鍋焼きに極太、しっぽく、のっぺい?カレーなる「京うどん」の世界

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鍋焼きに極太、しっぽく、のっぺい?カレーなる「京うどん」の世界

鍋焼きに極太、しっぽく、のっぺい?カレーなる「京うどん」の世界

更新日:2016/11/18 10:59

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

全国的にみると細めで軟らかめの麺に、ほんのり甘味があって何といっても美味しい出汁が自慢の「京うどん」。底冷えする秋冬シーズンの京都旅行は、熱々のうどんであったまるというのはいかがでしょうか?
一口に「京うどん」といってもお店によっても時期によっても本当に多種多様!今回は京都ならではのご当地メニューや冬場に特にオススメの体が温まるメニューなどを、東西の違いも交えてご紹介いたします!

京都駅南の「殿田」のっぺいうどん&中華そば

京都駅南の「殿田」のっぺいうどん&中華そば

写真:古都の U助

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京都駅北側に比べると若干立地面では劣るものの、近年では京都駅南側もどんどんと新しいホテルが開業したりイオンモールやドンキホーテなど商業施設もオープンするなど、なかなか侮れないエリアとなっています。

そんな京都駅南部エリアでおすすめしたい店舗が「殿田」さん。写真は「のっぺいうどん」と中華そば、それにお寿司の小皿です。京都のうどん屋さんでよく目にする定番メニューには、「しっぽく」や「のっぺい」があります。「しっぽく」はしいたけ、かまぼこ、湯葉、緑のお野菜に麩など、お店によって若干違いがあるものの、賑やかなトッピングが楽しいうどん。それがあんかけになると「のっぺい」です。

「殿田」さんの麺類は今時ありがたい500円から揃い、丼物も充実。うどんのお出汁が美味しいのはもちろんのこと、実は中華そばもおいしいです。カウンターにはお寿司の小皿も用意されていて、特に関西独特の三角型のおいなりさんは刻んだ卵焼きと甘めのしいたけが入っていておすすめです。

店内も広く席数が多いのはこのエリアならではで、雰囲気も良い感じで昔懐かしくほっこりとしていただけます。営業は11時半から18時頃まで。

コスパの優等生!冨美家

コスパの優等生!冨美家

写真:古都の U助

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錦市場のある錦小路から堺町通(烏丸通から東へ3本目)を少し北へ行くと、モダンな外観に色とりどりのメニューの食品サンプルが並べられた「冨美家」があります。

こちらのオススメは写真手前の「冨美家鍋」と奥の「おじやうどん」。「冨美家鍋」は店員さんがテーブルで鍋の蓋を開けてくれ、そのとたんにモウモウと湯気が立ち上るのがちょっとした感動です。トッピングには海老天に卵、しいたけ、それにお餅が2個も!

丸みを帯びた四角い鉄鍋が可愛い「おじやうどん」は麺とお米が柔らかすぎず炊かれ、鶏肉もたっぷり入っている為他のメニューとはまた違った美味しいお出汁が味わえます。これで冨美家鍋が670円、おじやうどん680円とは本当にお得。

また、もともと冨美家は創業当時甘味屋からスタートしていることもありパフェやあんみつ、夏はかき氷メニューなども充実しています。とくにかき氷はこの界隈で500円のワンコイン以下で食べられるお店は限れられているので、覚えていて損はありません。夏は焼き豚冷麺やざるそば・ざるうどんなども登場します。

ラストオーダーは16時半と早めなのでご注意を。

どわっ!?極太うどんのたわらや

どわっ!?極太うどんのたわらや

写真:古都の U助

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極太の名物たわらやうどんがインパクトありすぎの「たわらや」は北野天満宮前の交差点から御前通を少し南へ入った場所にあります。

この太くて長いうどんは独特のモチモチとした食感で、別添えの生姜で香りよく頂くことができます。
また、平均的な京うどんの太さのうどんメニューも各種揃い、細切りの油揚げとネギをを出汁で甘めに炊いてご飯にのせたきつね丼や、それを卵でとじた衣笠丼(かまぼこが入っていることも多い)などのご当地丼物などもあるのでセットにして頼むのがお勧めです。

そのほか秋冬は南紅梅を使用したあっさりしたこしあんのたわらや饅頭も登場し、夏場は名物うどんを短くカットしていただく冷やしぜんざいもなど甘い物も用意されています。

築400年程の町家を生かした店内は各席とも趣があり、毎月25日の天神さんの縁日の際などはなかなかの盛況ぶり。営業時間は16時までということもあり、普段から昼過ぎには名物うどんが売切れてしまうこともあるので、なるべく早めに行くようにしましょう。

「名物ハイカラうどん」と「しっぽくうどん」

「名物ハイカラうどん」と「しっぽくうどん」

写真:古都の U助

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「常盤」さんは祇園白川の巽橋や辰巳大明神から少し東に行った場所にある名店で、こちらのうどんは麺がきしめんに似た形状をしているのが特徴です。といっても通常のきしめんよりは細めでやさしい歯ざわりとのど越しのよさが身上です。

もちろんお出汁は完飲してしまうほどの美味しさで、「名物ハイカラうどん」は山椒が良く効き揚げ玉のコクと細切りの蒲鉾、ねぎの旨味が秀逸。「しっぽくうどん」はゆずの香りがきいて各種の具材の味わいが楽しめます。

「ハイカラうどん」とは関東ではおもに「たぬきうどん」とよばれる揚げ玉入りのうどんのこと。お店によっても違うことはありますが、関西でたぬきというと大阪では主に蕎麦の上に甘めに味付けした油揚げが載ったもの、京都では刻んだ油揚げの載ったうどんがあんかけにされたものが一般的です。

カレーうどんの名店「美美香」

カレーうどんの名店「美美香」

写真:古都の U助

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京都のうどん屋さんには出汁のたっぷりきいた旨味あるカレーうどんが美味しい名店がいくつもあります。そのうちの1つが八坂神社前の祇園交差点から少し南にある「美美香」です。

「美美香」のカレーうどんのおつゆは独自のスパイスが香り高く華やかで、辛すぎないので旨味が前に出てきます。一番人気のメニューは牛肉のカレーうどんにちくわ天のトッピング。カレー出汁には牛肉の旨味も加わりご飯を注文しなくてもおつゆを飲み干してしまいたくなる味です。

メニューには親子丼や衣笠丼などの丼物や、カレーラーメンもあり。子供連れでなくても紙エプロンのサービスがあるのも楽しいですよ。

各テーブルにはレジ横でも販売されているオリジナルの京山椒や赤山椒、七味などがセットされているので、お好みで辛さを調節することもできます。

最後に

麺好き、うどん好きならぜひ一度は食べていただきたい京うどん。基本のお出汁が美味しいお店が多いので、カレーうどんや中華そば、丼物も必然的にレベルが上るというものです。ぜひおためしあれ。

各店舗名については京都の市内に同名店がいくつかあったりするので、検索する際はご注意下さい。
HPのあるお店は下記MEMO欄からのご確認をどうぞ。

※時間・価格については2016年11月現在のものです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/25−2016/11/13 訪問

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