「津野だ!つーの!」面白CMで話題!高知・津野町は四万十源流の町

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「津野だ!つーの!」面白CMで話題!高知・津野町は四万十源流の町

「津野だ!つーの!」面白CMで話題!高知・津野町は四万十源流の町

更新日:2016/11/22 17:57

林 ぶんこのプロフィール写真 林 ぶんこ 四国の山道探検家、0850ライダー

「津野だ!つーの!」をキャッチコピーに真冬の極寒の滝で水を被り観光名所の祈願PRをするなど、ツノを付けた津野町長自ら体を張ったイタいCMで近頃話題の高知県高岡郡津野町。高知県の中西部に位置し、町の北西には日本三大清流の一つ四万十川の源流点を持つ不入山があり、そこから流れる支流の北川川には珍しい昔ながらの流れ橋がかかっています。そんな日本の原風景が残る自然豊かな山間の町、津野町に行ってみませんか?

天誅組を率いた幕末の志士、吉村虎太郎の故郷

天誅組を率いた幕末の志士、吉村虎太郎の故郷

写真:林 ぶんこ

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高知県の中西部に位置する人口わずか6000人弱の小さな山間の町、高知県高岡郡津野町。この町のヒーローは、幕末の志士・吉村虎太郎です。1837年に津野町の庄屋の家に生まれた虎太郎は勤王を志して土佐藩を脱藩し、天誅組を組織し挙兵。が、幕府軍の追討を受けて天誅組は壊滅、虎太郎も27歳の若さで戦死しました。

この像は、そんな明治維新の先駆けとなった、土佐脱藩第1号の吉村虎太郎を記念して昭和43年に造られたものです。高知市の長曾我部元親像、梼原町の維新の門像などと同じ銅像作家、濱田浩造氏の作で津野の町を見下ろす高台の上に颯爽と立っています。

銅像から国道439号へと入り、少し北上したところには“吉村虎太郎邸”として生家が復元され資料館となっています。なお、事前予約すれば邸内で昼食がいただけるお食事サービスも実施しています。

問合せ先:吉村虎太郎邸(関連MEMO欄:津野町観光ネット“学ぶ!つーの!”ページ参照)

沈下橋の原型、北川川にかかる「早瀬の一本橋」

沈下橋の原型、北川川にかかる「早瀬の一本橋」

写真:林 ぶんこ

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北川という名前の集落を流れている川ということで、「北川川」と名付けられた四万十川の支流・北川川。ちょっと面白い名前ですよね。話が少しそれますが、奥四万十にはこのような川が重なった名前の川が「四万川川」「下ル川川」「島ノ川川」などいくつかあります。

吉村虎太郎邸前の北川川には、長さ9メートル、幅60センチ、厚さ30センチほどの木の板3枚を架けた沈下橋の原型と言われる流れ橋「早瀬の一本橋」がかかっています。

流されないように板を川岸の杉の木にワイヤーでくくりつけてありますが、それでも大水が出ると杉ごと流されてしまう可能性も。そのため、大水が出そうな時には前もって板を岸に上げておくのだそうです。いつも架かっているとは限らないので、見に行かれる場合は橋板の状態を津野町役場に確認してから行くようにして下さいね。

町長水ごりでPR、紅葉名所「長沢の滝」はNewパワースポット

町長水ごりでPR、紅葉名所「長沢の滝」はNewパワースポット

写真:林 ぶんこ

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12月の厳冬期に津野町長が水ごりしながら祈願PRした「長沢の滝」。(その気合いあふれるCMは関連MEMO欄:津野町観光ネットからどうぞ)。昔から滝周辺も紅葉の名所として有名ですが、滝口がハート型をしていることから、近年恋のパワースポットとして知名度を上げつつあります。

写真の右手奥が滝になり、滝の正面には「恋のパワースポット長沢の滝」と書かれた手作り感満載の看板が、新しいパワースポットの存在をアピールしています。実際に滝口がハートなのか?は、是非現地に行ってご自分の目で確かめて下さいね。

「農家食堂 cafe イチョウノキ」

「農家食堂 cafe イチョウノキ」

写真:林 ぶんこ

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長沢の滝から国道439号に戻り、車で10分程度北に行ったところに「農家食堂 cafe イチョウノキ」があります。廃校になってしまった小学校を地元の木材をふんだんに使ってリフォームした、木の香り溢れる広々とした食堂カフェです。

店名はグランドに立つ樹齢300年のイチョウの大木にちなんでおり、地元の婦人会がコロッケ、煮物、いなり寿司、イノシシ鍋、など地元で採れる食材をメインに手作りの料理を提供しています。土日祝のみのオープンで営業時間は8:00〜15:00。モーニングは8:00〜10:30。ランチは3日前までに要予約、大人1000円 子供600円。8人以上の場合はビュッフェスタイルになります。

問合せ:奥四万十の郷「農家食堂 cafe イチョウノキ」0889-43-9155
高知県高岡郡津野町芳生野乙810

時期によっては「津野トゥクで行く不入渓谷ツアー」に参加できる

時期によっては「津野トゥクで行く不入渓谷ツアー」に参加できる

写真:林 ぶんこ

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四万十川源流点があることで有名な不入山。かつては不入山林道という森林軌道が存在しており、不入山から鉄道を使って木材を運び出していました。その跡が隧道や橋として残っています。廃線マニアには人気の、知る人ぞ知る奥四万十の隠れた名所「不入渓谷」です。

「農家食堂 cafe イチョウノキ」からは徒歩1時間程度なので、食後のウォーキングにおすすめ。マイナスイオンたっぷりの四万十の水のふるさとをのんびり歩いてみてください。とは言っても、往復2時間も歩くのはイヤ!という方には津野町のトゥクトゥク「津野トゥク号」がおすすめです。イチョウノキでランチをすると、イチョウノキから不入渓谷までの津野トゥクツアーが付いてくるイベントをやっていたりします。

ですが、毎週やっているわけではありませんので、「津野トゥク号にどうしても乗りたいよ!」という方は津野町役場で津野トゥク号のスケジュールを問合せてから、ランチのプランを立てるようにして下さいね。

津野町へのアクセス

高知市からは、高知自動車道を須崎市東ICで下り国道56号、197号経由で約1時間。青看板では新田という行き先名が津野の町中を示しているので、そこをを目指して下さい。松山からは国道33号を経由、あるいは四国中央まで出て高知自動車道を須崎東まで南下、どちらにしても約3時間の道のりです。決して行きやすい場所ではありませんが、車窓から眺める四国山地の景色は変化に富みながらどこか懐かしく、楽しいドライブ旅行になることは間違いありません。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/12 訪問

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