宮城蔵王キツネ村には、100頭ものキツネが放し飼いされています。キツネの本来の姿を間近で見ることができる、貴重な場所です。キツネの種類は、キタキツネ、銀ギツネ、プラチナギツネ、シャドーギツネ、十字ギヅネ。キタキツネは馴染みがあるけれど、他にも様々なキツネがいるんですね!
実は、キツネが放し飼いされており、至近距離でキツネを観察することができる施設は極稀なのです。なぜなら、野生のキツネには、寄生虫エキノコックスに感染している可能性が高いからです。宮城蔵王キツネ村では、すべてのキツネを人工繁殖させることで、このエキノコックスに感染させない予防をしっかりと行っています。
キツネの放し飼いエリアには、100頭のキツネが放し飼いされています。キツネは、ここで思い思いの時間を過ごしています。キツネの邪魔にならないように気をつけながら、キツネのモフモフ感をじっくり味わいます。
ここには、キツネの餌やり体験場があり、餌やりを行うことができます。1袋100円の餌を購入し、餌やり体験場の建物から、餌を目当てに集まってきたキツネを目がけて餌を投げてやります。すると、キツネは喜んで餌に飛びついていきます。キツネの野生の部分をかいま見ることのできる瞬間です。
キツネの抱っこ体験も行うことができます。体験料は、1人当たり1回400円。椅子に座って、専用のジャンパーを着てキツネがやってくるのを待ちます。
順番が来ると、スタッフさんがキツネを抱えてやってきます。両腕で包み込むようにして、キツネを抱っこします。キツネのモフモフ感がジャンバーを通して感じられます。
スタッフさんが、写真も撮ってくれます。キツネとのひとときを、記念に残しておけますね。
間近でキツネを見てみると、その毛並みは、本当に「モフモフ」していることがよくわかります。キツネ村では、自然体のキツネを観察することができます。ゴロゴロしているキツネもいれば、戯れているキツネもいます。可愛いキツネ達には、心より癒されます。
この宮城蔵王キツネ村は、年中無休で営業しています。大人は、入場料1000円。子供は無料です。最寄り駅は、JR白石駅。キツネ村は、駅から少し離れているので、バスを使うか、タクシーを利用することになります。
少し交通の便は不便ではありますが、それ以上に生のキツネに会いたい!と思う人々が、全国、そして世界中から駆けつけてくるのです。
生のキツネの生態をみることができる貴重な場所「宮城蔵王キツネ村」子供も大人も、楽しめる場所です。きっと、あなたもキツネのモフモフ感の虜になるに違いありません。是非一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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