ハイシーズンを楽しもう!今、行くべきタイの観光スポット5選&楽しみ方

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ハイシーズンを楽しもう!今、行くべきタイの観光スポット5選&楽しみ方

ハイシーズンを楽しもう!今、行くべきタイの観光スポット5選&楽しみ方

更新日:2016/11/14 14:11

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家

紅葉シーズンを迎え、冬のイルミネーションへと向かう日本。しかし、南国のタイでは11月から3か月間は雨が少なく、一年のうちで最も爽やか。晴れた日が続く観光のベストシーズン。海の透明度がバツグンです!国王崩御から約1カ月が過ぎ、王宮・ワットプラケオへの入場観光が再開し、落ち着きを取り戻し始めたタイ。そこで今、最もおすすめのタイ観光スポットをご紹介!皆さんが心配されるテロへの警戒についてもお伝えします。

タイが俺を呼んでいる!微笑みの国へ行こう!

タイが俺を呼んでいる!微笑みの国へ行こう!

写真:沢木 慎太郎

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タイ人のすべてから敬愛されているプミポン国王の崩御で、悲しみに沈むタイですが、崩御から約1カ月が過ぎ、王宮・ワットプラケオ(エメラルド寺院)が2016年11月1日から入場観光を再開。大涅槃(ねはん)仏で知られる寺院「ワット・ポー」や、大仏塔「ワット・アルン」も見学可能。チェンマイのイーペン祭り(ロイクラトーン)は規模を縮小して、11月12〜15日に予定通り開催。ナイトスポットでも通常の営業が目立ち始め、喪服代わりにセクシーな黒いドレスを着て今夜も元気に、「にゃー!にゃー!」と踊っています。

しかし、タイ政府は一年間の服喪期間を宣言しているので、この時期にタイへ観光で訪れるのであれば、黒色(または白色)の服を着るように配慮した方が良いでしょう。タイの街では哀悼の意を示す黒リボンを無料で配っています。タイの悲しみに心を重ね、国王への弔意を示すために、胸に付けられることをおすすめします。

ところで今、1万円が約3350バーツ(2016年11月7日現在)という為替レート。一時期は約2600バーツだったこともあるので、外貨両替がたいへんお得なのです。ショッピングモールやレストランは通常通りに営業しているので、ショッピングやグルメを楽しまれてはいかがでしょうか?写真は、バンコク中心にある高級百貨店「サイアムパラゴン」の正面玄関。タイでショッピングやグルメを楽しむのなら、ぜひ訪れていただきたい観光スポット。なお、写真は国王崩御の直前に撮ったものです。今も悲しみに沈むタイの人々。しかし、タイは“微笑みの国”の方が似合います。早くこんな素敵な笑顔がタイに戻りますように。

バンコクで楽しいショッピング!6月、12月はジムトンプソンのバーゲンセールも!

バンコクで楽しいショッピング!6月、12月はジムトンプソンのバーゲンセールも!

写真:沢木 慎太郎

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タイ旅行をおすすめしておいてたいへん恐縮ですが、実はタイでは依然としてテロへの警戒を強めています。タイの国家警察は、バンコクおよび周辺地域での観光スポットや各国大使館、駅、バス停留所、ショッピングセンターなどで警備を強化。サミット開催直前の東京のような物々しさはありますが、市民生活に大きな影響はなく、日本の大都市とほとんど変わりません。

しかし、それでもテロが気になるという方は、中心街と比べてテロの危険性が比較的に少ないバンコク郊外の「ジム・トンプソン・アウトレットショップ」でショッピングを楽しまれてはいかがでしょうか?世界に名だたるタイの工芸品、タイ・シルク。世界的に有名なブランドが安く買える超穴場のショッピングスポットです。

しかし、もっとねらい目は毎年6月中旬と、12月第1週の週末に3日間に渡って行われる「ジムトンプソンのバーゲンセール」。2016年は12月9日(金)〜11日(日)の10:00〜17:00にかけて、もっと郊外にあるバンコク国際貿易展示場「バイテック」(BTSバーンナー駅から徒歩約15分)で開催(※場所についてはマップご参照のこと)。通常価格よりも半額以下で買えるとあって、バンコク駐在員の奥さま方(通称・バンコクマダム)にも大人気。肌触りのいい子ども服が多く、可愛いデザインがたくさなるので、お子さまへのお土産にもいかがでしょうか?

パトンビーチだけじゃない!プーケットの秘境ビーチへ行こう!

パトンビーチだけじゃない!プーケットの秘境ビーチへ行こう!

写真:沢木 慎太郎

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タイの一年間のうち、最も涼しくて快適に過ごせるのが11月〜1月の三カ月間で、観光のベストシーズン。北部のチェンマイでは朝晩は寒く、長袖が必要なことも。プーケットなどのタイ南部は逆に雨量が増え、2月がベストシーズンとされています。ですが、日本の台風がいきなり東北に上陸するように、最近のタイの気候も気まぐれ。なので、この時期、プーケットに行くのもおすすめです。

プーケット観光で絶対に外せないのが、最もにぎやかな「パトンビーチ」。無数のバーがひしめく「バングラ通り」はまさに不夜城。バンコクに比べて規制が緩いので、ナイトライフを満喫するならプーケットはねらい目です。しかし、「パトンビーチ」もテロの標的にされたこともあるため、気になる方はパトンビーチからスグ北にある「ヤエ・ビーチ」はいかが?

写真の手前に見えるのが「ヤエ・ビーチ」で、その奥が「パトンビーチ」。どこのガイドブックにもネットでもほとんど紹介されていない「ヤエ・ビーチ」は、まさに秘境のビーチ。ほとんど誰もいない、透明感バツグンの静かな海を楽しむことができます。

透き通るクリスタルブルーの海!ハイシーズンは「バンブー島」がおすすめ

透き通るクリスタルブルーの海!ハイシーズンは「バンブー島」がおすすめ

写真:沢木 慎太郎

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透明度バツグンの海を楽しみたいのなら、ピピ諸島が絶対におすすめ。プーケットから東へ約50キロメートルには、大小6つの島からなるピピ諸島があり、映画『ザ・ビーチ』の舞台となった「ピピ・レイ島」など、秘境の島を楽しむことができます。神秘性を求めるのなら「ピピ・レイ島」ですが、海の透明度を楽しみたい方は「バンブー島」がおすすめです。

写真が「バンブー島」ですが、素晴らしいほど透明度が高い絶景の海。白くまばゆいビーチに、どこまでも深く透き通るクリスタルブルー。潮騒が限りなく優しく、どうしようもなく自然な笑みがこぼれてしまいます。背後に船が見えますが、この船に乗ってピピ諸島を巡る「アイランドホッピングツアー」に出かけます。

プーケットのパトンビーチには、数多くの旅行代理店があり、ピピ諸島への「アイランドホッピングツアー」を申し込むことが可能。ホテル(中級ホテル、ゲストハウス)の前までマイクロバスで迎えに来てくれ、港にまで案内してもらえるので、ずいぶんと楽です。日本で申し込むよりも、いきなり現地に行って直接申し込む方が遥かに格安。ツアー内容もほとんど同じです。自力で行きたい方はソンテウ(小型トラックバス)に乗って、パトンからプーケットタウンに向かいましょう。ラサダ港から「ピピ・ドン島」に向かうフェリーが出ているので、もっと格安でツアーを楽しむことができます。

クラビ「ポダ島」も絶景のビーチが楽しめる!

クラビ「ポダ島」も絶景のビーチが楽しめる!

写真:沢木 慎太郎

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さらに、時間がある方は「ピピ・ドン島」から、北東へ約50キロ進んだ場所にあるクラビに向かってみてはいかがでしょうか?130以上の独特な形をした島々が集まるクラビ。その中でも極めて個性的な島が、写真の「ポダ島」。この島でも、透明感あふれる海と絶景の白いビーチを楽しむことができます。

クラビに宿泊するのなら、真っすぐな海岸線が続く「アオ・ナン・ビーチ」がおすすめですが、この静かで美しいビーチもテロの標的にされました。タイでテロ事件が起こるのは、軍事政権への反発との見方もありますが、詳しいことはわかっていません。

タイ王室の保養地ホアヒンも狙われ、サムイ島への出発点となるスラターニ、さらにはトラン、パンガーといったニッチな場所も攻撃されています。つまりは『地球の歩き方』などに載っている観光地はすべてターゲットにされているので、誰も知らない“自分だけの秘密のビーチ”を探す旅に出てみてはいかがでしょうか?

これからのタイ旅行の楽しみ方とは?

バンコクでは年末から、「サイアムパラゴン」「セントラルワールド」などのショッピングモールで、実に素晴らしいクリスマスのイルミネーションを見ることができます。クリスマスと関係なく、来年1月まで開催しているのが世界(タイ以外の人たち)と大きく違う点ですが、ド派手で巨大なクリスマスイルミネーションは年々パワーアップしているのですごく楽しみ。しかし、国王崩御の2016年は開催されるかどうかは未定。おそらく規模を縮小して開催されることになると思われますが。

自由で楽しいタイ。しかし、今、徐々に窮屈なものになり始めています。テロだけが原因ではありません。観光地では再開発が進み、風情が失われ、物価が高くなり、綺麗になったけれどもタイ本来の楽しみ方が減ってきた気がします。有名な観光スポットも、もちろん魅力的です。しかし、これからのタイ旅行は、通常のガイドブックや既成の価値観にとらわれない、「自分だけの旅」を探し求めること。そして、そこで見つけた素敵な旅は、そっと自分の胸だけに秘めておけばいいのではないでしょうか?

なお、ご紹介した観光スポットやタイの楽しみ方、国王喪服期間での注意事項(タイ政府観光庁)のリンクを関連MEMOに張り付けておきましたので、タイへの観光の際は十分にお気を付けください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/09−2016/11/01 訪問

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