写真:安藤 美紀
地図を見る六本木駅(3番出口)から徒歩1分の場所にある「HARRY」。もともと、3Fのうさぎカフェ「Ms.BUNNY」の一部として扱われていましたが、2016年2月からハリネズミ専門のカフェとして同じビルの2Fにオープンしました。
ここは国内だけでなく、海外からも多くのファンが集まる「ハリネズミ専門」のふれあいの場。ハリネズミは、普段なかなかお目にかかれない小動物ですが、「HARRY」ならいつでも可愛いハリネズミたちに会うことができます。
もともと警戒心が強いハリネズミ。「HARRY」では小さい頃からいろんな人のニオイを嗅がせ、トレーニングしてきました。だから、初めて触る人でも安心。ここのハリネズミは、驚くほど人懐こくて優しい子が多いのです。
ハリネズミカフェには、約20匹のヨツユビハリネズミがいます。お気に入りの子をみつけたら、スタッフに声をかけて抱かせてもらいましょう。(※気に入った子がいれば買い取りもできます)
手のひらにのせると最初は一瞬チクッとしますが、すぐに慣れてハリハリしなくなります。想像以上に痛くはありませんので、ご安心ください。それにお腹の毛はフワフワ、肉球はプニプニしていて気持ち良いんですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る「HARRY」は基本的に事前予約が必要です。特に土日は混み合うため、1週間前の予約がベター。なるべく早めに予約してくださいね。
また、予約していないけど行ってみたい!という人は、当日並べば入ることができます。ただし休日は大行列になってしまうことが多いので、並ぶのを覚悟で行くようにしましょう。あまり並びたくない人は、比較的空いている夕方以降の時間帯が狙い目です。※お店の営業時間はお昼12時から午後9時まで。
そして料金は時間制になります。席代として料金が発生するため、ハリネズミに触る触らないに関係なく、30分ごとに料金が発生します。ちなみに、30分だとあっという間に時間が過ぎてしまうので、60分の利用がオススメですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るハリネズミは夜行性なので、昼間は寝ていることがほとんど。でも、ときと場合によって気分のスイッチが突然切り替わります。タイミングがよければ回し車をガラガラ…と走る姿が見られるかも!
「HARRY」はフラッシュを使わなければ、写真撮影OK。いっぱいハリネズミの写真を撮って、思い出を持ち帰りましょう。
写真:安藤 美紀
地図を見る「HARRY」はセルフサービスで、コーヒーや紅茶類が飲み放題になります。飲み物代も料金に含まれますので、意外とリーズナブル。またアルコール以外なら、好きな飲み物&食べ物を持ち込むこともできます。
写真:安藤 美紀
地図を見る「HARRY」にいるハリネズミは、生後2〜3ヶ月の子がほとんど。なかには半年経った大きな子もいます。ハリネズミの魅力は、大人になっても子供の頃と同じ顔つきだということ。だから「昔はあんなに可愛かったのにね…」ということがないのです。
ちなみに、ハリネズミは寝顔もキュート。笑っているかのように口角がきゅっと上がり、そのまま寝ている子もいます。そんなクルクル変わる表情が、ハリネズミ最大の魅力です。
一般的に「警戒心が強くて自由気まま」と言われるハリネズミですが、実はコミュニケーションを求め、さまざまなサインを送っています。嬉しいときはピーピー鳴いたり、警戒するとシューシュー言ってハリを立たせり。鳴き方、姿勢、表情などもよーく観察してみると、ハリネズミの気持ちがちょっぴり分かるかもしれません。「HARRY」に行く人は、参考にしてくださいね!
さあ、あなたも東京のど真ん中にある「HARRY」で、愛くるしいハリネズミに癒やされてみませんか?
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この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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