写真:東郷 カオル
地図を見る城崎温泉は、コウノトリが傷を癒したという伝説も残る、歴史のある温泉です。場所は伝説のとおり、コウノトリの飼育・繁殖で有名な兵庫県の豊岡。城崎温泉は豊岡の中でも海近くに位置しているので、夏は海水浴、冬はカニ料理を楽しめることもあって、京阪神では人気の高い温泉です。
城崎温泉では7つの外湯があり、「城崎では下駄と浴衣が正装」と言われるほどに、下駄に浴衣姿の観光客が、柳の枝垂れる情緒豊かな川沿いを、タオルを持って外湯めぐりをしています。
また、各外湯で毎日一番最初の入湯者に「一番札」をくれますので、記念に一番札を狙ってみるのもいいですね。
画像は薬師公園ポケットパーク。ここでは泉源を見ることができます。泉源の熱い温泉から湯気が立ち上る風景は温泉情緒たっぷり!城崎温泉に行ったら是非訪れて欲しい場所の一つです。
写真:東郷 カオル
地図を見る城崎温泉駅に着いたらすぐに目に留まるのが、駅前にある外湯、「さとの湯」です。広いスペースの足湯がありますので、電車から降りて次の電車待ちをしている人、城崎温泉街を散策し終えて疲れを癒している人、城崎温泉駅に到着してすぐに温泉に入りたい人などで、賑わっています。
たまにお湯が熱めの時がありますので、お子さんは注意してあげてくださいね!足湯の向こうは浅い池になっていますが、こちらは足湯ではないのでご注意ください。たまに小さなお子さんが入りたがります^^
【さとの湯 基本情報】
住所:兵庫県豊岡市城崎町今津290-36
電話:0796-32-0111
写真:東郷 カオル
地図を見る城崎らしい、川沿いの柳を見ながら入れるのがここ「一の湯」横の足湯です。この通りは旅館が立ち並び、宿泊客が多いため、城崎名物「下駄に浴衣」姿の人々が外湯めぐりを楽しむ姿を多く見かけます。足湯に浸かっていると、何組もの観光客から「足湯に入りたいけど、タオルを持ってない!」という悲痛な叫びが聞こえてきます。どの温泉地にもここ数年で足湯の設備が定着してきていますので、温泉地に出かける際は必ずタオルを一枚持っていかれることを強くオススメします!足湯は城崎温泉以外でも、意外な場所にあったりしますからね。小さなタオルですと邪魔になりませんし、いざというとき重宝しますよ。
【一の湯 基本情報】
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島415-1
電話:0796-32-2229
写真:東郷 カオル
地図を見る薬師公園ポケットパークの泉源のすぐ横にも足湯があります。こちらの足湯も沢山の人が入れる広さがあり、腰掛も置いてありますので、ご高齢の方も足湯から上がってタオルで足を拭くのに便利ですね。この辺りは桜並木が続いていて、春には満開の桜と足湯、両方楽しめる欲張りスポット。
泉源を利用した「たまご場」が用意されていますのでゆでたまごを作ってみましょう。すぐ横の「城崎ジェラートカフェchaya」で無農薬地玉子を購入できますよ。ゆで時間もお好みに合わせて調整可能!温泉ならではの楽しい雰囲気を味わえる場となっています。
写真:東郷 カオル
地図を見るさて、これまで足湯をご紹介してきましたが、「日帰りで時間がないけど、どれか一つだけでも外湯を!」と言われたら「御所の湯」をおすすめいたします。
御所の湯は、2005年にリニューアルされた新しい外湯で、外観もその名の通り、御所風の雅な造りとなっています。建物の前は空間を贅沢に使った開放的なスペースになっていて、他の外湯とは少し雰囲気が違います。
歴史ある古い外湯も風情があっていいのですが、時間がない旅程の場合は、新しい施設のほうが何かと使いやすいので重宝します。新しいお風呂は気持ちがいいですしね^^
丸太を組んで屋根にガラスを施した「天空風呂」は必見です!
御所の湯はリニューアルされたということもあって、歴史ある温泉街の中にありながらもこの周辺には新しいお店ができています。2008年オープンの「木屋町小路」という商業施設には個性豊かなお店が集まり、温泉上がりの散策にもぴったりです。
【御所の湯 基本情報】
住所:豊岡市城崎町湯島448-1
電話:0796-32-2230
ここで紹介した足湯の他にも、柳湯の正面と脇と城崎文芸館に足湯がありますので、滞在時間やお好みによってお気に入りの足湯を楽しんでくださいね。
タオルはお忘れなく!
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(2024/10/12更新)
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