東名沼津インターから車で約20分、伊豆半島の入り口に位置する沼津港。
休日は沼津港周辺はたくさんの車で混み合いますが、日曜祝日は沼津駅からの無料シャトルバスを利用することもできます。
干物生産量日本一を誇るこちらの港では、たくさんの食事処やおみやげ処があり、観光客はもちろん地元の人も訪れ、平日でもにぎわっています。今回は見るスポットの案内ですけど、やはりまずは腹ごしらえをして回りたいもの。せっかくならここで食事を済ませておきましょう。
せっかくお魚を求めて市場を訪れるのであれば、セリの様子を生で見るのはいかがでしょうか?
こちらは、水産複合施設「沼津魚市場 INO(イーノ)」です。INOとは、ギリシャ神話に登場する海の女神を意味するそうです。
新鮮な魚介類が食べられる食事処の他に沼津港や全国各地で水揚げされた魚が集まり、セリが行われます。
朝早いですが、5時45分から7時頃の間に2階の見学通路からは、セリの様子を見学することもできるんです。
なかなか体験できないセリの活気を味わってみてください。
沼津はお魚を食べるだけの場所じゃありません。家族連れで泳ぐ魚を楽しむのであれば2011年12月にオープンした「沼津港深海水族館」です。
こちらの目玉の一つは、最深部2500メートルと日本で一番深い駿河湾に住む生き物を展示しているところです。深海生物をテーマとしている珍しい水族館なんです。
太陽の光も届かない深海は、神秘の世界です。そんな世界を少しのぞいてみてはいかがでしょうか?
そして、もう一つの目玉は、3億5000年前から深海で生き続けた生きた化石「シーラカンス」の展示です。冷凍2体と剥製3体があり、冷凍のシーラカンスが見れる水族館は、なんと世界初なんです。
津波から沼津港とその背後地を守る目的で建設された日本最大級の水門、「沼津港大型展望水門 びゅうお」です。
こちらの展望台からは、地上30メートルの高さから360度の大パノラマを満喫でき、天気がよければ雄大な富士山が見れることも。
他にも、高速船ホワイトマリンで沼津港から約30分の駿河湾クルージングを楽しむこともできます。
たくさんの初めてを体験できる魅力にあふれる沼津港。
ぜひ足をのばしてみてください。
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