写真:沢木 慎太郎
地図を見る辛さも具材もいろいろなタイカレー(ゲーン)。ココナッツミルクを加え、エビみそなどを合わせた濃厚なペーストがたまらない!唐辛子を利かせた「レッドカレー」。マイルドな「イエローカレー」。ハーブや大唐辛子でスパイシーながらもマイルドな「グリーンカレー」(写真)もおすすめです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るアメリカの人気情報サイトの『CNNGo』が企画した「世界で最も美味な料理ランキング50」(World’s 50 most delicious foods)で、1位に選んだ料理がタイカレーの「ゲーン・マッサマン」(マッサマンカレー)。
「マッサマン」とは“イスラム教の”という意味があり、宗教上の理由で豚肉の代わりに鶏肉を使用したカレー。辛さはなく、ココナッツミルクやピーナッツを加えた深みのあるコクと上質な甘さが魅力的です。
提供元:タイ国政府観光庁
https://www.thailandtravel.or.jp/煮る(トム)、和える(ヤム)、エビ(クン)で、「トムヤンクン」。ぷりぷりのエビが入った酸っぱくて辛いスープです。世界三大スープのひとつと評され、タイ料理を代表する料理です。作る人の技によって、奥深く変化する味。タイの神秘が凝縮した名料理と言えるでしょう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るパイナップルをくり抜いた器に、パイナップルをふだんに入れ、ぷりぷりのエビや野菜で炒めたチャーハンが「カオ・パット・サパロット」。見た目にもトロピカル。プーケットやピピ島など、南国ビーチリゾートの美しい海で、ぜひとも味わっていただきたいタイ料理です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るどこに行っても食べられるタイ料理の代表「カオ・マン・ガイ」。鶏のダシで炊いたご飯に、柔らかくゆでた鶏肉を乗せた料理です。調味料でお好みの味に。
バンコクでは、“緑のカオマンガイ”(写真)と、付近にある“ピンクのカオマンガイ”(ラーン・カイトーン・プラトゥーナーム店)がとても人気。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこれも、どこでも食べられるタイ人に大人気のタイ料理「ガパオ・ライス」。正式には「ガイ・パット・ガパオ・ラート・カオ」ですが、鶏ひき肉のバジル炒め。タイ東北部の料理(イーサーン料理)を代表する「ラープ」と見た目も味もよく似ています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るカレー風味のラーメンが「カオ・ソーイ」。タイ北部の名物料理です。独自の香辛料が効いたカレーにココナッツを加えたまろやかなスープ。きしめんに似た平打ちの卵麺(バミー)が入り、その上にパリパリの揚げ麺を乗せ麺料理です。
豚や鶏、牛など、具材が溶け込んだカレースープの濃厚さとスパイシーさがたまらない。バンコクで食べることができますが、本場のチェンマイの「カオ・ソーイ」がおすすめ。ちなみに、モン族村の「カオ・ソーイ」も最高の逸品といえるでしょう。料金が約40バーツと安く、絶品のうまさ。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「パッタイ」は、タイの焼きそばで有名。しかし、薄い卵焼きで包み込んだ「パッタイ・ホーカイ」という料理があります。繊細な美しさ。バンコクのチェーン店「メー・シールワン」などで食べることができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイの“蕎麦(そば)&ラーメン”が「クイティアオ」。ベトナムのフォーに似ていますが、スープのダシが違います。フォーは牛や鶏。クイティアオは豚や魚、アヒル。麺の種類が多いこともクイティアオの特徴で、極細(センミー)、中細(センレック)、極太(センヤイ)のほか、中華麺(バミー)の4種類から選ぶことができます。
豚骨でダシを取った「クイティアオ・ナムサイ」。豚(ムー)の血が入った「クイティアオ・ナムトック」、腐乳で味付けされたピンクのスープが特徴の「クイティアオ・イエンタフォーといった数多くの種類があります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る鶏をまるごと炭火でじっくり焼き上げた肉料理「ガイ・ヤーン」(手前)。甘辛いタレがしっかりしみ込み、香ばしくて深い味わい。つまりは焼き鳥です。ご飯の上に豪華に乗せられていることもあり、食べごたえは十分。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いてもタイ北部のチェンマイ名物料理「サイウア」。チェンマイ式のソーセージです。脂がのった豚肉に、玉ねぎやニンニク、プリック(唐辛子)、コブミカンの葉、レモングラスなどが入り、じんわりと出る肉汁がたまらなくおいしい。これもビールとご一緒に。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る肉料理が大好きな方にぜひおすすめの料理が、こちら!タイ全土に展開するチェーン店「MKレストラン」の名物料理「ローストダックとローストポークの盛り合わせ」。
MKといえば、タイの鍋料理(タイスキ)で知られるタイ料理店ですが、実はタイスキよりもおすすめなのがこの肉料理。ボリューム満点で安く、肉が柔らかくてジューシー。通常のMK店よりもグレードアップさせた高級店「MKゴールド店」でぜひ!
写真:沢木 慎太郎
地図を見るごはんにかけたり、生野菜に付けたりするクリーム状の調味料「ナムプリック」。写真の料理のうち、右端にある赤いソースや、その上にある緑色のソースが「ナムプリック」です。
エビや小魚をすりつぶして発酵させ、唐辛子やニンニク、玉ねぎ、ライムなどを加えてペースト状にしたもの。ちなみに写真の料理は、チェンマイの郷土料理がすべて一つのプレートで味わえる郷土料理「カントーク」。チェンマイの必食グルメが全部集まっています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る青いパパイヤを使った激辛のサラダ「ソムタム」。一般的にはサラダですが、実は塩漬けの川ガニや川エビが入っていて、シーフード。トマトや唐辛子が入っています。バンコクでよく見かける料理ですが、もともとはタイ東北部(イーサーン地方)で人気の郷土料理(イーサーン料理)。カントークやガイ・ヤーン、ラープも、イーサーン料理です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る最後のご紹介は、究極のタイ料理「プーパッポンカリー」。タイ語で“カニのカレー炒め”という意味のタイ料理です。身がしっかり詰まったカニから溶け出したカレーソース。ふわふわトロトロの卵が絶妙にからみあい、タイ料理ならではの辛子みそがなんとも味わい深い。
プーパッポンカリーの元祖となるレストランがバンコクにある名店「ソンブーン」。小泉元首相や秋篠宮殿下も訪問したことがあるレストランで、プーパッポンカリーがおいしい店として有名です。
ご紹介したタイ料理は、ナイトマーケットなどの屋台をはじめ、高級デパートやスーパーマーケットのフードコートなどでも見つけることができ、安い料金でタイ料理を楽しむことができます。どんな店に行けばいいのか、お知りになりたい方は、おすすめのお店をまとめています。ご興味のある方は、関連MEMOに張り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
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(2024/9/16更新)
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