愛知県日進市にある「愛知牧場」は、名古屋近郊にありながら広大な敷地を持つ観光牧場で、土日は多くの人でにぎわいます。東名高速道路の東郷パーキングエリア上り線に隣接しており、パーキングエリアから直接歩いて行くことができるので、高速道路の利用者は高速道路を降りることなく訪れることができ大変便利。もちろん一般道からの利用も可能で、駐車場も500台分完備されています。
敷地内には季節の花々が咲き誇り、高原にでも来たかのような風景が広がります。牧場ですので牛や馬などの動物と直接触れ合うことができますし、予約をしておけば、アイスクリームやバター、ウインナー作りなどの体験もできるんです。家族みんなで一日過ごせる楽しい観光牧場と言えます。
東郷パーキングエリアの歩行者用出入り口を抜けると、「愛知牧場」のお花畑が見えます。ゴールデンウィークの頃には、一面の菜の花畑が視界に入ってきます。6000平方メートルに40万本の菜の花が咲き乱れ、菜の花畑の中には、迷路も作られるんですよ。
ゴールデンウィークが終わると、ひなげしの花に代わり、7月にはひまわりへと代わります。ひまわりは背丈が高いので、菜の花の時期より迷路の難度が上がり、子どもたちが汗をかきながら出口を探し回る様子が見られます。
秋になると、こちらの写真のように、コスモスが一面に広がります。秋は澄んだ青空が見られる日が多くなり、涼しく快適に過ごせるので「愛知牧場」を訪れるにはベストシーズン。カメラを手にした大勢の人々が訪れるのもこの時期です。
小さなお子さんに大人気なのが「どうぶつ広場」。ここでは実際に動物たちにえさをあげることができます。
広場内にいるのは、ロバ、ヒツジ、ヤギ、ミニブタ、シカなどの動物と、ウサギ、モルモットなどの小動物、そしてニワトリ、アヒル、クジャクなどの鳥類。
エサを手のひらに乗せておそるおそる手を出すお子さんや、こわくて泣き出しているお子さんなど、広場内はいつもにぎやか。「愛知牧場」は入場無料で入れますが、この「どうぶつ広場」だけは有料の施設となっています。3歳から料金が必要で、入場料はひとり300円。平日はひとり100円と、お得な入場料の設定になっています。また、券売機で購入したチケットを見せれば、その日は何度でも再入場が可能です。
「愛知牧場」では、土日祝日限定でこちらの写真のようなトラクター観覧車が運行されます。牧場内をのんびりと周遊するこちらの観覧車は、丘のてっぺんからは、見晴らしのよい風景がご覧になれますよ。牧場内を歩いているときには、高原にでも来たかのようなイメージが広がる「愛知牧場」ですが、このトラクター観覧車に乗って丘の上に上がると、名古屋市のビル群や東名高速道路を頻繁に行き交うトラックなどが見られます。
牧場内を周遊したら、バーベキュー広場でバーベキューランチはいかがでしょう。屋根付きの炉卓が35卓もあり、収容人数も300名と広いので、休日は多くの人でにぎわいます。
最後に「愛知牧場」で人気の高い「手作りジェラート」もご紹介しましょう。平日は6種類、休日は8種類の「手作りジェラート」が販売され、季節ごとに販売されるメニューが変わるので、今日はどんなジェラートが並んでいるのかは行ってみてのお楽しみ。どのジェラートも「愛知牧場」で生産された牛乳を使用しており、牧場内のジェラートハウスで毎日手作りされています。ぜひ作りたてのジェラートを味わってみてください。
★愛知牧場
東名高速道路東郷PA上り線隣接
名鉄豊田線黒笹駅徒歩10分
年末年始以外定休日なし
愛知県日進市にある「愛知牧場」は、東名高速名古屋インターからわずか15分で到着できるアクセス便利な観光牧場。高速道路のパーキングエリアに車を置いて、歩いて行けるのでドライブ途中に気軽に立ち寄ることができます。
乗馬体験や引き馬体験、動物へのえさやりや牛の乳搾り体験、要予約でバターやウインナー作りの体験も可能。牧場だけでなくパターゴルフやバーベキューの施設があったり、トラクター観覧車で牧場内を周遊したりと、一日まるまる遊べる入場無料のお得なレジャースポットです。
菜の花、ひまわり、コスモスなど季節の花々も咲き乱れる美しいお花畑もあります。牧場内で作られたジェラートを食べながら、咲き誇る花々を眺めていると、ドライブの疲れも取れてホッと一息できますよ。
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