奇跡の楽園・石巻「田代島」にはネコがいっぱい!ネコ好きにはたまらない東北の離島

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奇跡の楽園・石巻「田代島」にはネコがいっぱい!ネコ好きにはたまらない東北の離島

奇跡の楽園・石巻「田代島」にはネコがいっぱい!ネコ好きにはたまらない東北の離島

更新日:2016/12/02 12:57

なつ ごろうのプロフィール写真 なつ ごろう フォトライター

人口わずか82人。震災の傷跡残る宮城県石巻市の港から1日にわずか2便しか運航していない船でのみ上陸できる孤島「田代島」。そこにはネコの楽園と呼ばれるほど多くのネコが暮らしています。ひなたぼっこをするネコ、人なつっこいネコ、じゃれあうネコ、気まぐれなネコ、様々なネコがあなたを迎え入れてくれます。
ネコ好きでは無い方でも思わず触れあいたくなるネコたちが生活する「田代島」。今回はその魅力をご紹介します。

1日に400人ほどしか訪れる事が出来ないネコの島「田代島」

1日に400人ほどしか訪れる事が出来ないネコの島「田代島」

写真:なつ ごろう

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ネコの島「田代島」へは網地島ラインという会社が運航している連絡船に乗るしか上陸の手段がありません。連絡船は1日に2便しか運航しておらず、1便あたり200名程度が乗船定員であることから1日最大でも約400人しか上陸することが出来ません。連絡船は石巻港から約1時間程度で田代島の港、仁斗田へと到着します。

上陸してすぐにネコを目にすることも出来ますが、まずは焦らずに港のそばに置かれた公衆トイレでお手洗いを済ませましょう。田代島には島外の人が気軽に使える公衆トイレが中々ありません。また、自販機なども数えるほどしか設置されていないので、もし飲料を持っていなければ見つけた自販機で購入することをお勧めします。

猫猫しい神社「猫神社」

猫猫しい神社「猫神社」

写真:なつ ごろう

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田代島には本土のようにわかりやすい道路標識はありませんので、まずは港から続く道路をのんびり歩いて行きましょう。港からは道が二手に分かれており、集落へと続く道と島の縁に沿って伸びる道があります。すぐにネコに出会いたい方は集落へと続く道を歩いて行きましょう。集落に入るとあらゆるところでネコを目にすることが出来ます。道路でひなたぼっこをするネコ、カゴでくつろぐネコ、人なつっこくすり寄ってくるネコなど、色々な性格のネコがいます。

ネコとじっくり戯れたい場合は集落の周りを散策するだけでも十分楽しめますが、島の風土を体験したい方は集落の先まで続く道路を歩いて見ましょう。集落を離れると人家が少なくなり、それに伴いネコの姿もあまり見えなくなりますが、車もほぼ通らず鬱蒼とした木々に囲われた道をのんびり歩くことが出来ます。

緩やかな上り坂を2キロ弱ほど歩くと島の人達から「猫神様」と呼ばれ親しまれている猫神社が見えてきます。お世辞にも立派とは言えず簡素な神社ですが、社に置かれた猫の置物が優しく来訪者を迎え入れてくれます。

歩き疲れた方は「島の駅」で一休み!

歩き疲れた方は「島の駅」で一休み!

写真:なつ ごろう

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猫神社へと向かう道の途中に「島の駅」と呼ばれる場所があります。元々学校として使われていた建物を利用した休憩所で、島外から移り住んだ方々が営業をされています。

「島の駅」では丼物や汁物などの軽食が販売されており、小腹が空いた時は食べてみるのもオススメです。ただし、訪れる時間帯によっては品切れしている場合もありますのでご注意を!

その他にも「島の駅」では猫関連グッズが取りそろえられており、Tシャツや猫のイラストが描かれたお菓子、ピンバッジ等購入することも出来ます。色々な猫関連グッズがあるのでぜひ訪れて実際に確認してみてください。

猫と一緒に澄んだ太平洋を眺められるマンガアイランド

猫と一緒に澄んだ太平洋を眺められるマンガアイランド

写真:なつ ごろう

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マンガアイランドは太平洋を望む岬にあり、猫の顔に見立てられたかわいらしい外見のキャンプ用ロッジが建てられている場所です。

ロッジのデザインを担当したのは漫画家のちばてつや先生と里中満智子先生で、両先生の息づかいを感じることが出来ます。ロッジの内装は同じく漫画家の志賀公江先生、木村直己先生、御茶漬海苔先生らが担当されています。ロッジは4月から10月末までの間しか営業しておりませんので、宿泊されてみたい方はその時期に田代島を訪れましょう。

またロッジ付近は太平洋の海原を眺められるロケーションで猫も多く生息しているため、猫と一緒に澄み渡った太平洋を眺めてみてはいかがでしょうか。ただしマンガアイランドでご飯を食べる時には猫が食べ物をせがんでひっかいてくることもあるのでご注意を。

島唯一の郵便ポストが目印のクロネコ堂

島唯一の郵便ポストが目印のクロネコ堂

写真:なつ ごろう

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田代島に唯一置かれる郵便ポスト。その郵便ポストを目印に坂道を少し歩くと「クロネコ堂」と呼ばれるお店があります。元々は島の簡易郵便局として使用されていた場所ですが、今では島への来訪者を受け入れてくれるお店になっています。こぢんまりとしたお店の中にはソファやイス、カウンターが設置されており、ゆっくり腰を落ち着けることが出来ます。

ゆったりとした雰囲気に浸かれるのは猫も同じようで、眠たげな眼でくつろいでいる猫をじっくりと見ることも出来ます。

今この瞬間にしか出会えない「田代島」

冒頭でお伝えしたように田代島の人口は100人に満たず、今も年々人口が減っています。仮にこのまま人口が減り続けてしまえば島と石巻を繋ぐ連絡船も無くなり、いつしか無人島となってしまう可能性すらもあります。猫の楽園と呼ばれている「田代島」その素朴な生活を垣間見ることが出来る今この瞬間、田代島を訪れてみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/26 訪問

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