写真:村井 マヤ
地図を見る「いがらしゆみこ美術館」は、3階建ての白い建物。すぐ目の前には「倉敷アイビースクエア 愛美工房」の石垣と壁が堂々とした姿を見せています。通りに面して、カフェ・プリンセスの窓が並びます。美術館に入ってすぐにカフェ・プリンセスがあります。そしてさらに進むと右手はミュージアムショップになっており美術館はその奥。
美術館への入館ゲートの手前は、無料エリアとなっています。カフェやショップはその無料エリアにありますよ。美術館の1階は、お姫さま体験広場、直筆大壁画などの展示も。2階、3階も展示室で、途中の階段、踊り場などの随所で原画やグッズの展示がされています。美術館の入館料は、大人600円。通常10時から17時(夏休み/GW:9時〜18時)ですので時間いっぱい楽しんでくださいね。
美術館には、「ゆみこコレクション」といういがらし先生愛用の品やコレクションされた可愛らしいグッズなどが展示されているコーナーもあり、見応え十分。
写真の右端には素敵なドレスとショーケース、左側に四角に光っている部分が、愛用の道具やコレクションされていた物などが並んでいるコーナー。先生がどんな道具でどんな世界を作り上げたか、ほんの少しですが垣間見ることができます。
写真:村井 マヤ
地図を見る2階にある「名作ライブラリー」では、思い出の漫画を時間の許す限り読むことができます。可愛い丸窓から光が漏れ、ライブラリーを明るく照らします。落ち着いた雰囲気なので、のんびり名作に浸ることも。この名作ライブラリーの並びには、「手塚治虫コレクション」もありますので、こちらも必見コーナー。その他にも有名漫画家のサイン色紙なども展示されていて、漫画好きな方には楽しい場所ですよ。名作ギャラリーには、すでに絶版になった作品もありますので、読みたかった名作に出会えるかも・・です。
ちなみに2階には、倉敷にちなんだ作品『くらしき物語』の原画などが展示されています。『くらしき物語』は、2000年5月にこの美術館が開館した記念にいがらし先生が描き下ろした作品なのです。倉敷を舞台に明治から現代にかけて繰り広げられる小さな恋の物語。イラストを描く際に参考にされた写真も一緒に展示されていて、写真とイラストを比較できるようになっています。作品をご存知なくても素敵なイラストにうっとりしちゃいますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る「いがらしゆみこ美術館」は、随所に訪れた人を楽しませてくれる工夫がなされています。事前に、美術館のHPをチェックして、見たいもの、したいことを決めておくと見逃しがありませんよ。
美術館の至る所にある魅力の1つに、「階段ギャラリー」があります。階段を上りながら素敵な原画や複製画をじっくり眺めることができます。美術館には常時50点以上の原画や複製画が展示されていますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る美術館で、いがらしゆみこ先生の世界にどっぷり浸ったら、ぜひ体験プランもチャレンジしてほしい!
予約なしでできるのは「お姫さま体験」です。これは、本当に楽しいし新しい自分発見にもおススメです。また、ばっちりメイクにプロカメラマンが撮影してくれる完全予約制の「お姫さま体験」は何かの記念に体験されてもよろしいでしょう。
お1人様3000円で体験できるので、かなりお得ですよ。お誕生日や成人式の替わりに記念に残る1枚をプロのカメラマンに撮影しもらうのも素敵です。
詳しくは下記MEMOをご覧くださいね。沢山のプランがあるので、悩みそうですが通常の「お姫さま体験」以外は予約制ですので、時間などがある程度予測できる方におススメです。
写真:村井 マヤ
地図を見る美術館に入ると左手にカフェ・プリンセス、右手にショップがあります。前述したように美術館のゲートより手前のカフェ・プリンセスとショップは美術館を見学されない方も利用でき、グッズだけが欲しい方、カフェで一休みしたい方などが気軽に立ち寄れます。入館ゲートの手前には、トイレや情報コーナーもありますよ。
とくにショップは人気で、可愛いグッズだけを買いに来られる方もいらっしゃいます。倉敷に旅行に来られた方には、日本でここだけの限定品もありますので、お土産としても最適です。そんなに広くないのですが、可愛いイラストで、しかも可愛く素敵な商品がそろっているので、時間をかけて見たいものです。ショップに入っただけで、頭の中に『キャンディ・キャンディ』のアニメ主題歌が流れ出す人もいるのでは・・?
「いがらしゆみこ美術館」は、素敵なグッズ、可愛いカフェ、いがらし先生の美しい原画や複製画が織りなす魅惑の世界です。また、「お姫さま体験」をはじめとした多彩な体験プランを通じて、訪れた方はさらに夢のような素敵な時間を過ごすことでしょう。
美術館を後にされた方は、「また美術館に来てあの素敵なグッズを買いたいな」とか、体験プランもした方は、「今度はあのドレスを着てみたい」などと夢を膨らませていることでしょう。倉敷旅行で「いがらしゆみこ美術館」を訪ねて、もっと幸せな気分になってみませんか?
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(2025/2/7更新)
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