写真:花村 桂子
地図を見るイタリアきっての革の名産地、トスカーナ地方。なかでも、フィレンツェは革製品を加工する職人の街として、中世から栄えてきました。フェラガモやグッチなど、世界に名だたる高級ブランドもフィレンツェ発祥。街には、屋台から高級ブランドショップまで、革製品の工房やショップがひしめいています。
「高級ブランド品ほどお高くない、いいイタリアン・レザー製品がほしい!」フィレンツェを訪れたら、誰しもそう思うはず。
写真:花村 桂子
地図を見る「フランチェスコ・リオネッティ(Francesco Lionetti)」は、フィレンツェで3代続く革メーカー。スパーダ通りの直営ショップは、イタリアらしいカラフルな色彩にあふれています。
革を知り尽くした職人が作る製品は、逸品揃い。上質で丈夫な革にこだわっているから、軽くてしなやか。カーフ・レザー(牛革)は、加工や仕上げ方で、まったく表情や感触が変わります。同じ型でも、色はもちろん、革の光沢や手触りがまったく違う。あなたのお好みはつやつや?しっとり?ふんわり?かっちり?どれも素晴らしく魅力的で、あれもこれも欲しくなっちゃう。
自社工房で作っているから、日本では考えられないお値打ち価格で、日本未入荷!わざわざ足を運ぶ価値、大アリです。
写真:花村 桂子
地図を見るこちらは、女子に人気のレザー・トートバッグ。同素材のポーチと、色が選べるナイロンのバッグインバッグつきです。上質な革を使っているから、丈夫な上にとっても軽く、柔らかいので体に馴染んで持ちやすい!中には、スマホがすっぽり入るポケットと、入口に渡すストラップつき。荷物が少ない時は、ストラップを調節して形を変えられる優れものです。
カーフ・レザー(牛革)は、写真の型押しタイプのほか、なめらかな光沢のあるサフィアーノ(SAFFIANO)も人気。1枚目の写真(右上壁に掛けてあるのがトートバッグ)でも分かるように、カラーは選び放題。モコモコうさぎのファーや、ワイルドなゼブラ柄など、毛皮シリーズも超カワイイのです。
写真:花村 桂子
地図を見るバッグ以外の小物も充実しています。フィレンツェのシンボル、百合の紋章が刻印されたキーホルダーは、男性へのおみやげにもぴったり。革のブレスレットや、トスカーナ州の伝統工芸品・ぴかぴかのコインケースは、年を経るごとに徐々に色が変わっていくのが特徴です。使い込むほどに味がでる、上質な革ならではのよさを楽しんでください。
写真:花村 桂子
地図を見る海外旅行でのショッピングには言葉の壁がつきものですが、「フランチェスコ・リオネッティ」では、心配ご無用。日本人店員さんがいるので、日本語でリラックスして、心ゆくまでお買物を楽しめます。
写真中央は、リオネッティ三代目。写真では目をつむってしまっていますが、笑顔が素敵なナイスガイ。店内には、彼にソックリのハンサムな初代の写真が飾ってあるので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
フィレンツェの街には、革製品のショップがいっぱい!その品質やお値段は、屋台から高級ブランドまで、さまざまです。「フランチェスコ・リオネッティ」は、「高級ブランド品ほどお高くない」「イタリア製の品質のよい革製品を買いたい」あなたにぴったり。トスカーナの職人魂が満載の逸品と出会える店です。手に取って見れば、その素晴らしさが分かるはず。
ショップは、フィレンツェのシンボル・花の都の大聖堂ドゥオモから徒歩8分。店の入り口は小さいですが、細い石畳に面した路面店で、グーグルマップにも載っているので、すぐに見つけられるはず。海外でグーグルマップを使うときは、出発前に日本でダウンロードして行くと、Wi-Fi事情に左右されなくて便利ですよ。
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この記事を書いたナビゲーター
花村 桂子
長崎出身、福岡在住。地元・九州の「よかとこ」を探して旅する探検家。メジャーな有名観光地は、もちろん「よかとこ」ですが、ちょっとマイナーで人が少ない穴場な「よかとこ」が、大好きです。パワースポット、絶景…
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