写真:Kaycom D
地図を見る天王洲アイルでぜひ歩きたいのが、立地を活かした水辺のボードウォーク。ボードウォークは、第1水辺広場のシーフォードスクエア周辺、第2水辺広場の「ふれあい橋」の麓、第3水辺広場の西側の天王洲運河沿いなどに設置されています。どこも眺めが良くところどころに椅子もあるので、日向ぼっこをしながらのんびり過ごすのもいいでしょう。
夜には周辺のビルにも明かりが灯り街もライトアップされるので、夜景の写真を撮るのもおすすめ。ボードウォーク沿いには、おしゃれなカフェやレストランもあるので、煌く高層ビルを眺めながらお茶や食事をするのもいいですね。
写真:Kaycom D
地図を見る「東品川海上公園」は「アイル橋」でつながった緑豊かな公園。島内に位置する北側のエリアには、クジラ型の遊具やデッキがあり、野球場やサッカー場が整備された「天王洲公園」が隣接しています。デッキからは、天王洲運河と目黒川河口に設置された「目黒川水門」も間近に見ることが可能。
南側の公園には、中に入って遊べる「噴水広場」や健康器具が設置された「健康広場」、ミッフィーのキャラクターが使用された遊具などがあり、子どもたちにも大人気。南口の出入口には、大きなミッフィーのトピアリーもあります。こちらも水辺はデッキになっていて、すぐ脇に架けられたアイル橋とビル群の景色が綺麗に見えます。
写真:Kaycom D
地図を見る「東品川海上公園」の南側にあるポンプ所の屋上には、ここがビルの上だとは思えないような「屋上庭園」があります。屋上の中ほどは芝生が植えられた広場になっていて、その脇の一角に、四季折々の花やハーブが楽しめるミニ植物園があります。アーチになった出入り口を入るとかわいい小路が続いていて、花に囲まれたこのエリアだけちょっと別世界のよう。
植物園の反対側の端にある、ゆるやかなスロープになった展望台からは、ウォーターフロントの公園一帯と運河、そして、その向こうに立ち並ぶ高層ビルが一望できます。また、すぐ脇の階段を下りると日本庭園や池もあり。
屋上庭園へは噴水広場から階段で上がれますが、建物をぐるっと回って公園南口の方へ向かうと、エレベーターも利用できます。
写真:Kaycom D
地図を見る天王洲アイルは、その街並み自体がおしゃれなのですが、街の中で様々なアートに触れられるのも「おしゃれ度」をアップさせている魅力のひとつ。街角に飾られたいくつものオブジェや無料で入れる「アートホール」、ポップな壁画が描かれた「ボンドストリート」など、あちこちでアート作品を見ることができます。
また、日本をはじめアジアの伝統的な画材を扱うお店「PIGMENT(ピグモン)」があり、色とりどりの商品が陳列された店内がとてもステキなので、ぜひこちらにも立ち寄ってみてください。
アートめぐりをしているだけで、天王洲アイルの中の多くの部分を散策することができるので、まずはこれらを目的に歩いてみるのもいいと思います。
写真:Kaycom D
地図を見る天王洲アイルでは、ドラマの撮影など数多くのロケが行われています。シーフォートスクエア、ふれあい橋、ボードウォークなど、あちこちで撮影がされているので、初めて訪れた方でも、どこかで見たことがある風景だと感じるかもしれません。
決して広くはないエリアで、これだけたくさんのロケが行われているということは、この小さな島が持つ雰囲気や景色が、それだけ魅力的だということなのでしょう。ぜひそんな、多くの人を惹きつける街並みの中をドラマの主人公になったつもりで歩いてみてください。
天王洲アイルへは「東京臨海高速鉄道りんかい線」や「東京モノレール」が便利ですが、品川駅※からも歩いて15分前後で行くことができます。また、羽田空港※からモノレールを利用すれば、「天王洲アイル駅」と一番遠い「羽田空港第2ビル駅」間を各駅停車でも20分ほどで移動できるので、空港での待ち時間が多少あればここで過ごすのもおすすめ。天王洲アイルの中は徒歩で十分周れるので、時間調整もしやすいと思います。
※品川の見どころについては、関連MEMOに記載の別記事「ゴジラの上陸地点も!東海道五十三次の第一宿「品川宿」でノスタルジックな宿場町歩き」もご覧ください。
※羽田空港周辺の見どころについては、関連MEMOに記載の別記事「羽田空港周辺の観光スポット!アクセス抜群のおすすめ散策コース」もご覧ください。
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(2025/1/22更新)
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