晴れた日には富士の姿も!「江の島」で見たい素敵な景観5選

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晴れた日には富士の姿も!「江の島」で見たい素敵な景観5選

晴れた日には富士の姿も!「江の島」で見たい素敵な景観5選

更新日:2016/12/11 16:49

沢原 馨のプロフィール写真 沢原 馨 散策記サイト制作者

神奈川県藤沢市の江の島は全国的な知名度を誇る観光地です。江島神社を祀る霊場であり、風光明媚な景勝地でもあり、常に多くの行楽客が訪れて賑わう観光地です。江の島を訪れたら、江島神社に参拝し、江の島シーキャンドルなどに立ち寄りつつ島内の道を辿って景色を楽しみ、新鮮な海の幸に舌鼓というのが観光の王道でしょうか。その中でぜひ見ておきたい、素敵な景観をいくつか、ご紹介しましょう。

江の島弁天橋から相模湾越しに見る富士山

江の島弁天橋から相模湾越しに見る富士山

写真:沢原 馨

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藤沢市の海岸と江の島とを繋ぐのが江の島大橋と江の島弁天橋です。江の島大橋は車両専用の橋で、歩いて江の島に向かうときには江の島弁天橋を渡ります。

江の島弁天橋を歩きながら西(右手)に視線を向ければ、相模湾越しに富士山の姿を見ることができます。片瀬漁港の防波堤の先には相模湾が広がり、湘南の海岸線が延びています。その向こうに見える富士山の姿は絶景と言っていい美しさです。午前中は日差しを浴びて空に浮かび、午後には逆光の中にシルエットを見せます。素晴らしい景観です。

ただし、富士山が見えるかどうかは天候次第。訪れたときにうまく見えればいいのですが、見えたらラッキー、というくらいの気持ちでいた方がいいかもしれません。

緑濃い島内に朱塗りの鳥居が映える、江島神社参道

緑濃い島内に朱塗りの鳥居が映える、江島神社参道

写真:沢原 馨

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江の島へ渡ったら、まずは江島神社へ参拝しておきましょう。土産物店や飲食店が建ち並ぶ中を進んで行くと、やがて鮮やかな朱塗りの鳥居が出迎えてくれます。鳥居をくぐって石段を上った先に鎮座しているのが辺津宮(へつみや)、さらにその先に参道を辿ってゆけば中津宮(なかつみや)、奥津宮(おくつみや)と続きます。これらを総称して江島神社というのです。

江島神社の三宮に祀られているのは田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)という三柱の女神。福岡県の宗像大社に祀られている、いわゆる「宗像三女神」と同じ神々です。

この神々が、神仏習合によって弁財天と同一視されるようになり、水の神、芸の神、財の神、美の神として広く信仰されるようになったというわけです。江の島に訪れたら、それぞれのお宮にきちんとお参りしておきましょう。

中津宮前の展望所から広がる絶景の海岸線

中津宮前の展望所から広がる絶景の海岸線

写真:沢原 馨

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中津宮の前辺り、崖縁に展望デッキが設けられています。そこからは爽快な眺望を楽しむことができます。眼下に江の島港を見下ろし、湾の向こうには七里ヶ浜から稲村ヶ崎、逗子、葉山、さらに三浦半島の海岸線が延びています。これも絶景と言っていい、素晴らしい眺めです。

江の島港は昭和39年に開催された東京オリンピックの際にヨット競技場となったことで造られました。藤沢の海岸と江の島とを繋ぐ江の島大橋もその際に架橋されたものです。あれから五十年余、江の島のヨットハーバーはすっかり湘南の風景に溶け込んでいます。海を往くヨットの白い帆も青い海原に映えて、いつまで見ていても飽きない風景です。

大海原が眼前に広がる「かながわの景勝50選 江の島稚児ヶ淵」

大海原が眼前に広がる「かながわの景勝50選 江の島稚児ヶ淵」

写真:沢原 馨

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中津宮から奥津宮へと辿って参拝を済ませたら、江の島南西部の磯辺、「稚児ヶ淵」を目指しましょう。稚児ヶ淵は「かながわの景勝50選」にも選定された、名実共に湘南を代表する景勝地のひとつです。

切り立つ断崖の下には荒々しい景観の磯辺が広がり、その向こうには相模湾が青々と横たわっています。相模湾の向こうには湘南の海岸線が延び、さらに伊豆半島へと続いて、伊豆の山々の稜線がぼんやりと浮かんでいます。少し北へと視線を向ければ、ここからも富士山の姿を見ることができます。

海にはヨットやプレジャーボートが行き交い、遠い水平線にはさらに大きな船影も見えます。磯辺には釣り人の姿や潮溜まりを覗き込む子どもたちの姿があり、楽しげな行楽地の風情を感じさせます。少し高みとなった遊歩道から見下ろす景観も素晴らしく、磯辺に降りて雄大に広がる景観を堪能するのもお勧めです。江の島を訪れたら、稚児ヶ淵は絶対に欠かすことはできません。

素朴な風情を残す、江の島の町並み

素朴な風情を残す、江の島の町並み

写真:沢原 馨

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信仰の地であり、観光地でもある江の島ですが、もちろん島内で暮らしを営む人々もいます。島の東側(ヨットハーバー側)の一角には、昔ながらの素朴な港町の風情を残す一角があって、町歩きの好きな人にはお勧めです。

細い路地の両脇に家々が密集して建つ、港町らしい佇まいが郷愁を誘います。道脇で何やら作業中のおじさんの姿もあったりして、そんな様子も何だか素敵です。江島神社の参道に比較すると訪れる観光客は少なく、のんびりと散策が楽しめるのも嬉しいところ。

食事を楽しめるお店もありますから、名物の「しらす」を堪能するのもお勧めです。行楽シーズンの休日には行列ができますが、お店の前で他のお客さんと一緒に並んで待つのも、江の島観光のひとつとして楽しんでしまいましょう。

見事な景勝に溢れた江の島、余裕ある予定で楽しもう

ここでご紹介した風景は、ほんの一例です。海原の広がる自然の美しさから、カフェのテラスや土産物店などが織り成す景色まで、江の島にはフォトジェニックな景観が盛りだくさんです。のんびりと島内を散策しながら、ぜひご自分でその美しい風景を楽しんで、江の島の景勝地としての魅力を実感して欲しいと思います。

ただし、行楽シーズンの休日には大勢の観光客でたいへんな混雑です。江の島の駐車場は駐車待ちの車が長蛇の列、江ノ電も混み合います。早め早めの行動をお勧めします。余裕のある予定を立てて、江島神社参拝と江の島観光、存分に楽しんでくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/04/28 訪問

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