商店街の老舗喫茶「西アサヒ」が民宿に!名古屋らしいサムライルームも

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商店街の老舗喫茶「西アサヒ」が民宿に!名古屋らしいサムライルームも

商店街の老舗喫茶「西アサヒ」が民宿に!名古屋らしいサムライルームも

更新日:2016/11/21 13:19

HIRATA ERIKOのプロフィール写真 HIRATA ERIKO 名古屋フカボリライター、格安子連れトラベラー、レゴランド・ジャパン愛好家

名古屋駅と名古屋城の間に位置する円頓寺商店街で、昭和7年から80年以上にわたって名古屋市民に親しまれてきた喫茶「西アサヒ」。2013年に閉店しましたが、2015年4月に「喫茶、食堂、民宿。」としてリニューアルオープンしています。ドミトリー(相部屋)のあるゲストハウスで外国人旅行者に人気ですが、甲冑のある和室に名物のタマゴサンドも。これは、日本人でも泊まらなければもったいない!

活気あふれる商店街に泊まる。円頓寺に誕生したゲストハウス

活気あふれる商店街に泊まる。円頓寺に誕生したゲストハウス

写真:HIRATA ERIKO

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名古屋駅から徒歩圏内にある円頓寺商店街は、2016年現在、名古屋で最も活気のある注目スポット。その円頓寺商店街で80年以上にわたって営業し、名古屋を代表する老舗喫茶であった「西アサヒ」は、2013年に惜しまれつつ閉店しました。

しかし、「名古屋で暮らすように旅ができる場所を作りたい」と物件を探していた現オーナーの田尾大介氏との縁があり、時代に合わせて手を加えて生まれ変わることになったのです。そして2015年4月、2階にゲストハウスを備えた「喫茶、食堂、民宿。西アサヒ」として、古き良き雰囲気は残したまま再スタートを切りました。

※円頓寺商店街は名古屋駅から徒歩20分弱。最寄り駅は、名古屋駅から1駅の地下鉄桜通線「国際センター」駅です。

旅行者事情を知り尽くした心遣い。気の利いた快適ドミトリー

旅行者事情を知り尽くした心遣い。気の利いた快適ドミトリー

写真:HIRATA ERIKO

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「西アサヒ」の2階は「民宿」と呼ばれていますが、ドミトリーや共用キッチンがあり、一般的には「ゲストハウス」や「ホステル」と呼ばれる類の宿泊施設です。

男女混合のドミトリーはベッドの3面が壁に囲まれた縦長で、入口はロールカーテン付きなので、プライベート空間がしっかり確保されています。内部には読書灯、電源、ハンガー、タオル用ハンガーなど快適に過ごせる心遣いも。ドミトリーに泊まる旅行者のことを熟知している人が設計したことがわかります。

そして、それぞれのベッドに各自でON/OFFできる換気扇がついているのも心憎いポイント。「ロールカーテンを下ろすと暑い!」「エアコンが苦手だからシャットアウトしたい!」といったそれぞれの事情に対応できるようになっているのです。

なお、電子機器類のセキュリティが心配な人は、共用リビングにあるノートパソコンの入れられる無料のセキュリティボックスが利用できます。

床の間に甲冑!?グループ旅行者向けのサムライルーム

床の間に甲冑!?グループ旅行者向けのサムライルーム

写真:HIRATA ERIKO

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「西アサヒ」には、グループや子連れでの宿泊に便利な個室もあります。一歩入って驚くのが床の間にどーんと飾られている甲冑。さすが戦国武将にゆかりのある名古屋、という感じがしますね。日本人でも楽しいですが、外国人の友人を連れて行きたくなります。

この甲冑は、名古屋で活躍するラジオDJであり、歴史に造詣も深いクリス・グレン氏から贈られたものだそう。客室の入り口には「JAPANESE ROOM」と書かれていますが、甲冑の納品を報告するクリス氏のブログには「名付けてサムライルーム!」の一文があります。たしかにそのネーミングもぴったりですね。

旅人同士で交流しよう!名古屋情報満載のリビングルーム

旅人同士で交流しよう!名古屋情報満載のリビングルーム

写真:HIRATA ERIKO

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ドミトリーのあるゲストハウスは、日本人にはまだあまりなじみがないかもしれません。その大きな特徴は、宿泊者が共用で使うスペースが多いこと。シャワールームや洗面台のほか、長期滞在者や節約派の旅行者のためのキッチンや洗濯機もあります。

そしてせっかくゲストハウスに泊まるなら、共同で使えるリビングルームを活用しない手はありません。こちらには名古屋のガイドブック各種が用意されていますし、アクティビティや日帰りツアーの案内も置かれています。外国人観光客向けのチラシをチェックすれば、「こんなのあったんだ!やってみたい!」という、日本人にとっても新しい発見があるでしょう。

無料のコーヒーや紅茶、100円で購入できるお菓子も用意されていますので、ガイドブックを眺めながらゆっくりと、あるいは旅行者同士で楽しく賑やかに過ごしてください。

1階の「喫茶、食堂」では、モーニングや名物タマゴサンドを

1階の「喫茶、食堂」では、モーニングや名物タマゴサンドを

写真:HIRATA ERIKO

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リニューアルに伴い1階の喫茶は「喫茶、食堂」に生まれ変わりました。喫茶だけでなく、午後のハッピーアワーやディナータイム営業など、旅行者にも地元客にもより便利な場所になっています。卵3個を使った名物のタマゴサンドも味の研究を重ねて復活を果たし、変わらぬ人気を維持しているのでぜひどうぞ。

また、宿泊者限定でモーニングサービスもあります。おにぎり100円、コーヒー300円(おかわり自由)とリーズナブルなので、旅行の体力維持のためにも朝食はしっかり摂ってくださいね。

※1階の営業は11:30〜23:00。一般客向けのモーニングサービスはありません。

風情ある円頓寺商店街で、日本人の郷愁も誘う「西アサヒ」

インバウンド(外国人が訪れてくる旅行)産業にとって重要な役割を果たすゲストハウス。清潔で快適というソフト面での日本らしさと、和室や甲冑というハード面での日本らしさ、その双方を備えた民宿「西アサヒ」が外国人旅行者に受けるのは当然です。

しかし、その日本らしさは日本人の心も捉えます。例えば、客室から共同のシャワールームへ向かう廊下を歩くときのキシキシという音。これが不思議と耳障りではなく、窓から見えるのどかな街並みと相まって、まるでおばあちゃんの家に来たような懐かしい気分になるのです。

名古屋駅や名古屋城からのアクセスも抜群なので、名古屋旅行の際はぜひ「西アサヒ」に泊まってみてください。宿泊客の半数は日本人なので、英語が苦手な人も心配する必要はありませんよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/29 訪問

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