写真:織笠 なゆき
地図を見る諏訪湖東岸、湖に面して美術館や旅館が立ち並ぶ「湖岸通り」沿いに、「タケヤみそ」の本社と諏訪工場、そして「タケヤ味噌会館」があります。大きな建物やタンクはなかなかの迫力。事前申し込みをすれば、工場稼働日なら味噌蔵の見学をすることもできるそうです。
澄んだ空気と、霧ヶ峰や北アルプスが育んだおいしい水、寒暖差の大きな気候…。環境の素晴らしさと蔵人の技の結晶である信州みそは、関東大震災で打撃を受けた首都圏への供給などの歴史を経て、全国的に名を知られるようになりました。
その中でも、タケヤみそは品評会等で何度もトップの賞を受賞。職人の技と心意気を受け継ぎつつ、最新の醸造技術を取り入れたり、時代に合わせた商品展開をしたりと、研鑽を積んでいます。
写真:織笠 なゆき
地図を見る上の写真が、諏訪湖に面して建てられた「タケヤ味噌会館」です。窓の大きな店内は明るく、開放感があります。
営業日:年中無休
(年末年始や社内行事の際は休業することがあります)
営業時間:午前9:30〜午後4:30
入館料:無料
写真:織笠 なゆき
地図を見る「タケヤ味噌会館」には、創業当時に使われていた味噌造りの道具や、タケヤみそに関する美術品などが展示されています。蔵人の手作業による味噌造りを思い描いてみてはいかがでしょうか。
写真:織笠 なゆき
地図を見る玄関横に設置された地釜は約1トンの重量。「タケヤ味噌会館」のモニュメントのような存在感です。
写真:織笠 なゆき
地図を見る「タケヤ味噌会館」の中はいくつかのコーナーに分かれていますが、まずは飲食コーナー「30 BAR」について。ここでは具だくさんの豚汁が1杯100円でいただけます(数量限定)。味噌屋さんの作ったこだわりの豚汁…おいしくないわけがありません!しかもこの豚汁、だしを使わず、タケヤみその商品を複数合わせて作られているのだとか。味噌本来の芳醇な香りと味わいが堪能できますね。配合はお店に掲示されていますので、買って帰ってマネをしてみてもいいですし、好みで少し変えてみるのもおもしろそうです。
写真:織笠 なゆき
地図を見るこちらはなんと、「ごまみそソフトクリーム」(1つ300円)。味噌とソフトって合うの?とご心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、味噌の風味が上品な甘さを演出する一品です。ぜひお試しください。
写真:織笠 なゆき
地図を見る販売コーナー「30 SHOP」では、様々なタケヤみその商品を、スプーンで試食しながら選ぶことができます。説明書きも興味深くて、どれにしようか悩んでしまいそう!
写真:織笠 なゆき
地図を見る中には、この店舗でしか取り扱っていない商品もありますので、チェックしてみてくださいね。こちらは「桶の中でもっともおいしいところだけを選りすぐってそのまま包装しました」とラベルに書かれた酒精無添加のお味噌。特別感に嬉しくなってしまいます。
ちなみに、「30 BAR」や「30 SHOP」の"30"は、"味噌→みそ→三十→30"からきているのだそうです。言葉遊びが洒落ていますね。
写真:織笠 なゆき
地図を見る職場や学校など、「お味噌をそのまま手渡すのはちょっと…」という相手へのおみやげには、みそクッキーやみそせんべいはいかがでしょう。バラまき用にもいいですし、ギフトボックス入りのものもありますよ。
写真:織笠 なゆき
地図を見るまた、タケヤみそオリジナルグッズも充実しています。みそポットやみそベラ、オリジナルキャラクター「おわんくん」のグッズなど。
写真左下の手作り石鹸は、タケヤみその糀を使用しており、保湿効果が期待できるうえパッケージがかわいらしいので、女性へのお土産におすすめです。
諏訪湖間欠泉センターのそばに建ち、遊覧船乗り場にもほど近い「タケヤ味噌会館」。「30 BAR」で諏訪湖を眺めながら豚汁をいただくと、旅の疲れや湖畔で冷えた体が癒されそうですね。諏訪ならではのひと休みができるスポットとして、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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(2024/10/13更新)
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