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写真:毎川 直也
地図を見るげた箱に靴を入れフロントに向かうと、まず物販のバリエーションに驚かされます。
一見するとなんでもないフロントわきに並ぶお菓子、スーパーではあまり見かけない珍しい味をあえて揃えています。店主曰く、この珍しい味のお菓子を求めて銭湯のリピーターになっているお客さんもいるのだそう。
カウンターの下に目をやると、ボトルが並んでいるのに気が付きます。これはかき氷のシロップ。立川湯屋敷梅の湯では店内でかき氷を食べることができるのです。青うめやヨーグルト、トマトといった変わり種のレアシロップ18種類が並びます。シロップはかけ放題、屋台では味わえないコラボ味を探すのもいいですね。
シロップの隣には日本各地のご当地サイダーが並んでいます。他にもビールやソフトクリーム、焼きそばなどの軽食も用意しており、湯あがり時間をこれ以上ないほど彩っています。
写真:毎川 直也
地図を見る銭湯に男女で来た場合、フロントで待ち合わせの時間を決めるものです。立川湯屋敷梅の湯では「適当に」といって別れる人が多いのだそう。その理由が、漫画喫茶にも劣らない10,000冊にも及ぶ漫画です。この冊数でも料金は銭湯料金の460円。若者が漫画喫茶の代わりに利用しているのだそう。
棚は出版社別に並び、新刊が出て本棚をはみ出すたびに配置を変えて、きっちりと一つの棚に収まるよう、徹底して整理をおこなっています。この漫画のおかげで、片方がどれだけ長湯をしても、自分が好きな漫画を見ながら待つことができます。どちらかが早く出ても時間を持て余すことがないのです。
写真:毎川 直也
地図を見る10,000冊の漫画はワンフロアでは収まりきらず、2階の休憩スペースにも所狭しと並んでします。このフロアには漫画以外にもレトロなゲーム機が設置されており、2000種類以上の懐かしいゲームを100円で3回分、お得に楽しむことができます。
そして本棚の上にはキャラクターのフィギュアや、どこかで見たことがあるおまけ商品がたくさんディスプレイされています。店主曰く「たくさんあるものを揃えて並べたい」のだそう。来るたびに増えるコレクションを眺めるのも、梅の湯の楽しみ方の一つです。
これらの設備に加えて、このフロアには30分500円、60分800円の岩盤浴室まで備えられています。ここまで設備が充実していると、私たちが想像する銭湯とはあまりにもかけ離れていて、本当に湯船があるのか心配になってきました。
写真:毎川 直也
地図を見る浴室は1階と2階で分かれており、一週間ごとに男女が入れ替わります。それぞれサウナ、水風呂、大きな湯船が用意されており、大きな湯船のなかには複数のジェットで体をほぐす「ボディージェット」、強力なジェットを一点に噴出する「ハイパージェット」、座って足や背中をもみほぐす「座風呂」、背もたれにジェットを仕込んだ「ショルダージェット」が設置されています。
そして最近見る機会の減った電気風呂。電気風呂というと痛みを感じるほど強い印象がありませんか?梅の湯の電気風呂はパワーが弱め。今まで入ったことがないかたにオススメです。
浅くつくられている部分もあり、足を延ばして半身浴を楽しむこともできます。一つの湯船に様々な機能が集約されているのです。
写真:毎川 直也
地図を見る立川湯屋敷梅の湯には1階と2階にそれぞれ露天風呂があります。こちらは2階の露天風呂。これだけ見ると旅館の露天風呂と遜色ない雰囲気です。独り占めできる陶器の湯船に入るとザバザバと湯が溢れ、自然な日の光を浴びながらの入浴はなんとも贅沢。傍らに椅子も設置されており、火照った体を冷ましてまた湯船に入る「冷温交互浴」にも最適です。
露天風呂では毎月22日にあひるの人形を浮かべる「あひる湯」や、ゆず湯やレモン湯など、季節の果物を浮かべるイベント湯がおこなわれています。イベントの案内は店内の掲示や店主のブログで確認できます。
立川湯屋敷梅の湯は、身体を洗う場であった銭湯から大きく飛躍し、浴室の滞在はもちろん、湯上りの時間まで楽しめる銭湯です。それでも料金は銭湯料金の460円。これほどコストパフォーマンスが高い銭湯はそうそうありません。立川まで足を延ばしたついでにではなく、ここに来るために立川に訪れる価値が十分にあります。
次世代の銭湯でゆっくりと滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※浴室内の撮影は許可を得て撮影しています。
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