更新日:2016/11/22 17:45
写真:野山 苺摘
地図を見る築地魚河岸は小田原橋棟と海幸橋棟の2棟に別れた施設で、それぞれの棟の1階には水産物と青果物の市場が広がっています。
両棟の1Fは食べ歩き禁止のエリアとなっていますが、実はテイクアウト用のメニューを販売しているお店もいくつかあります。中でも見た目で魅了されるのが、築地邦水産特製の「かにぱん」。
限定30食で、価格は税込み1000円!本ズワイガニのジューシーなほぐし身がたっぷりと詰まった贅沢なサンドに仰天。カニだけでなく、アボカドやシャキシャキのレッドオニオンも入っていて、とにかく驚きのボリュームなのです!
写真:野山 苺摘
地図を見る築地魚河岸の中には、個性豊かなお店がズラリ!様々な種類の魚介を扱う店もあれば、クジラやマグロの専門店も。魚だけでなく、フルーツや野菜を購入できる場所もあります。
すぐ隣に築地市場がありますが、「おさかなに詳しくないと市場は敷居が高く感じてしまうから、築地魚河岸のほうが入りやすくて楽しい。お店の人も優しく話しかけてくれて嬉しかった」という声が館内で聞こえてきたりと、観光客にとっては人気の観光スポットになりそうな予感!
写真:野山 苺摘
地図を見る築地魚河岸の1Fでは試食以外の食事はできないようになっていますが、小田原橋棟3FにはNPO築地食のまちづくり協議会が運営する「魚河岸食堂」があります。フードコート式の食堂で、海鮮はもちろん、中華・揚物・カレー・喫茶の5つのフードコーナーが揃っています。
こちらの写真は喫茶の外観。喫茶コーナーでは、プリンやパンナコッタなどのスイーツを販売中。さらに、半熟卵入りクリームシチューやパンも!
喫茶の目の前は屋上広場になっているので、青空を見上げながらソフトクリームを食べるのもオススメ!
海幸橋棟にはもっと広い屋上広場があり、下に広がる築地市場の様子を眺めたり、築地や銀座の風景を一望することもできます。
写真:野山 苺摘
地図を見る築地魚河岸では食品を購入するだけでなく、魚や食について学べるスポットも!海幸橋棟の1Fでは、写真のように豊海おさかなミュージアム出張展示「サケ展」が行われています。パネルを見ながらサケの種類や、日本の各地方に伝わるサケ料理等について知ることができる場所です。この他に、小田原橋棟1Fでは本橋成一氏の写真展もあり、築地の町の歴史を感じることも!ちなみに、写真展は2017年1月31日までの期間限定。
さらに、小田原橋棟の3Fにはキッチンスタジオやイベントスペースもあり、無料で包丁の研ぎ方のコツを学ぶチャンスも!昆布出汁の話を聞くことができる日もあるので、事前に開催日程をチェックしてみると良いでしょう。
写真:野山 苺摘
地図を見る築地魚河岸にはたくさんの魚が揃っていますが、遠方へのお土産のオススメは西京焼き。寛永創業の長い歴史を持つ「丸宮商店」では、極厚の切り身をたっぷりの自家製味噌に漬け込んだ「築地 つけ魚」という西京焼きを購入することができます。
こちらの写真は、1切1500円のメロを焼き上げたもの。なかなか高価ですが、ステーキのような分厚さで満足度も高いです!商品を購入すると、上手な味噌漬の焼き方について詳しく書かれたプリントも添えてくれるので、自宅でもステキな焼き加減に仕上げることができます!
築地魚河岸の1Fは飲食禁止エリアですが、多くの店舗で試食が可能!新鮮な魚介や青果の味を噛みしめながら、食のプロになった気分で買い物を楽しむのもアリです。
移転前の築地市場観光とセットで、築地の新スポットをいち早く体験してみてはいかがでしょうか?
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
野山 苺摘
冒険すること・新しいことにトライすることが大好き!海外は今までに20か国以上訪れたことがあり、国内も日帰りバスツアーやミステリーツアーなどのプチ旅行をはじめ、毎月必ずどこかを旅しています。特に得意なジ…
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