写真:藤谷 愛
地図を見る蔵造りの町並みで有名な一番街からほど近い「おおわだ」。市役所からも近く、観光客の他にも地元のお客さんが多いお店です。看板商品の一つ「太麺焼きそば」は、蒸し麺を使用しており、注文が入ってから一食ずつをフライパンで作ります。「肉入り」(500円)か、川越では珍しい「タコ&肉入り」(600円)がメニューにはあり、その具材も大。「川越太麺焼きそば」といえば、伝統的に具材は少なめのお店が多いのですが、こちらの豚バラ肉は厚めでタコも大きめ。3種類のオリジナルソースと一緒に麺に絡み、並盛でもボリュームがあるのは、「川越太麺焼きそばツウ」の方にとってもうれしい驚きです。
焼きそば以外にも人気の「ぶた丼」や「モツ煮」など、埼玉の「豚グルメ」を味わえるメニューもありますので、焼きそばと一緒に味わってみてください。
<基本情報>
住所:埼玉県川越市元町1-11-3
電話番号:049-222-2951
アクセス:西武新宿線・本川越駅から徒歩20分
営業時間:11:00-17:00(不定休)
写真:藤谷 愛
地図を見る「焼きそば居酒屋 どーも」は2015年2月にオープンした、川越ではまだ新しい焼きそば専門店。「川越の太麺焼きそばでもココだけ!」という最大のポイントでお客さんを魅了しています。
写真:藤谷 愛
地図を見る店主の萩原さんのご実家は、川越に古くからある製麺所。国産小麦100%、全粒粉入りの生麺は注文後に店舗で茹でられ、フライパンの上で焼きそばにし、アツアツの鉄皿で提供されます。一般的な「蒸し麺」ではなくこだわりの生麺に手間を加えることで、ソースの香ばしさが絡むモチモチとした食感を生み出し、食べた人は「こんな焼きそば初めて!」という驚きを体験することになります。
写真:藤谷 愛
地図を見るランチではソース、醤油、ナポリタン、の3種類の焼きそばがなんと500円!居酒屋というだけあり、夜には数多くの一品料理も提供しています。地元産の野菜、川越の老舗「松本醤油」の醤油、小野食品が造る「仙波豆腐」など、地産食品を数多く味わえるのも嬉しい点です。
<基本情報>
住所:埼玉県川越市脇田町13-2
電話番号:049-224-9800
アクセス:JR川越駅/西武新宿線・本川越駅から徒歩7分
営業時間:11:30〜23:00(水曜日休み)
写真:藤谷 愛
地図を見る映画やテレビドラマとなった「ウォーターボーイズ」のモデル、川越高校近くにある「みどりや」。80歳を超えるご夫婦でほぼ毎日営業しています。2017年で53年目を迎えた店舗には、入るとすぐに小ぢんまりした駄菓子やアイスクリームのコーナーがあり、その奥に焼きそばを食べることのできるスペースがあります。まさに駄菓子屋さんが提供する昔ながらの焼きそばスタイルなのです。
写真:藤谷 愛
地図を見るピカピカに磨き上げられた厨房でご夫婦が作る焼きそばメニューは潔い3つ「中(370円)」「大(420円)」「特大(470円)」のみ。
写真:藤谷 愛
地図を見る具材は太麺とキャベツに豚のミンチ肉と、シンプルながらもお肉のコクとソースの香ばしさで、大人でも満足できるパンチの効いた味。サイズは小ぶりなので、お腹がすいているときは特大がベストです。テーブルには白コショウ、七味、ソースがあるので、味を変えながら楽しんでください。
<基本情報>
住所:埼玉県川越市郭町2-1-3
電話番号:049-224-0079
アクセス:西武新宿線・本川越駅から徒歩15分
営業時間:11:00〜不定時(不定休)
写真:藤谷 愛
地図を見る観光名所の本丸御殿と三芳野神社の間にある「小峰商店」。観光でのんびり歩いていると見逃しそうなほどひっそりとたたずんでいるので要注意です。
写真:藤谷 愛
地図を見る前述の「みどりや」と同様、駄菓子売り場を併設している昔ながらのお店で、平日も週末もお菓子目当ての地元の子供が訪れています。
そして焼きそばメニューは、このご時世で驚きの「並盛250円」「大盛り380円」「特大500円」の3種類のみ!
写真:藤谷 愛
地図を見るこちらの焼きそば(写真は並盛)は「川越太麺焼きそば」の基本形と言っても良いシンプルな内容。ズバリ、具材はキャベツのみ!ソースもこってり系ではなく少し甘めの薄味です。まさに駄菓子を買いに来た子供たちの「おやつ」として作られていたことがうかがえる味付けなので、子供はこのまま、大人はテーブルにあるソースや七味、コショウなどで自分好みの味付けに変化させる方がほとんどです。
「川越太麺焼きそば」の基本形をこちらで楽しんでみてください。
<基本情報>
住所:埼玉県川越市郭町2-25-9
電話番号:049-222-4410
アクセス:西武新宿線・本川越駅から徒歩20分
営業時間:9:00(冬季は10:00位)-18:00(月曜日休み)
写真:藤谷 愛
地図を見る「家でも川越太麺焼きそばを味わいたい。」という観光客は多いのですが、そんな方の望みを叶えてくれるのが「矢島製麺所」。戦前から製麺業をしていたこのお店の作る麺は、川越の中華屋さんや焼きそば店などでも使用されていますが、一般客向けの小売りも店舗で行っています。焼きそばで使用される「太むしめん」(写真中央)だけでなく、幅広からうす紐の生うどんも!量り売りをしている麺もあり、ガラス張りの木箱にはいろいろな形状の麺が収まっています。
「太むしめん」は単品だと103円、ソース付きだと124円。地元の川越市民御用達の製麺屋さんで、観光客には自宅土産にもピッタリの商品です。
<基本情報>
住所:埼玉県川越市志多町1-11
電話番号:049-222-1590
アクセス:西武新宿線・本川越駅から徒歩20分
営業時間:8:30〜19:00(日曜日休み)
川越は有名観光地ながらも、市民の気質はいたってのんびり。特に「おおわだ」「みどりや」「小峰商店」では、営業時間やお休みが材料の有無や季節などによって変更したりするので、訪問前にはお電話で確認してみてください。
焼きそばの好みはまさしく十人十色。各店舗ともそれぞれの特徴があるので、皆さんのお好みの「川越太麺焼きそば」を発見してくださいね。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/12/5更新)
- 広告 -