2018年で最後!「水曜どうでしょう」の聖地・南平岸巡礼

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2018年で最後!「水曜どうでしょう」の聖地・南平岸巡礼

2018年で最後!「水曜どうでしょう」の聖地・南平岸巡礼

更新日:2016/11/14 15:10

カナマル トモヨシのプロフィール写真 カナマル トモヨシ 航海作家、船旅ジャーナリスト

俳優・大泉洋さんなどが出演するバラエティ番組「水曜どうでしょう」。
もともとは北海道テレビ放送(HTB)が手がけるローカル番組だったのですが、あまりの面白さに全国区の人気を誇るコンテンツに。
2016年で放送開始から20周年を迎えましたが、その人気は衰え知らず。
いまも日本全国に「藩士」(どうでしょうマニア)が多数存在し、藩士たちが「聖地巡礼」として目指す地があります。
それが札幌市の南平岸です。

どうでしょうの聖地HTBはマスコットonちゃんが目印

どうでしょうの聖地HTBはマスコットonちゃんが目印

写真:カナマル トモヨシ

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南平岸駅は札幌市営地下鉄・南北線にあり、さっぽろ駅から乗り換えなしで10分のところにあります。
地下鉄といっても、南平岸駅に到着する直前に地上に出るため、実際は地上駅です。
南平岸駅のホームから、なにやら巨大な黄色い物体が見えます。

これこそonちゃん。
1997年から北海道テレビ放送(HTB)のマスコットキャラクターをつとめています。
水曜どうでしょうが1996年スタートということを考えると、onちゃんの人生(?)はそのまま水曜どうでしょうの歴史と言えるかもしれません。
藩士にとっては、いまや名俳優の地位を確立した安田顕さんがかぶって登場していたので、onちゃんではなく「安田さん」と呼ぶ方が親しみがわくのではないでしょうか。

巨大onちゃんの横には、これまた巨大な6という数字。
これはHTBがデジタル6チャンネルということをあらわしています。
onちゃんと6の数字が乗っかっているこの建物こそ、HTB本社。
そして藩士であれば一度は訪れておきたい「どうでしょうの聖地」なのです。

南平岸駅からHTB本社への巡礼(討ち入り、という藩士もいます)の道はいたって単純。
onちゃんを目印に、上り坂をひたすら登ってゆくだけです。
ものの10分足らずで聖地の入口に到着します。

これぞ「どうでしょうの神殿」!衣装・小物展示コーナー

これぞ「どうでしょうの神殿」!衣装・小物展示コーナー

写真:カナマル トモヨシ

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HTBの正面玄関ロビーに足を踏み入れてみましょう。
まずは光り輝くLEDをバックにしたonちゃんが出迎えてくれます。
そしてその横には、藩士にとっては神殿のような空間があります。

それが「水曜どうでしょう」衣装・小物展示コーナーです。
画像では大泉洋・ミスター(鈴井貴之)のタレント陣と藤村・嬉野両名のディレクター陣合計4名による「どうでしょう軍団」が、過去に乗車した深夜バスの名がいくつも展示されています。
「水曜どうでしょう」を語る上で決して外せない、そしてどうでしょう軍団を苦しめてきた深夜バスの名を見て、思わずニヤリとする藩士も多いでしょう。

このコーナー、時期によって展示替えが行われるので、新たな展示を見るために巡礼をリピートする藩士も多いのだとか。
このほか、来場記念スタンプや、どうでしょうおみくじ(有料)なども置いてあります。
また、警備員さんによっては「記念撮影カメラマン」に早変わりする方もいらっしゃるので、onちゃんやどうでしょう小物と一緒に画像におさまることもできますよ。

どうでしょうグッズやonちゃんグッズもここでゲット!

どうでしょうグッズやonちゃんグッズもここでゲット!

