絶景山頂に125mの吊り橋、温泉。新潟・燕市で良寛さんをたどる旅

| 新潟県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

絶景山頂に125mの吊り橋、温泉。新潟・燕市で良寛さんをたどる旅

絶景山頂に125mの吊り橋、温泉。新潟・燕市で良寛さんをたどる旅

更新日:2016/12/19 11:58

八岳木 流泉のプロフィール写真 八岳木 流泉 温泉ライター

江戸時代の僧侶で歌人の「良寛(りょうかん)」さん。てまりをついたり、かくれんぼをしたりと、子ども好きで知られた人です。そんな良寛さんの足跡をたどる旅は、散策に始まり、好眺望とパワースポット、そして温泉入浴で決まり。全てまとめて楽しめるコースは、新潟県燕市にあります!

旅の始まりは道の駅

旅の始まりは道の駅

写真:八岳木 流泉

地図を見る

新潟県中部の燕(つばめ)市。良寛さんが生まれたのは、同市から少し離れた海辺の町、出雲崎(いずもざき)です。それでも、全国を放浪した良寛さんは、燕市に長く滞在しました。

そんな良寛さんの足跡をたどる旅は、道の駅「国上(くがみ)」を出発点かつ終着点にすると良いです。整備された散策路がありますし、何よりこの道の駅には温泉が湧いています。散策のあとの疲労を流すには、もってこいの環境ですね。

道の駅国上へ車で行く際は、北陸自動車道の「三条燕」インターを利用するルートが近いです。インターから海側へ進み、県道2号線上に道の駅はあります。

電車の場合は、上越新幹線や弥彦線の「燕三条」駅から市内循環バスが出ています。一回乗車100円、「てまりの湯」停留所で降りてください。

30分歩いて国上山へ

30分歩いて国上山へ

写真:八岳木 流泉

地図を見る

道の駅からは、散策路(トレッキングコース)が整備されています。足元はしっかりとしているので危ない箇所はないですが、最低でもスニーカーを履いてください。

森林浴気分で歩いていくと、30分ほどで「朝日山展望台」に出ます。「国上山」の看板も出ていますが、ここは国上山の山頂ではなく、中腹にあたります。国上山は標高313メートルの低山ですので、頂までは気軽に登れます。

展望台からの眺望

展望台からの眺望

写真:八岳木 流泉

地図を見る

朝日山展望台からの眺望は素晴らしいです。一望するのは越後平野。信濃川の雄大な流れも垣間見え、これぞ絶景と呼ぶにふさわしいですね。

ここから良寛さんの足跡をたどるためには、大きく架かる赤い橋を渡らなければいけません。

見事な千眼堂吊り橋

見事な千眼堂吊り橋

写真:八岳木 流泉

地図を見る

全長約125メートル。きれいな朱色の橋は、「千眼(せんがん)堂吊り橋」と呼ばれる橋で、新潟の橋50選に数えられる名橋です。

橋を渡る前から、どことなくパワーにあふれたこの吊り橋。橋の向こう側には、県下最古の寺「国上(こくじょう)寺」や良寛さんが長く過ごした「五合庵」(再建)があります。とりわけ五合庵は良寛さんとのかかわりが強く、「一日に五合の米があれば良い」として暮らしていたことから、その名が付きました。

朝日山展望台から五合庵、国上寺とたどるルートが片道約10分。それらをじっくり見たあとで歩き足りなければ、国上山を越える中級者コースをお勧めします。そのコースで道の駅へ帰ると約2時間。早く温泉へ浸かりたい人は、往路をそのままゆっくり帰りましょう。

仕上げは温泉「てまりの湯」

仕上げは温泉「てまりの湯」

写真:八岳木 流泉

地図を見る

良寛さんの足跡をたどる旅のゴールは、スタート地点の道の駅国上です。ここには「てまりの湯」という温泉施設が備わっていますので、そこで仕上げの入浴といきましょう。

良寛さんが子どもたちと"てまり"をついて遊んでいたことから名がついたこの施設。男女別の内湯と露天のほか、大広間や軽食コーナーが併設。マッサージなどを受けることもできます。

浴槽は、内湯露天ともに大理石調の清潔なもの。規模も大きくゆったり入れます。泉質は単純硫黄冷鉱泉。加温循環されますが、硫化水素のにおいがかすかに漂い、温泉情緒はバッチリです。

営業は朝10時から夜9時まで。朝10時から夕方5時までは大人500円、子ども300円ですが、それ以降は大人300円、子ども100円になります。第2、4月曜日は定休日です。

子どもの純真な心こそが誠の仏の心

良寛さんは、「子どもの純真な心こそが誠の仏の心」と話していました。良寛さんの足跡をたどり、てまりの湯に浸かってみれば、自然と子どもがより愛おしく。そんな気持ちにさせるのも、燕市の旅の効能でしょう!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -