砂丘が豪華なイルミネーションの舞台に!「鳥取砂丘イリュージョン」

砂丘が豪華なイルミネーションの舞台に!「鳥取砂丘イリュージョン」

更新日:2017/11/28 09:08

島塚 渓のプロフィール写真 島塚 渓 トラベルライター
鳥取県の観光スポットと聞いて、真っ先に「鳥取砂丘」を思い浮かべる人も多いはず。そんな全国的に知られた「鳥取砂丘」ですが、冬になるとイルミネーションが楽しめるスポットに変身することは、あまり知られていません。
そこで、今回は鳥取砂丘で行われる「鳥取砂丘イリュージョン」の魅力をみなさんにご紹介。普段とは一味違った砂丘の雰囲気をお楽しみください!

「鳥取砂丘」と会場までのアクセス

「鳥取砂丘」と会場までのアクセス

写真:島塚 渓

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「鳥取砂丘」は南北に2.4キロメートル、 東西に16キロメートル広がる、日本最大級の海岸砂丘。最大40メートルの高さにもなる砂丘もあり、実際に足を運んでみると、かなりの迫力があることが分かります。

「鳥取砂丘」までのアクセスは、車を使うのがおススメ。付近に駐車場が整備されており、イルミネーションイベントの際は交通整理もされているので、快適に利用することができます。
また、公共交通機関を使う場合は「鳥取駅」からシャトルバスが出ているので、これを使うと快適に会場まで来ることができます。

そして、イルミネーションのイベントが開催されるのは、この「鳥取砂丘」のすぐ目の前に広がる駐車場一帯。点灯時間の17時30分にもなると、会場は多くの人で賑わいを見せます。

2017年の「鳥取砂丘イリュージョン」の内容は?

2017年の「鳥取砂丘イリュージョン」の内容は?

写真:島塚 渓

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「鳥取砂丘」では2003年から「鳥取砂丘イリュージョン」と題したイルミネーションイベントが開催されています。2017年で15回目を迎えるこのイベントは、毎年いろいろな趣向を凝らした電飾が楽しめるところがポイント。

今年(2017年)は「フロンティアアメリカ」をテーマに「ゴールデンゲートブリッジ」や「フロンティアスピリッツ」を表現した作品が並んでいます。2017年の開催期間は12月9日(土)〜12月24日(日)まで。また、点灯時間も17時30分〜21時となっているので、この機会を見逃さずに出かけてみて下さい。

鳥取砂丘の斜面を利用したイルミネーション

鳥取砂丘の斜面を利用したイルミネーション

写真:島塚 渓

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会場では約30万個の電球を使った11種類のイルミネーションを楽しむことができます。そのなかの1つが青と白のコントラストが印象的なこのイルミネーション。(写真は2016年のものを使用しています)砂丘の斜面を利用し、幅30メートル、高さ8メートルという巨大な光の芸術を観賞することができます。みなさんも実際に足を運んで、この迫力満点のイルミネーションを体験してみて下さい!

2016年は「ナスカの地上絵」もイルミネーションに!?

2016年は「ナスカの地上絵」もイルミネーションに!?

写真:島塚 渓

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昨年、2016年はオリンピックイヤーだったこともあり、「南米の世界遺産」をテーマに、「マヤのピラミッド」や「ナスカの地上絵」を表現した電飾が公開されました。

その「マヤのピラミッド」をかたどった階段を登り、後ろを振り返ると見えるのが、こちらのイルミネーション。多くの人が、一目見た瞬間ピンと来るであろう「ナスカの地上絵」です。このイルミネーションは縦15メートル、横幅が9メートルもあるほどの大きさ。そのため下からでは見えにくいので、「マヤのピラミッド」を1度登ってから、この景色を見なければならないほどです!

山陰最大級のイルミネーションをお見逃しなく!

「鳥取砂丘イリュージョン」は毎年テーマを変えて行われており、2017年で15回目を迎えるイベント。毎年違った趣向で執り行われており、去年訪れた人でも楽しめるようになっています。山陰最大級のイルミネーションとなっているので、ぜひ、この機会を逃さず訪れてみて下さい!

開催時期:2017年12月9日(土)〜12月24日(日)
開催時間:17時30分〜21時
入場料:無料
駐車場:あり

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/11 訪問

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