写真:U KOARA
地図を見るコタキナバルにはいくつもリバークルーズツアーがあります。近年、ジャングルがパーム畑に変わり、動物の住める環境が減ってきている現状があるのですが、その中でもウエストン村は自然が多く残りサルの遭遇率が高いと評判です。
コタキナバル中心地から車で約2時間半、更に桟橋から小さな専用の船に乗りで5分、ウエストン村の水上民家に到着します。水上には売店が無いので、桟橋の近くの売店でミネラルウォーターなどを買っていくことをおすすめします。
写真:U KOARA
地図を見るリバークルーズ出発前に民家で楽しめるのがハイティー。ハイティーと言われると3段のプレートにのったアフタヌーンティーを思い浮かべますが、ここでは焼きそばやマレー伝統のココナッツの餅菓子などが並びます。コーヒーや紅茶と一緒にどうぞ。
写真:U KOARA
地図を見る夕方5時、陽も傾き少し涼しくなった頃、クルーズ船は出発します。何組かのツアーグループと一緒です。船はゆっくりと鳥やサルを見逃さないように静かに進んでいきます。
夕方と言えど、マレーシアの日差しは強いので、サングラスや帽子はお持ちください。その他、雨具、虫除けスプレーなどもあると安心です。
写真:U KOARA
地図を見る階段を上がって涼しい風に吹かれながらサルを探すのもおすすめ。双眼鏡があるとかなり細かい部分まで観察することが出来ますよ。
写真:U KOARA
地図を見る遭遇率が高いといわれるだけあって、出発後すぐにサルが現れます。一番多く見られるのはニホンザルに良く似たカニクイザル。結構あっさり見られるのは自然が多い証拠。サルがいると船は近くまで寄り、停泊します。
写真:U KOARA
地図を見る地面に降りてくるサルもいます。近づきもしませんがあまり人を怖がる様子もありません。
写真:U KOARA
地図を見るそしていよいよ大本命、野生のテングザルに遭遇!ボルネオ島の固有種です。かなり高い位置にいるのでカメラに収めるのは難しいのですが、肉眼ではっきり見えます。本気で写真を撮りたい方は望遠レンズをお忘れなく。お子さんはもちろん、大人もわくわくの体験です。
写真:U KOARA
地図を見るサルを一通り見た後は、サンセットタイム。コタキナバルはボルネオ島の西に位置するので、ウエストンリバークルーズはサルだけでなく、美しいサンセットも楽しめます。
写真:U KOARA
地図を見る約1時間ほどのクルーズで一度最初の水上民家に戻り、ローカルマレー料理のディナーやブッフェやトイレ休憩をはさみます。
次に真っ暗になった川で体験できるのが蛍鑑賞。大量の蛍がとまり、まるでクリスマスツリーのように輝く木があちこちで見ることが出来ます。明るさも、点灯の速さも日本と全く違うキラッキラな蛍の輝きに驚くことでしょう。また、船長が緑のライトを灯すと船に蛍がよってくるのも面白い現象です。
船の上ということもあり、写真を撮るのはかなりの技術がいりますが、他ではなかなか体験できない貴重な時間になります。
2回の食事にテングザル、サンセット、蛍鑑賞まで楽しめる内容盛りだくさんのWESTONリバークルーズはコタキナバル中心地から往復約8時間コース。ホテルのツアーデスクで申し込みが出来ます。
大自然が残るウエストンリバーで自然の楽しさ、美しさを感じてください。
(※ツアー料金は出発場所やツアー会社により異なります)
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(2024/3/28更新)
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