春節に浮び上る幻想の世界!「長崎ランタンフェスティバル」

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春節に浮び上る幻想の世界!「長崎ランタンフェスティバル」

春節に浮び上る幻想の世界!「長崎ランタンフェスティバル」

更新日:2016/12/28 15:57

大地 優風人のプロフィール写真 大地 優風人 自然風景写真家、車中泊ツーリスト

長崎は昔から南蛮文化と唐人文化が貿易と共に入り込んだ異国情緒溢れる街。街を彩る冬の風物詩ランタンフェスティバルが毎年開催されています。日没直後、約1万5千個のランタンに灯りが入ると、長崎の夜は極彩色に浮び上るんですね。様々なランタンオブジェに眼を奪われながらパレードや雑技、また優しくて美しい音色を奏でる伝統楽器の二胡。是非、長崎ランタンフェスティバルで(旧)お正月を迎えましょう。

長崎ランタンフェスティバルの概要を知ろう!

長崎ランタンフェスティバルの概要を知ろう!

写真:大地 優風人

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長崎ランタンフェスティバルは元々、長崎中華街の住人の祝い事が起源。それが年を追う毎に華やかさを増し、規模も拡大。2016年のフェスティバルでは来場者数が100万人を超えるほどの盛況ぶり。まさに長崎の冬の風物詩、一大イベントになっているのです。期間は旧暦の正月に開催される為、年によって開催期間は違いますが、2017年は以下の通り。
2017年開催期間:1月28日(土)〜2月11日(土)
フェスティバル会場:
新地中華街、中央公園、唐人屋敷、興福寺、鍛冶市、浜んまち、孔子廟の7会場

長崎ランタンフェスティバルの概要を知ろう!

写真:大地 優風人

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せっかくの長崎、夜の雰囲気を味わって下さい。会場間の移動は長くても約20分、歩くのが一番だと思います。健康には丁度良い距離ではないでしょうか。会場までのアクセスはマイカーやレンタカーを利用するとかなりの混雑で大幅なロスタイムになります。もしお車で行かれる場合には、会場より手前の駐車場に停め、徒歩で向かわれるのがお勧めです。

長崎ランタンフェスティバルの概要を知ろう!

写真:大地 優風人

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長崎ランタンフェスティバル、各イベントのプログラムが時間単位で細かく作られています。各会場へのアクセスマップやイベントスケジュールを本記事のMEMOにパンフレットとしてリンク(pdfファイル)しましたので事前にチェックして行かれる事をお勧めします。

新地中華街会場で光の祭典を満喫!

新地中華街会場で光の祭典を満喫!

写真:大地 優風人

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騒々しい雑多な雰囲気と軽快に流れる音楽が見事に調和し、会場を盛り上げているのが不思議。かと思えば重厚な門構えの史跡や、しっとりとした街並みが存在します。歴史深い街並みが融合している不思議な街。これが長崎の街の魅力なんですね。長崎ランタンフェスティバルを訪れ、是非異国情緒を堪能して下さい!

新地中華街会場で光の祭典を満喫!

写真:大地 優風人

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衝撃的なのが湊公園(メイン会場)にある祭壇!三国志でお馴染みの関羽雲長を祀った祭壇ですが、何と食物を供えてある祭壇に豚の首が多数供えられています。日頃見慣れない光景に来場者の方も思わず、驚いて眼を見開き改めて見直される方がほとんど!中国で関羽は武神から商業神、財神として崇められている存在。そして豚は子孫繁栄の為の縁起物、中国の春節(旧正月)には欠かせない大切な供物なんですね。極彩色のランタンと祭壇に揺らめき、優しい心にさせてくれる蝋燭の炎、まさに光の祭典に欠かせない灯りです。

新地中華街会場で光の祭典を満喫!

写真:大地 優風人

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見事なランタンとオブジェに彩られ大変な賑わいを見せながら人で溢れかえります。

屋台名物を片手に春節祭を練り歩く!

屋台名物を片手に春節祭を練り歩く!

