写真:Grace Okamoto
地図を見るダハブという街のキーワードは「海」、特にダイビングやシュノーケルで有名です。温暖で塩分の濃い紅海を豊かに埋め尽くす、カラフルな珊瑚と魚たち。流入河川が無い故の、圧倒的な透明度。深い奈落に吸い込まれそうになる、ブルーホール。年間を通して良い気候のビーチ・・・その環境は、世界中のダイバーの憧れとなっています。
ライセンスの取得は、世界最安料金(種類やショップによるが、250米ドル〜)と評判!ファンダイブは1本20米ドルからと、日本では考えられないほどお得です。
他にもサーフィンやセーリング、パラセール等さまざまなマリン・アクティビティが楽しめます!
写真:Grace Okamoto
地図を見るモーゼが十戒を授かった場所として有名なシナイ山。夜中に出発し、サンライズを観るハイキングは多くの観光客に大人気!ツアー料金は10米ドル程度で、交渉も可能です。体力に自信の無い方は、ラクダで登ることもできます。
ダハブの気候は温暖とは言え、シナイ山は標高2,285m。山頂は風が強く、夜明け前の冷え込みはかなりのものとなります。ダウンジャケットなどの寒さ対策をお忘れなく。
登山口にある「聖カタリナ修道院」は世界最古の修道院として、世界遺産に登録されています。シナイ写本などが発見された場所でもあり、歴史ファンにはワクワクが止まりません。聖堂のイコンは、えも言われぬ美しさ!こちらも併せてお楽しみください。
写真:Grace Okamoto
地図を見るダハブのビーチ添いには、数えきれない程のカフェがあります。予算は1〜3米ドル程度。それぞれインテリアに工夫を凝らしていて、どこもお洒落!そして席に着けば、人懐こい猫たちがすぐに寄ってくるでしょう。
自家焙煎のコーヒーと屋上テラスが自慢の「Everyday Cafe」。チーズケーキが美味しい「Ralph’s German Bakery」。海にせり出したブランコがある「Downtown Art café」。夜には焚き火と星明かりの下、シーシャ(水タバコ)を楽しめる「Jasmine」・・・あなただけのお気に入りカフェが、きっと見つかるはず。
写真:Grace Okamoto
地図を見るストリートのあちこちで見かける、バギー。ガイドさんに連れられて、ダハブ湾を一望できるスポットや、ベドウィンの暮らす峡谷を訪れます。操作はとても簡単で、運転免許は不要。砂埃を巻き上げて砂漠を疾走すれば、リアル・マリオカート気分!
価格はツアー時間に比例しますが、2時間で7米ドル程度が最低料金として設定されています。
バギーがちょっと怖い・・・という方には、自転車やラクダでのサファリツアーなども。日本ではなかなか体験できない、砂漠の圧倒的な美しさを味わえます!
写真:Grace Okamoto
地図を見る世界各地からの旅行者が訪れるダハブには、地元のシーフードから洋食、和食まで様々なレストランの選択肢があります。その中で、あらゆるゲストが、これだけは食べてみて!と勧める名物が「マンゴーマンゴー」です。
濃厚な生絞りのマンゴージュースをベースに、フレッシュなマンゴーアイスクリームがトッピングされ、更に生フルーツまで載せられた一杯。他のカフェより断然濃厚で美味しい!と評判なのが「Friends」レストランのもの。料金はなんと、15LE(1米ドル以下)!暑い日の昼下がりに、是非お試しください。
さまざまな魅力がある紅海の街ダハブを、予算と共にご紹介しました。イスラム圏でありながらも、欧米人の多いリゾート地ならではの寛容な雰囲気や、ゆったりとした時間の流れは、実際に訪れて体験してみるのが一番!
ピラミッドだけではない、エジプトの魅力を味わってみてくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
Grace Okamoto
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