海と潮風を全身に感じながらお散歩できる 横浜「山下公園」

海と潮風を全身に感じながらお散歩できる 横浜「山下公園」

更新日:2012/12/19 18:30

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
元町・中華街駅から徒歩5分の場所にある横浜の「山下公園」。日本初の臨海公園として、昭和5年にオープンしました。横浜が開港された時の歴史を物語る記念蔵や記念碑も多く建てられています。涼しい潮風に吹かれて海沿いを散歩できる、横浜の代表的な観光地「山下公園」。心と体がほぐれる癒しの空間があなたを待っています(^-^ )/

姉妹都市サンディエゴから贈られた“水の守護神”

姉妹都市サンディエゴから贈られた“水の守護神”

写真:安藤 美紀

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山下公園の中央に置かれている銅像は“水の守護神”と言います。この銅像は、アメリカのサンディエゴと姉妹都市を結んだ後で友好の印として贈られたもの。同じ物がサンディエゴにもあるそうです。

この噴水、高いときだと守護神の銅像の肩(2mくらい)まで“ブワッ”と吹き上がります。近くに寄ってみると霧雨がかかり、涼しい!気温もこの辺りは少し涼しく感じました。噴水の周囲にはたくさんの人が集まってきて、夕涼みや涼を求める人達に人気のスポットにもなっています。

日米ガールスカウトの友好碑「やくそく像」

日米ガールスカウトの友好碑「やくそく像」

写真:安藤 美紀

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この銅像は「やくそく」という名前が付けられていて、昭和37年に日米間のガールスカウト連盟の友好の印として、建てられたものです。

ガールスカウトについて改めて調べてみると
「ガールスカウトは、少女と若い女性が、自分で考え行動できる人に成長できるよう手助けをします。自分だけではなく、他の人の幸福も願えるような、そしてそれを実現できる人を育てます。」
という誓いがありました。

つまり「日米両国でこのおきてを守っていこう」という想いから“やくそく像”は誕生し、現在も活動を続けているんですね(^o^)

羅針盤をイメージした噴水「せかいの広場」

羅針盤をイメージした噴水「せかいの広場」

写真:安藤 美紀

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山下公園を右手に進んでいくと、たどり着くのが「せかいの広場」です。「せかいの広場」は、山下公園の中でも高い場所に作られているので、ここから港の景色を一望出来るようになっているんですよ♪せかいの広場は、意外と人が少なくて良い雰囲気。特に、カップルでデートする時にはおすすめです(^○^ )

そして、「せかいの広場」の中心には、羅針盤をイメージしたという噴水が。さほど大きな噴水ではありませんが、この噴水が水源となり「水の階段」と「石のステージ」まで流れ出るようになっています。

インド式 水飲み場「インド水塔」

インド式 水飲み場「インド水塔」

写真:安藤 美紀

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ちょっと変わった形の建物は「インド水塔」という建物です。「インド水塔」とは、インド式の水飲み場のこと。

現在は水が出てこないようになっていていますが、上を見上げてみると、イスラム式のタイル装飾が美しく施されていています。これがとっても色彩豊かで綺麗!山下公園に来たら、インド水塔のタイルの装飾も忘れずチェックしてくださいね o(^0^o )

大迫力の氷川丸が真近で見える!

大迫力の氷川丸が真近で見える!

写真:安藤 美紀

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山下公園と言えば、氷川丸。氷川丸は、横浜とシアトル間を結んだ豪華客船で、現在は船内にも入れるようになっています。

正午近くになると、“ボーーーッ!”という大きな汽笛が氷川丸から鳴り響きます。ものすごく大きな音なので、ビックリしてしまうかも r(^ω^ ) 山下公園でないと、これだけ大きな音の汽笛を聞くことは出来ないので、貴重な体験ですよ♪

海を眺めていると、穏やかな気持ちになって心と体がほぐれていくような気持ちになります。そういう目には見えない不思議な力が海にはあるのでしょう。 

横浜港に沿ってつくられた1kmの散歩道を、爽やかな潮風に吹かれてのんびり散策してみれば、自然の優しさに包まれて、心も体もリラックス出来るはず(^-^ )/

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/10 訪問

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