写真:大地 優風人

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長崎ランタンフェスティバル来場時の食事、せっかくだからと中華街での食事を望まれる方が多いと思います!期間中はどのお店も予約はコース料理だけに絞られる為、単品メニューのオーダーだとかなり待たされます!そしてこの混雑、どのお店も順番待ちが避けられないので出来るだけ早めに食事の時間をセッティングする事をお勧めします。もちろん、ホテルも同様の状況です。

屋台名物を片手に春節祭を練り歩く!

写真:大地 優風人

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立ち並ぶ多くの屋台のお店、名物を食しながら歩くのも良いですね。寒い時期、小籠包やあったかい角煮饅頭を頬張りながら歩くと身体もお腹もポッカポカ。

屋台名物を片手に春節祭を練り歩く!

写真:大地 優風人

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暖かいのが一番のご馳走に感じられる季節、湯気と美味しそうな香りに誘われて、どこの屋台も満員盛況!

ロウソクに祈りを託す唐人屋敷会場

ロウソクに祈りを託す唐人屋敷会場

写真:大地 優風人

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江戸時代の中国人貿易商たちの居住区もランタンフェスティバルの会場になっています。あれだけ、賑やかで雑多な雰囲気だった会場がここは一転し、静かな世界がとても不思議。ランタンの灯りに誘われ、唐人屋敷通りを歩かれると往時の面影を忍ばせるようなお堂に行き着きます。元々、唐人屋敷は鎖国時代唯一出島と共に海外に開かれていた窓口。中国との秘めた交流の歴史を残しています。

ロウソクに祈りを託す唐人屋敷会場

写真:大地 優風人

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唐人屋敷には現在4つのお堂が修復改築されて残されていますが、4つのお堂すべてを巡り、ロウソクを灯せば願いが叶えられると言い伝えられています。厳かな心で静かにロウソクを灯してみて下さい。

ロウソクに祈りを託す唐人屋敷会場

写真:大地 優風人

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片隅に唐寺がひっそりと建っているような観音堂、このお堂は市指定史跡に認定されています。アーチ形の石門は唐の建築物らしい造りですね。

孔子廟はひときわ幻想の世界に包まれる!

孔子廟はひときわ幻想の世界に包まれる!

写真:大地 優風人

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長崎ランタンフェスティバルのメイン行事の一つ、媽祖行列の市中パレードはこの孔子廟が出発・到着式の会場になっています。特にお勧めしたいのは中国伝統楽器演奏と胡弓の夕べ。本殿大成殿前の両廡で演奏されますが、その調べは声も無くただ、聞き惚れてしまいます。各会場を歩き廻りそろそろ疲れが出て来た身体に、この音色はとても優しい癒しの調べ。お聴きになる方の心の琴線に響き合う音色ですね。

孔子廟はひときわ幻想の世界に包まれる!

写真:大地 優風人

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本廟の正面玄関、正式な内大門にあたります。聖廟の入口は3か所以上の奇数で、中央の扉は神と皇帝だけに許された門であるため、通常は固く閉ざされています。ですが、フェスティバル期間中はご覧の通り、皇帝気分で通りましょう。

孔子廟はひときわ幻想の世界に包まれる!

写真:大地 優風人

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孔子廟、普段入場料金 大人600円ですが、ランタンフェスティバルの開催中は17:00〜21:00まで無料で開放されています。(2016年2月現在,ただし中国歴代博物館は有料です)

長崎ランタンフェスティバルでいつもと違う新年を迎えよう!

いかがでしたでしょうか?
七つの会場それぞれにイベントが目白押しで移動距離もある為、うっかりすると楽しみにしていたイベントが終わってしまった!何て事が無いように事前にプログラムをしっかりチェックし、効率的に楽しんで頂きたいものです。
観光都市長崎の楽しみ方は色々ですが、長崎ランタンフェスティバルを未だご経験されていらっしゃらない方、2017年の新年(旧お正月)は是非、唐人の街を訪れてみませんか?きっとあなたの心の中を中国の極彩色のランタンが優しく照らしてくれるはずです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/20−2015/02/22 訪問

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