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写真:麦吉 ぼに
地図を見るホルモン天ぷらは市内のいろいろな店で食べられますが、西広島駅の近く、福島町や観音町まで足を延ばすのがおすすめ。このエリアは食肉業者が多く、美味しい店が集まっています。「福本食堂」「あきちゃん」「天ぷらたかま」「天ぷらくりはら」あたりが有名どころの人気店。こぢんまりした店が多いので、キャリーケースやトランクはホテルに置いて、身軽な恰好で行くのがベターです。
数ある美味しい店の中で今回紹介するのは「あきちゃん」。人気マンガ『ワカコ酒』(徳間書店)の作者・新久千映さんが上梓した『まんぷく広島』にも取り上げられた店です。天ぷら店の中には、すでに揚げられた天ぷらをお客さんが取るスタイルの所もありますが、「あきちゃん」は注文してから揚げるので、揚げたてカリッ、サクッ、トロハフハフ(脂が熱い)の天ぷらが絶品です。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る面白いのはホルモン天ぷらを頼むと、まな板に包丁を乗せたのが出てくること。
広島と言えば『仁義なき戦い』の街。「こ、この小さいまな板と包丁は、な、な、何ですか…?まさかひえぇぇ!」とビビることはありません。「これで切って食べるんじゃよ」と言う親切なシステムになっております。(包丁が出てこない店もあります)
写真:麦吉 ぼに
地図を見る広島ではミノ(牛の第一胃)を「白肉」と呼び、「白肉の天ぷら」は広島っ子に人気のメニュー。お好み焼き屋や中華料理店でも、「白肉天ぷら」を出す店が数多くあります。「あきちゃん」は白肉だけでなく、チギモやオオビャク、ハチの巣、ビチ、とホルモンのラインナップが豊富。初めての人は盛り合わせ(5〜6本)を頼むのが良いでしょう。様々な部位の美味しさを楽しめます。
広島のホルモン天ぷらは過剰な味付けをしないので、モツの美味しさをストレートに堪能できます。塩で食べてもいいのですが、地元で人気の食べ方は、ポン酢醤油に唐辛子!韓国料理で使う辛さの少ない唐辛子なので、真っ赤になる位入れても大丈夫。唐辛子ポン酢で食べるホルモン天ぷらは、まさにぶちウマです!。
(※広島弁で「ぶち」は「とても」とか「すごく」という意味)
写真:麦吉 ぼに
地図を見る「ホルモン天ぷら」と併せて味わって欲しいのが「でんがくうどん(ホルモンうどん)」。ホルモンのおでん(でんがく)にうどんをいれたものです。
ホルモンというと、ニラやニンニクを効かせたり、味噌味にしたりと、強めの味を組み合わせる料理を多く見ますが、広島の「でんがくうどん」はシンプルな塩味。ホルモンを塩で炊いたスープは、ていねいに下処理がされているので臭みもなく、深く優しい味わい。モツだけに、まさに五臓六腑に染み入る美味しさです。県外に出た広島人が、「ああコレが食べたかった!」と言うのも納得の味です。
牡蠣やお好み焼きに隠れているけれど、ホルモンは広島っ子の愛する裏グルメです。「ホルモン天ぷら」や「でんがくうどん」を食べたくて、広島に帰ってくる人がいると言う、「記憶に残る美味しさ」を、ぜひ一度味わってみてください。
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