駅長は白うざぎ!? 山形「フラワー長井線」へ「もっちぃ」に会いに行こう!

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駅長は白うざぎ!? 山形「フラワー長井線」へ「もっちぃ」に会いに行こう!

駅長は白うざぎ!? 山形「フラワー長井線」へ「もっちぃ」に会いに行こう!

更新日:2016/11/14 14:34

彰 伴治のプロフィール写真 彰 伴治 温泉ソムリエマスター、平泉世界遺産ネット検定1級、三陸鉄道ネット検定1級、岩手おもてなしネット検定1級

山形県南陽市の赤湯駅と西置賜郡白鷹町の荒砥駅の間を走るローカル線「山形鉄道 フラワー長井線」。その名の通り沿線に花の名所が多く車両もラッピングするなど努力を続けてきましたが、乗客数は少なく廃線の危機に瀕していました。その危機からこの路線を救ったのがうさぎ駅長の「もっちぃ」。2010年に就任以来ずっと駅長として頑張っています。癒し系でとてもかわいいもっちぃ駅長に会える、フラワー長井線をご紹介します。

「しろうさぎ駅」ですが、もっちぃがいるのはここではありません。

「しろうさぎ駅」ですが、もっちぃがいるのはここではありません。

写真:彰 伴治

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フラワー長井線の南のターミナル赤湯駅から12駅行ったところにある「白兎駅」。女優の上野樹里主演の大ヒット映画『スウィングガールズ』のロケ地としても有名なこの駅は、田んぼの中のとても小さな駅。

駅名の由来はこの駅がある場所の地名が白兎だったことによります。白うさぎのもっちぃは当初この駅の駅長になる予定でしたが、一日平均20人も利用しないこの駅は駅舎も小さくしかも無人駅。とてもうさぎが過ごせる環境ではなく、残念ながらこの駅の駅長に就任することは叶いませんでした。

かわりに駅舎の壁にはうさぎの耳が描かれ、中にはうさぎの彫刻が飾られています。

もっちぃがいるのは「宮内駅」

もっちぃがいるのは「宮内駅」

写真:彰 伴治

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うさぎ駅長の「もっちぃ」がいるのは赤湯駅から2駅の「宮内駅」。茶色のうさぎ駅員「ぴーたー」「てん」と共に三羽で毎日駅長室を訪れる人々を癒し続けています。

なぜ、もっちぃは宮内駅の駅長に就任したのでしょうか?。それは、この駅から歩いて約15分のところにある熊野大社という神社に、古くから語り継がれた言い伝えによります。

その言い伝えとは、本殿の裏側にうさぎが三羽隠し彫りされていて、三羽全てを見つけた人が次々と大成功を収めたり、恋愛が成就したりすることが続いたため、いつしか三羽全てを見つけると願いがかなう、幸せになれると語り継がれるようになったものです。

隠し彫りのうさぎは二羽までは比較的簡単に見つけることが出来ますが、三羽目はなかなか見つけることが出来ません。でも大丈夫、宮内駅で三羽のうさぎに出会えたら隠し彫りの三羽目を見つけた時以上に感激しますよ!。

「もっちぃ」はサービス精神旺盛!でも帽子はかぶれません。

「もっちぃ」はサービス精神旺盛!でも帽子はかぶれません。

写真:彰 伴治

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宮内駅の駅長室に入ると正面に「もっちぃ」「ぴーたー」「てん」の三羽が仲良く並んでいます。三羽ともサービス精神は旺盛、人を怖がることなくいつも近くに来て愛らしい姿を見せてくれます。

でも一つ残念なことが。駅長のトレードマークの帽子ですが、東日本大震災のショックでそれ以来もっちぃは帽子をかぶることが出来なくなってしまったのです。もっちぃが帽子をかぶった姿は同じ駅長室内の売店で、写真集やグッズで眺めて下さいね。

うさぎ達の撮影は基本的にOKです。但しフラッシュをたいたり、うさぎが怖がるようなことはしない様十分注意して下さい。

撮り鉄にチャレンジしてみよう!

撮り鉄にチャレンジしてみよう!

写真:彰 伴治

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せっかくローカル線に来たのですから「撮り鉄」にもチャレンジしたいですよね。でも、駅から遠いのでは? 車で行っても駐車スペースが無いのでは? 安全に撮影できるの? 障害物は無い?など、どこで撮影したら良いかは何度も通わないと分からないもの。ですが大丈夫です、全ての条件が整っていてフラワー長井線の撮り鉄ポイントの鉄板といえる場所を二ヶ所ご紹介します。

一つ目の撮影ポイントはこの記事で最初にご紹介した「白兎駅」周辺。駅には駐車スペースがあり車で行っても大丈夫。周囲には田んぼしかなく線路に沿って道路が通っているので、障害物を気にすることなく安全に撮影することが出来ます。また、駅に停車する前後の列車はスピードも遅いのでスマホでも簡単に撮影することが出来ますよ。

列車は上下合わせても30分に一度程度しかやってきませんが、周囲の山々や田んぼで働く人々など、列車以外にも被写体はたくさんあるので時間を持て余ますことはありません。でもちょっと疲れたら、うさぎの耳が描かれた駅舎で休めるので安心です。

最上川橋梁(荒砥鉄橋)は日本最古の鉄橋

最上川橋梁(荒砥鉄橋)は日本最古の鉄橋

写真:彰 伴治

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フラワー長井線の北のターミナル荒砥(あらと)駅から徒歩で約20分、白鷹(しらたか)町を流れる最上川に架かる最上川橋梁(通称:荒砥鉄橋)は、明治20年に旧東海道本線の木曽川に架設され、大正12年にここへ移設された、現役では日本最古の鉄橋で歴史的にも大変貴重なもの。

この鉄橋も駅からさほど遠くなく、駐車スペースもあり障害物が無いため人気の撮影スポットです。土手に降りて鉄橋の下を通れるため、左右どちら側からでも撮影でき逆光に悩むこともありません。

また、鉄橋に沿って架かる橋を渡って写真の反対岸へ回れば、トラスと呼ばれる桁の中を走る列車を撮影することも出来ますよ!

「フラワー長井線」で「もっちぃ駅長」に癒されよう!

いかがでしたか?
「フラワー長井線」は本当に田舎のローカル線ですが、「もっちぃ駅長」と駅員の「ぴーたー」「てん」が出迎えてくれ、色鮮やかな車両が走る魅力的な路線です。是非うさぎ達に会いに来て下さい。

なお、うさぎ達は体調によりお休みの場合があります。また、宮内駅が休みの場合もうさぎ達はお休みとなりますので、お出かけの際は関連MEMOに記載した「うさぎ駅長もっちぃのtwitter」でご確認下さい。また、車両はラッピングでない通常車両も運行しています。ラッピング車両の運行予定は「山形鉄道のtwitter」に掲載されますので併せてご確認下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/06 訪問

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