写真:阿部 吾郎
地図を見る車で黒湯温泉に行くには、田沢湖から山道を走り、有名な鶴の湯温泉の入口を通り越して、さらに山道を走る。最後は、本当に通り抜けられるのか不安になるような細道を抜け、黒湯温泉の駐車場に到着する。公共交通機関で行く場合も、田沢湖駅からバスで乳頭温泉入口まで行き、そこからは黒湯温泉の送迎車に乗ることになるので、同じ道を走ることになる。
黒湯温泉は先達川が流れる谷合に位置し、駐車場はその横の丘陵部分にある。駐車場から坂道を下って行くと、まるで隠れ里のように黒湯温泉の建物が現れる。
写真:阿部 吾郎
地図を見る旅館棟の渡り廊下に提灯が吊るされ、その向うには自炊棟の茅葺屋根が見えている。
写真:阿部 吾郎
地図を見る敷地内にある黒湯温泉内の案内図だ。これを見ると温泉内の様子が良くわかる。お風呂は混浴風呂と男女別風呂と2か所あり、それぞれ別の源泉からお湯が引かれている。混浴は単純硫黄温泉、男女別は単純温泉だ。建物は、管理棟、旅館棟、自炊棟と大きく3つのグループに分かれている。管理棟から男女別風呂に向かって下り坂になっている。
写真:阿部 吾郎
地図を見る黒湯温泉の中で坂を下った一番低い場所に単純温泉の源泉がある。
写真:阿部 吾郎
地図を見る旅館棟からこの源泉が見える。臭いはほとんどない。
写真:阿部 吾郎
地図を見る源泉を囲った柵の下からもグツグツとお湯が沸きだしていた。ここでも95°ある。
写真:阿部 吾郎
地図を見る旅館棟の客室は、トイレなしの4畳半、4畳、トイレ付の和室2間、10畳、10畳角部屋と5つのカテゴリーがある。
写真は、和室10畳トイレ付のお部屋。飾り気のないシンプルなお部屋だが、ゆったりしておりくつろげる。ただし、テレビはない。
写真:阿部 吾郎
地図を見るこちらが洗面所で、右の扉がトイレ。トイレはウォシュレット付き。また、セフティーボックスも完備されている。
写真:阿部 吾郎
地図を見る単純硫黄泉の源泉のすぐ横に男女別のお風呂がある。左の小さな建物は打たせ湯。お風呂は男女それぞれ、内風呂と露天風呂がある。
提供元:黒湯温泉
http://www.kuroyu.com/こちらが露天風呂。内湯の方もちょうどこれと同じぐらいの大きさだ。天気がいい日の夜は、満天の星を眺めることができる。
写真:阿部 吾郎
地図を見る打たせ湯は、お風呂と建物が別なので少々使いにくいのが難点だ。こちらは男女共通。
こちらが単純硫黄泉の混浴風呂。写真右側に見えているのが露天風呂。真ん中の窓がある部分が内湯、左側に打たせ湯が見えている。やはり、男女別のお風呂よりも、こちらの方がいかにも秘湯という風情だ。
提供元:黒湯温泉
http://www.kuroyu.com/野趣あふれる露天風呂。その奥に源泉がある。
これといった娯楽施設もテレビもない宿だ。温泉に入る以外、周辺を散歩するぐらいしかやることがない。まさに、温泉に入るための宿、湯治場である。
一応、携帯電話はつながるが、ここに泊まったら携帯電話の電源も切って、ゆっくりと湯につかり、自然を感じ、家族や友人・恋人との会話を楽しんで、日ごろに疲れを癒したいものである。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -