大寧寺(たいねいじ)は山口県長門市深川湯本にある曹洞宗の寺院で、1979年(昭和54年)に山口県の重要文化財(有形文化財)の指定を受けています。
大内義隆主徒の墓、姿見の池、甲掛岩など大内氏ゆかりの史跡も残っていて、秋は境内の紅葉も見事です。
側を流れる大寧寺川には磐石橋という石の橋が架かっているのですが、江戸時代前期のもので、山口県三奇橋のひとつなんです。紅葉とともに鑑賞するのもおすすめですよ。
夜間ライトアップは17時30分くらいから22時30分くらいまでの点灯となります。
近くには「長門湯本温泉」もありますので、冷えたお体を温泉に浸かって温めて帰られるのもおすすめですよ。
下関市の吉田にある東行庵は吉田松陰の愛弟子・高杉晋作に関する史跡の一つで、晋作の愛人おうのが出家し、梅処尼と名のって下関市吉田の清水山に葬られた晋作の霊を慰めた庵です。
敷地内には東行記念館もあり、晋作の遺品、遺墨などの資料が収蔵・展示されています。
晋作が眠る清水山にはもみじ谷があり、紅葉が見頃を迎えると期間限定でライトアップされています。ここの夜の紅葉もとっても美しいですよ。
東行庵近くの「吉田温泉」とのセットでの紅葉狩りはおすすめです。
ライトアップは日没〜21時頃まで。
入場料は、ライトアップ時のみ協力金として一人200円となっています。
入り口では、お世話をされている方がその場で焼いたお餅や甘酒なんかをすすめて下さったりして、冷えた体も心もとっても温まります。
長府庭園は、城下町長府にある毛利長府藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡です。
小高い山を背にした約3万平方メートルの敷地には、池を中心に書院、茶室、小川があり、四季折々に散策を楽しめる回遊式日本庭園となっています。
カエデは池の周辺を囲むように150本以上植樹され、池に映し出される情景はとっても美しいです。
今年は「彩りの城下町長府・秋」というタイトルで、長府毛利邸、長府庭園、壇具川の3エリアにて夜のイベントが開催されます。
開催日は11月23日(土)〜24日(日) 17:00〜21:00
入園料は、大人:200円、小人:100円です。
キャンドルの優しい灯りでも庭園が彩られますよ。
ライトアップされた紅葉は、昼間とはまた違った雰囲気でとっても幻想的です。
暗闇に浮き上がった美しい紅葉をのんびり眺めながら、秋の夜長をロマンチックに過ごしてくださいね。
今回紹介した3ヶ所はいずれも三脚の使用OKです。夜間撮影に三脚は必須ですから、ありがたいですね。
また、夜は寒いので温かくしてお出かけください。
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(2024/10/15更新)
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