写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る中国でヨーグルト?イメージがわかない!という人が多いのでは?実は中国では、古来より宮廷でヨーグルトのようなデザートを食べていたんです。
作り方は、現代のとはちょっと違い、濁り酒(どぶろく)などのお酒と牛乳を混ぜて発酵させたものを食べていました。この宮廷で食べられていたデザートを現代風にアレンジしたものを宮廷ヨーグルト「ナイ(女乃)酪」と呼んでいます。
実際に食べてみると、とろんとした食感、ほのかに感じるお酒の味わい、香り、そしてさっぱりチーズの後味と不思議な味わい。お酒の味わいといってもほんのちょっと香りづけ程度なので、お酒が苦手な人でも問題なく食べられます。
写真は、「ナイ(女乃)酪」にタピオカやお団子、きな粉アイスをトッピングしたもの。とろとろ食感に冷たいアイス、プルンプルンのお団子の組み合わせはたまりません!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る宮廷ヨーグルト以外にも現代の味わいに近いヨーグルト「酸ナイ(女乃)」もあります。現代に近いと言っても、一口食べてその違いに驚くはず。びっくりするほど、濃厚なんです。濃厚を超えて、こってりクリームチーズのような食感!なのに、なぜか甘さも後味もすっきり!まさに新食感です。
ヨーグルトだけよりも、フルーツやアイスをトッピングするのがおススメ。特にスコーンと一緒に食べると、バターのような役割をしてくれますよ。酒粕アイスとの相性も抜群!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る「ナイ(女乃)酪」(宮廷ヨーグルト)と「酸ナイ(女乃)」(ヨーグルト)の両方味わえるのが寶珠ナイ(女乃)酪です。打浦橋駅直結の日月光中心広場というショッピングモールの中に入っています。円形の形をしているので、1階に出たらお店の場所を地図で確認するといいでしょう。4つのブロックに分かれているので、現在地を把握し、ぐるりと回ってみてください。
フルーツやお団子、各種豆などのトッピングが豊富なので自分好みのヨーグルトを作ってみてくださいね。
また、イートインのほか、テイクアウトもできるので、ホテルでゆっくり食べたいなという人は利用してみてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る寶珠ナイ(女乃)酪がある打浦橋駅には、古い建物をリノベーションし、おしゃれなショップが並ぶ「田子坊」があります。細い路地に若手デザイナーが小さなお店をオープンしていたり、建物にツタが絡まるフォトジェニックなスポットがあったりとカメラ片手にぶらりと立ち寄りたいおしゃれスポットです。
そんな田子坊にあるのが、「moomoo酸ナイ(女乃)工房」です。ピンクのかわいらしい外観が特徴のお店で見逃すことはないでしょう。このお店のウリはヘルシーなフローズンヨーグルト。最初に紹介したミルクプリン風、濃厚な味という味わいではなく、さわやかな酸味、シャリシャリとしたフローズンならではの食感が病みつきになります。
プレーンで食べてもよし、種類豊富なトッピングをしてもよし、田子坊散策の休憩にぜひ味わいたいフローズンヨーグルトです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る上海随一の観光地「豫園」や南京東路をはじめ主な観光地でよく見る看板が「上海老酸ナイ(女乃)」です。もう、この記事を読まれた人は酸ナイ(女乃)=ヨーグルトとピンときたはず。
しかし、食べるヨーグルトではなくこちらは飲むヨーグルト。日本のサラサラした感じとは違い、どろっとした食感。食べたほうがいいかなと思うくらいですが、太いストローでチューチュー吸って飲みます。ほんのり甘いスイーツのような味わいなので、ヨーグルト好きの人はぜひ飲んでみてください!
上海人はこよなくヨーグルトを愛しています。その証拠にヨーグルト専門のカフェまであるんです!しかも、とろ〜りミルクプリン風、濃厚クリームチーズ風など食感も違えば、味わいも違います。
さまざまなトッピングを楽しめるのも魅力。小龍包や麺類などのB級グルメの箸休めにヨーグルトはいかがですか?いや、ヨーグルトを目的に上海にいくのもありです!
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(2024/3/19更新)
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