「キユーピー3分クッキング 南青山三丁目キッチン」の目印は、テラスのある2階建てのレストランの壁面に描かれた、赤いキユーピー人形です。
キユーピー3分クッキングの50周年記念のレストランだけあって、お迎えしてくれるのは、大きなキユーピー人形たち。その名も今年50年目を記念して作られた、エプロン姿の「おもてなしママキユーピー」。
キユーピー人形は、あのマヨネーズのラベルに描かれたかわいい赤ちゃん天使だけではなかったのです。ほかにも、モヒカンのロックンローラー、プロレスの覆面をしたプロレスラー、フランス王侯貴族など、店内には見たこともない色々なキユーピーたちがずらり勢ぞろい。展示された小さなキユーピーたちを見ながら食事をするのは、キユーピーファンでなくても面白いはずです。
クッキング番組のレストランだけあって、メニューにある料理は、番組で紹介されたレシピをベースにしたものが大半です。しかも、料理は放送50年間で登場回数の多かった人気の家庭料理です。
これまで季節ごとに変わる企画メニューに登場した料理は、春がハンバーグ、夏がカレー、そして、11月末まで提供の第3弾の秋のメニューが、番組放送50年間で100回以上登場したという「肉じゃが」。
肉じゃがといっても、普通にある醤油味の肉じゃがではありませんよ。こちらでは、料理番組ならではのアレンジがされた肉じゃがなのです。「和風の干し椎茸だしの効いた鶏じゃが」、「トマトと白ワインで牛肉をすき焼き風に煮たトマト肉じゃが」、「角切り豚肉を角煮のように煮込んだ中華風肉じゃが」の3種類あります。
ランチセットは、この3品から1つを選んで、ご飯とお味噌汁にサラダプレートが付いて、1,250円。ボリュームがかなりあるので、そんなにごはんが食べられない人には、スパニッシュオムレツやパスタなど軽めのものをおすすめします。
ランチやデザートを注文しなくても、限定商品を買いに立ち寄るだけでもOKです。
番組50周年を記念して誕生した「おもてなしママキユーピー」人形や関連グッズ、キユーピーマーク入りのマヨネーズスタンドなどが買えます。中でも、マヨネーズに使用されている特製卵「エグロワイヤル」を使った、キユーピーの顔型をしたたまごサブレ(1個180円)はおみやげやプレゼントに大好評だそうです。
ぜひ立ち寄った際は、キユーピーマヨネーズの昭和の新聞広告や、番組の手書きの台本、番組収録スタジオのジオラマの展示コーナーもお見逃しなく。1、2階に分けて展示されています。
また、レシピの掲載されたタブロイドも無料でもらえますよ。
昼のランチは午後3時までと遅くまで営業しているので、のんびりショッピングした後の遅めのランチにぴったりの場所です。
開放感あふれるレストランのオープン期間は、2014年の2月末まで。旅のみやげ話として立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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(2024/12/12更新)
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