香川「国営讃岐まんのう公園」のイルミネーション "ウィンターファンタジー"は幻想的でロマンティック

香川「国営讃岐まんのう公園」のイルミネーション "ウィンターファンタジー"は幻想的でロマンティック

更新日:2023/05/11 10:28

高野 祥のプロフィール写真 高野 祥 絶景フォトグラファー、オシャレスポット探訪家
香川県「国営讃岐まんのう公園」で冬季に行われる"ウィンターファンタジー"は、2018年で13年目を迎える、四国で人気のイルミネーションイベント。総面積約3ヘクタールに55万球のLEDで彩られたグランドイルミネーションが迫力満点!うねった地形が織りなす多様なイルミネーションの景色はロマンチックで幻想的。デートだけでなく、小さなお子さん連れファミリーや、写真好きな方にもオススメなイベントです!

ものすごく広大な「国営讃岐まんのう公園」

ものすごく広大な「国営讃岐まんのう公園」

写真:高野 祥

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「国営讃岐まんのう公園」は香川県仲多度郡まんのう町にある、四国で唯一の国営公園。総面積は350ヘクタールで、東京ドーム約75個分の広さ!花が沢山植えられているエリアやサイクリングロード、大きな遊具もあり、小さなお子さん連れのファミリーに人気ですが、オートキャンプが可能なエリアがあったり、中四国最大級の野外音楽フェス「MONSTER baSH(モンスターバッシュ)」が行われたりと、大人も楽しめるレジャースポットとなっています。

園内は竜頭の丘・竜頭の森・竜頭の里・湖畔の森・自然生態園・ホッ!とステイまんのう・さぬきの森という7エリアに分かれており、イルミネーションイベント"ウィンターファンタジー"は竜頭の里エリアで開催されます。

中央駐車場が一番近いですが、週末やクリスマス、年始などは混雑が予想されるので、暗くなる前に駐車しておき、イルミネーション点灯まではエントランス広場にあるレストランなどで時間を潰しておくと良いでしょう。

イルミネーションイベント "ウィンターファンタジー"

イルミネーションイベント "ウィンターファンタジー"

写真:高野 祥

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「国営讃岐まんのう公園」のイルミネーションは毎年異なったデザインが施されています。高さ10mのシンボルツリー、約100mの光のトンネル、シャンパンタワーなども見どころ。2018年の開催期間は、11月23日〜2019年1月6日。終了時間が21時まで延長される日や、休園日(火曜日や年末など)もあるので、行こうかとお考えの方はMEMO欄に記載している公式webサイトで事前に情報をご確認下さい。

開催期間中は、ツイッター・インスタグラム・フェイスブックの投稿キャンペーンも行われているので、気になる方は参加してみて下さいね。

オススメ撮影ポイントその1 シャンパンタワー

オススメ撮影ポイントその1 シャンパンタワー

写真:高野 祥

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エントランス広場に入ると、まず目につくのが高さ10mのシンボルツリー!そして左手には全長100mの光のトンネルがあるので、記念撮影したい方はそこがオススメ!その先には屋台村があるので、モツ味噌ラーメンやおでんなどで冷えた体を温めましょう。

そしてエントランス広場からまっすぐ伸びる"緑と石のヴィスタ"と呼ばれる通路を進むと、目の前には巨大なシャンパングラスタワーが!4900個ものグラスを積み重ねられており、高さは約5m!土台からライトアップされており、キラキラと透き通るツリーのようで幻想的。また、水面に映るイルミネーションも見もののエリアです。

オススメ撮影ポイントその2 小高い丘から見下ろすイルミネーション

オススメ撮影ポイントその2 小高い丘から見下ろすイルミネーション

写真:高野 祥

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シャンパングラスタワーから西側へ歩き始めると、すぐ右手に小高い丘があります。そこへ登ってみると手前のイルミネーションが見下ろせるのでオススメ!”ウィンターファンタジー”が開催されているエリアは地形がうねっているので全景を一望するのは難しいですが、このような小高い丘などから各スポットを望むことができるので、歩き回りながらいろんな景色のイルミネーションを楽しめます。

ちなみにここから西側奥まで進むと、土日限定になりますがカフェもあります。歩き回るのに疲れたなぁという時には、そこで休憩するのも良いでしょう。

オススメ撮影ポイントその3 昇竜の滝からの眺め

オススメ撮影ポイントその3 昇竜の滝からの眺め

写真:高野 祥

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このエリアには、垂直の石組みから水が流れ落ちる”昇竜の滝”があります。大地の割れ目から湧き出るような力強い流れと水しぶきが見もの。とにかく岩が沢山積み重ねられてる光景が迫力満点!

その滝を見るのも良いですが、その落差9mの滝に沿うように歩ける階段状の通路から北西側(階段を下る方向)を眺めると、色とりどりのLEDが作りだす光の花のガーデンが目前に広がります。奥にもまだまだイルミネーションはありますが、あまり歩き回りたくない方は、このような手前エリアだけでも十分楽しめるでしょう。

まとめ

今回ご紹介したオススメ撮影ポイント以外にも沢山見どころがあるので、ぜひ園内を散策して絶景を探してみてください。

車で行く場合は、駐車場前のゲートで駐車料金を支払わなければならないので、事前に小銭を準備しておくとスムーズに入れるでしょう。電車で行く場合は、最寄りのJR琴平駅・ことでん琴平駅から公園まで無料送迎バスも出ています。

2018年の休園日:毎週火曜日 (12/25 1/1は特別開園)、12/29〜31
入園料:大人(15歳以上)410円、65歳以上210円、小・中学生80円、幼児無料。

2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/02 訪問

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