写真:カナマル トモヨシ

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ここまで巡礼にやってきたからには、何かお土産も買っていきたい。
そういう藩士の背中がかゆいところに手が届くのが、HTBの正面玄関ロビー。
ショップこそありませんが、グッズ専用の自動販売機が置かれています。

画像にある「サイコロの旅ピンバッジ」をはじめ、水曜どうでしょうで生まれたあの名言をちりばめたグッズも手に入ります。
また、onちゃんグッズもいっぱい。
小銭がないよ〜!という方のために両替機も近くにあるのが、さすが聖地です。

ここで手に入らないグッズは、札幌繁華街でゲットしましょう。
たとえば地下街ポールタウンのHTBコーナーでは、DVDやサイコロの旅ノートなど自販機にはおさまらないグッズも目白押し。
聖地巡礼の帰途に立ち寄ってみましょう。

札幌までの聖地巡礼がなかなかできないという方にも朗報。
インターネットショッピングも可能ですよ。
「南平岸ユメミル工房」にアクセスすれば、どうでしょうグッズが簡単に手に入ります。

喫茶コーナーでonちゃんワールドに浸ろう

喫茶コーナーでonちゃんワールドに浸ろう

写真:カナマル トモヨシ

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どうでしょう藩士にとっての神殿・正面玄関ロビーには喫茶コーナーもあります。
ここはテーブルにonちゃん、壁もonちゃんのイメージカラー・黄色にぬり尽くされ、ゴミ箱までがonちゃんが描かれる「onちゃんワールド」!

このいわばonちゃんカフェではドリンクだけでなく、食事もできます。
聖地巡礼で興奮のあまりお腹を空かせてしまった藩士は、ここで空腹を満たすことができます。
また、カフェにはonちゃんグッズも展示されています。
また、onちゃんをかぶっていた安田顕さんにまつわる小物も置かれていたりと、藩士の心をくすぐる演出も見逃せません。

onちゃんに囲まれて幸せなカフェタイムはいかが?
平日は午前10時、土日は午前11時からオープン。営業終了はいずれも午後4時30分です。

「前枠・後枠」の舞台、平岸高台公園は第二の聖地

「前枠・後枠」の舞台、平岸高台公園は第二の聖地

写真:カナマル トモヨシ

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全国から集う藩士の巡礼はHTBでは終わりません。
もうひとつの聖地に足を運ばずして、「真の藩士」とは言えませんから。

もうひとつの聖地は、HTBのすぐそばにあります。
そこは平岸高台公園。
閑静な住宅地の真ん中に、ぽかんと出現した小高い丘のある公園です。
なんの変哲もない公園に見えますが、ここを全国でも著名な公園にしたのは、やはり「水曜どうでしょう」でした。

番組本編の直前と直後に、大泉洋さんとミスターこと鈴井貴之さんがおもに出演する短時間のコーナーが挿入されていますが、これを「前枠・後枠」といいます。
その前枠と後枠の多くが収録されているのが、この平岸高台公園です。
雪が積もる季節には坂の上から何かに変装したミスターが滑り落ちるシリーズが人気です。

左手にレンガ色の建物、中央に高い電柱、そして右手にHTB本社。
その風景を丘のふもとから眺める。
このアングルが、どうでしょうの前枠・後枠とほぼ同じということで、訪れた藩士たちが記念撮影をする姿が毎日のように見られます。

2018年にHTB本社が南平岸から移転!巡礼は今のうちに

HTB本社と平岸高台公園。
これら2つの巡礼は、「水曜どうでしょう」の全国区化によって、藩士と呼ばれる熱心などうでしょうマニアだけではなく、一般の観光客も行うようになりました。
いまや立派な札幌観光の1アイテムとも言えます。

ところが、南平岸での聖地巡礼ができる日も残りわずかとなっています。
というのも、HTB本社は2018年春に大通公園に移転するからです。
正面玄関ロビーのonちゃんやどうでしょう関連コーナーは、すぐには移転しないという話もありますが、それも同年9月ごろまでには完全移転となる模様です。

数々の水曜どうでしょう名シーンを生み出した南平岸のHTB本社はここにその歴史にピリオドを打ち、移設できない平岸高台公園だけが南平岸に残されることとなります。
つまりHTBと公園をまとめて巡礼できるリミットは、日々迫っているということ。

熱心な藩士はもちろん、最近どうでしょうにはまった新たなファンも、南平岸へ聖地巡礼にいくなら今のうちなのです。
いざ、南平岸へ!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/24 訪問

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