スウェーデンの正式名称はスウェーデン王国。王国らしいアイコンのクラウンが街のあちこちに見受けられます。島から島へ渡る橋の真ん中にもこんなに可愛いクラウンがあるのです♪
この橋は、斬新なデザインのオブジェが目を楽しませてくれる近代美術館のあるシェップスホルメン島を結ぶシェップスホルメン橋で、通称はその名も「クラウン橋」!クラウン越しに見る風景は、船の向こうに美しく並ぶ建築が端正なストックホルムの街をより魅力的に映し出しています。
エリアごとに色んな表情を魅せてくれるストックホルムですが、今話題のエリアは何と言ってもセーデルマルム♪若者でいつも賑わう話題のお店が立ち並んでいます。そんな熱いエリアの散策ついでにも立ち寄れる場所「Hoga stigen」は、直訳すると「高いルート」という意味で、この辺りは街の一番高いところに位置しています。
広場のようになっているポイントがあり、ここからは水辺を行き来する船など、街の動く様子が手に取るようにわかります。ちょっとした椅子とテーブルも置いてあり、カフェも隣接しているので、こんな景色を眺めながらのコーヒーブレイクもこの街の醍醐味ではないでしょうか?
スカンセンとは、1891年に設立された世界で初めての野外博物館で、南北に長いスウェーデン全国から移設された、過去500年の伝統的家屋や農園や、動物園があったりとお子様連れには最適な場所です。もちろん大人も充分に楽しめますよ♪
ここもまた小高い丘のような傾斜を利用した地形になっており、緑多き自然の隙間から美しいストックホルムの街が見渡せます。欧州らしい教会の塔やクーポラが何とも言えぬ風情を醸し出しています。
ストックホルムの美景のクライマックスは、ガイドブックなどでよく目にする、市庁舎塔からの眺めです。「ストックホルムと言えばこの風景!」と言われるくらい人気の場所な上に、入場人数に制限があるため、チケットを事前に入手されておくことをお薦めします(9:10から40分おきに一回に塔に入れる人数は30名まで)。
写真撮影にお薦めは午後の光、直前に行って売り切れなんてことがないように、狙うなら朝一番に午後の時間帯のチケットをゲットしましょう。ただし、塔の頂上までは、階段→展示コーナー→階段→展示コーナー→長い上りスロープ→木の階段という行程を経て到着です。体力とご相談の上チケットを入手して下さいね。
※季節によって最終回が変わるのでHPでご確認下さい。
市庁舎塔に上がる自信がない...でも、やっぱりあの風景が見たい!とおっしゃる方にはこちらの遊歩道がお薦めです。市庁舎塔のように360度街が見渡せるわけではありませんが、教会のある旧市街の風景はここからも十分堪能出来ますよ。特に夕暮れ時がお薦めです。刻一刻と色を変える空と、それを映し出す水辺のイリュージョンは言葉では言えないくらい美しいものです。
アクセスも簡単!地下鉄Mariatorget駅から徒歩10分程、Ivar Los park(アイヴァーロス公園)前一帯が遊歩道になっていて、ここから皆さん日が暮れるまでのんびりと過ごしています。
ストックホルムを高いところから見渡すのは必須ですが、角度を変えて水辺から見るというのもお薦めです。食事付きのクルーズ船などもたくさん出ているので、ご自分に合ったものを選んでみて下さいね。
「北のヴェネツィア」とも称され、世界一美しいと言われる水の都ストックホルム。その比喩は間違いではないことを、その目で確かめに出かけてみませんか?
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