就職にもご利益!学問の神様を祀る神奈川県平塚市の前鳥神社

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就職にもご利益!学問の神様を祀る神奈川県平塚市の前鳥神社

就職にもご利益!学問の神様を祀る神奈川県平塚市の前鳥神社

更新日:2016/11/21 14:29

桜 小町のプロフィール写真 桜 小町 幸運の旅人

神奈川県平塚市にある前鳥(さきとり)神社。相模国の四宮であり、地元では学問の神様として尊崇を集めています。そしてこの神社の神様は修学のみならず、なんと就職にもご利益が!
受験生だけではなく、就活・転活中の方にもお勧めの前鳥神社をご紹介いたします。

樹齢300年・生命力に溢れた御神木の大けやきが見守る境内

樹齢300年・生命力に溢れた御神木の大けやきが見守る境内

写真:桜 小町

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前鳥神社は神奈川県平塚市、相模川のすぐ隣にあります。学問の神様を祀る、相模六社の四宮。創建年代は不明ですが、奈良時代よりも以前に畿内よりご祭神を勧請してお祀りしていたのが、この前鳥神社であったと考えられています。

境内は樹齢を重ねた木々に囲まれていて、古社の雰囲気は十分。清々しい空気に包まれています。中でも樹齢300年の御神木・大けやきは必見。天を仰ぐように見上げてしまう高さに、天を覆うかのように大きく広がった枝。その生命力溢れた姿に思わず感嘆の溜息が漏れてしまうほど。
また参道は桜並木となっているので、春にはちょっとした花見の名所となっています。

全国にも珍しい、ご祭神は菟道稚郎子命

全国にも珍しい、ご祭神は菟道稚郎子命

写真:桜 小町

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前鳥神社のご祭神は3柱。
菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと)
大山咋命(おおやまくいのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
この3柱を合わせて前鳥大神と称します。

大山咋命は明治初期に近隣の日枝神社を合祀。日本武尊は東征の折にこの地で休憩されたことから、昭和61年に合祀されました。大山咋命や日本武尊はともかくとして、菟道稚郎子命は神社や神様に詳しい方にも、あまり知られていないのではないでしょうか。

菟道稚郎子命は第15代応神天皇の皇太子でした。論語などの中国の漢書を日本で始めて学ばれたほか、技術を持つ渡来人を受け入れ、産業・経済の発展に尽力。多くの人々に仕事を授けました。そのことから学問はもちろんのこと、就職の神様としても崇められています。ちなみに菟道稚郎子命は、天皇の位を兄皇子(仁徳天皇)に譲るために自らお亡くなりになられ、天皇にはなりませんでした。
菟道稚郎子命を祀っているのは全国でも珍しく、さらになぜ宮があったとされる京都の宇治から離れた関東の地で祀られているのかは不明。そのため、この地が菟道稚郎子命の御名代(みなしろ)だったのではないかとする説があります。

※御名代…大和政権の頃の部民制の集団のひとつ。王族の功績を後世に伝えるために置かれた。もしくは何らかの役目をもってその地で奉仕していた。

幸運を呼ぶ4葉の松葉をつける「幸せの松」

幸運を呼ぶ4葉の松葉をつける「幸せの松」

写真:桜 小町

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本殿の前に「幸せの松」と呼ばれる松があります。松の葉は2本もしくは3本の葉が1つになっているのが通常。しかし、この松は稀に4葉になっているものがあります。(上の写真)
ぜひ落ちている松葉を探してみてください。この4葉「四合わせ」の松葉は身に着けていると、運が開け幸せになれると伝えられています。

神明神社と八坂神社を祀る神戸神社

神明神社と八坂神社を祀る神戸神社

写真:桜 小町

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前鳥神社に参拝したときは、本殿だけではなく必ず2つの境内社を併せてお参りしましょう。
まず一つは神戸(ごうど)神社。元々は別々の境内社であった「神明神社」「八坂神社」を合わせて祀っています。神明神社のご祭神は天照大御神、八坂神社のご祭神は須佐之男命。
社の前は境内の中でも特に強い気が感じられる場所です。

3柱の神様が勉強を支援してくれる奨学神社

3柱の神様が勉強を支援してくれる奨学神社

写真:桜 小町

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もう一つの境内社は奨学神社。百済の王子であった阿直岐(あちき)と王仁(わに)博士、そして菅原道真を祀っています。阿直岐は菟道稚郎子命が皇太子時代に帝王学を学んだ人物。王仁博士からは中国の書籍を学んでいます。菅原道真は言わずと知れた学問の神様。そう、この奨学神社には学問の神様が3柱も祀られているのです。受験生や資格の取得を目指している方には心強いばかり。

そして奨学神社の中には沢山の達磨。この達磨は受験・就職のお守りとなるために、6日もの間ここでお供え・祈願されているのです。

おわりに…

前鳥神社は学問だけではなく、就職にもご利益がある神社。今の時代、就職活動はとても大変です。さらに様々な理由で転職される方も多いでしょう。そんな時、ぜひこの前鳥神社を訪れて、ご利益にあやかってはいかがでしょうか。

アクセス
電車:JR東海道線平塚駅北口〜神奈川中央交通バス・バス停「前鳥神社前」下車〜徒歩約0.3q
車:圏央道 寒川南IC〜県道44号経由、約1.8q

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/12 訪問

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