写真:Ise Shinkurou
地図を見る車を降りて最初に驚くのは駐車場前にある「入村手形販売窓口」ならぬチケット売り場。まさに戦国時代へのタイムトリップの入り口に相応しく、立派な戦国大門を備えた砦なのです。
しかもよく目にする映画のロケセットのように簡単な造りではなく、驚くほどの存在感があります。砦の上からは甲冑姿の戦国武将(マネキン人形)が弓矢をつがえてこちらを見張っていますよ。武将好きの大人・子どもに大人気の「ちょんまげワールド」ならではの素敵なお出迎え!
チケットを購入中も、砦の前を歩いていても、とても気になる存在感のある見張り役です。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る戦国大門を入るとすぐ前に騎馬姿の戦国武将が!すわ合戦と駆け出す様子で、今にも武将の雄叫びが聞こえてきそうなほどリアルな騎馬姿!ます最初の外せない写真撮影スポットです。
また「変身写真館」もこの入り口にあります。忍者・殿様・お姫様など100種類以上の衣装が準備され、写真撮影だけでなく、コスしながら村内を散策する事も出来ます。
多種多様のなり切り衣装がありますので、お気に入りの姿で戦国時代の住人になるのも面白いですよね。もし忍者衣装でしたら、前にある売店で販売もしています。お子様用だと値段もレンタル品とほとんど変わりませんので、お土産用として購入されるのがお勧めです。
しかも購入後にレンタル着付けショップへ持ち込めば無料で着付けをしてもらえます。お得感いっぱいのサービスですよ。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る10万坪の村内は「領民の里」「忍者の里」「城郭の里」の3つのエリアに分かれています。最近ブームになっている忍者を愉しむには「伊賀忍者妖術屋敷」がお勧め。屋敷内は平衡感覚を狂わせる造りになっていて、忍者の修行にはピッタリです。お子様には人気の妖術屋敷ですよ。何とも不思議な空間が広がり、妖術をかけられたような面白さがあります。
また古民家がそのまま迷路となった「忍者からくり迷路」もお勧めです。屋敷内には11もの仕掛けが隠され、迷路好きの大人も十分満足できるほど本格的!親子でワイワイ迷いながら忍者修行を楽しめますよ。
原寸大の「安土城」へも忍者コスで登城してくださいね。最高の記念撮影スポットです。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る日本古来の妖怪に会える「妖怪屋敷」戦慄の光景が広がる「怨霊首無寺」などの体験館もお勧めですが、何といってもこのテーマパークの特徴は観客が参加できる演劇。
ちょんまげワールドは「欽ちゃん」の愛称で親しまれているコメディアン萩本欽一氏が村長を務めます。さらにはこのテーマパークはミニ劇場が多いのが特徴で、本格的な演劇というだけでなく、体験型の劇が上演されています。
迫力のある忍者アクションを目の前で愉しめる「大忍者劇場」。男性の観客が参加できる花魁芝居「大江戸劇場紅屋」。少し変わった3D映像を楽しめる「ちょんまげ3Dっぽい劇場」などなど。小さなお子様から大人まで楽しめますよ。
土日は演劇の上演スケジュールが多いのでセット券が断然お得です。さらにHPからのインターネット割引だけでなく、家族で入村される方には大人2人子ども1人のセット券・家族割もお得になります。
劇場の上演時間を確認しながら散策すれば、体験館(セット券利用で無料)・遊技場(有料)で1日ゆっくりと遊べ、戦国時代の雰囲気を持つ食事処では、伊勢うどん・てこね寿司など伊勢エリアならではの郷土料理も楽しめます。
10万坪の敷地はさすがに広いですので、疲れたら駕籠バスに乗って再現安土城へ登城する事も出来ますよ。
テーマパークと言えば時間待ちと考えてしまう現代人ですが、広いのであまり混雑しません。ゆっくりのんびり安土桃山・戦国時代を満喫し、観劇まで出来るので時代劇ファンには特にお勧めのテーマパークでもあります。
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この記事を書いたナビゲーター
Ise Shinkurou
はじめまして。旅連れの小太郎と日本中に足跡を付けたく始めた旅も2周目に入りました。「やっぱり日本は広くて深い」ペットと愉しむ旅を・・そして有名観光地に加え「えっ?」って思っていただけるような穴場スポッ…
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