2480mで雪遊び!八ヶ岳「北横岳」で撮りたいフォトジェニックな風景

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2480mで雪遊び!八ヶ岳「北横岳」で撮りたいフォトジェニックな風景

2480mで雪遊び!八ヶ岳「北横岳」で撮りたいフォトジェニックな風景

更新日:2017/07/07 16:54

本井 良尚のプロフィール写真 本井 良尚 風景フォトグラファー

八ヶ岳連峰の一座・北横岳。白銀の世界が織りなす厳冬期。北横岳はフォトジェニックな風景に溢れています。ロープウェイの恩恵により頂上までわずか60分、2480mの雪山でこれほど時間に余裕がある山は他に無いでしょう。これにより重い撮影機材を持って登りあげることも可能。
下界では味わえない非日常の北横岳で、思う存分雪遊びをしながら貴方ならではのフォトジェニックな風景を見つけてみませんか?

八ヶ岳連峰フォトなら北横岳山頂へ!

八ヶ岳連峰フォトなら北横岳山頂へ!

写真:本井 良尚

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まず初めに紹介したいのが、なんと言っても北横岳山頂から拝める八ヶ岳連峰の全貌。写真は山頂直下の急坂を登り、振り返った先に見える八ヶ岳の盟主・赤岳方向を狙ったものです。北横岳の醍醐味の一つとして、遠く見渡すことができる眺望の良さがあります。

そして改めて前を向きなおせば、日本100名山の一座、蓼科山が悠々とそびえ立つ姿を見ることができ、御嶽山はもとより浅間山や遠く北アルプスの山々まで狙うことが可能な撮影スポットです。ここは一つ青々とした空模様が印象的な、八ヶ岳ブルーを期待したいところです。

※山頂は樹林帯とうってかわり、強い風があります。体感温度-15度以上はあると思いますので、肌が露出しないように顔全体が隠れるようなネックウォーマー、余分に一枚ダウン、そして手袋は厳重にしたほうが良さそうです。

樹氷群フォトは北横岳の風物詩

樹氷群フォトは北横岳の風物詩

写真:本井 良尚

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北横岳は麓からも分かる通り、生い茂る樹林に囲まれています。大気中の水蒸気が氷の粒に変わる時期、それが木々に着氷し積み重なって固まり、俗にいう“エビの尻尾”を見ることができるのも冬の北横岳の魅力です。例年通りなら1月下旬から2月いっぱいが見頃になるでしょう。全体的に風が通り抜ける場所にできやすく、山頂の標識にくっついていることが多いです。

さらにエビの尻尾探しも楽しみの一つですが、やはり北横岳といえば冬の風物詩樹氷群。特に坪庭から北横岳ヒュッテ、そこから山頂までの樹氷のトンネルはフォトジェニックな風景を見つけるのにうってつけ。林道の左右から見え隠れする太陽も積極的に構図に入れ込んで、幻想的なフォトを狙いたいところですね。

お絵かきフォトが楽しい坪庭スノーハイキング

お絵かきフォトが楽しい坪庭スノーハイキング

写真:本井 良尚

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北横岳を形成する景観の一つに縞枯れがあります。これは枯木帯と成木帯が徐々に移動していく現象で、山の自浄作用とされていますが学術的にハッキリとしていません。そしてもう一つが北八ヶ岳ロープウェイを降り立ち、目と鼻の先に広がる10万坪にも及ぶ溶岩台地、坪庭です。ここは周遊路として整備されていますので、その独特な景観を楽しみながらスノーハイキングを楽しみましょう。

さらに真っ白なキャンパスがたくさんあるので、せっかくなので好きなようにお絵かきして、写真に納めるのも楽しいかと思います、是非お試しあれ。

夕日が沈む時こそシャッターチャンス!ロープウェイ麓で記念写真

夕日が沈む時こそシャッターチャンス!ロープウェイ麓で記念写真

写真:本井 良尚

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八ヶ岳の夕暮れ、行楽客が家路に帰る準備に勤しむ時間帯こそ、北横岳で一番のフォトジェニックに出会うことができます。
写真は北八ヶ岳ロープウェイ真向かいに立地する、蓼科高原美術館矢崎虎夫記念館に向かって右手のスペースから狙ったものです。冬期であれば16:30頃が日の入りの時間。左手から指す真っ赤に萌えるような太陽の光が蓼科山にあたり、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出す手助けとなるはずです。風景画はもちろん、今日一日の最後の記念としてこの場所で集合写真なんていかがでしょうか?これをもって八ヶ岳連峰・北横岳は、暗く静寂な世界に身を包んでいくことになります。

ここは立ち寄ってみたい!北八ヶ岳パン工房のギッフェリは絶品

ここは立ち寄ってみたい!北八ヶ岳パン工房のギッフェリは絶品

写真:本井 良尚

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麓に降る頃には、雪遊びでさぞかしお腹が減ってくるところでしょう。そこで立ち寄っていただきたいスポットが、北八ヶ岳ロープウェイの施設内にある北八ヶ岳パン工房、山のパン屋さん。ここにあるグルメギッフェリが激しくオススメです。

ギッフェリとはドイツでは最高峰、スイスではクロワッサンの意味で親しみがあり、ここのギッフェリのスイスパンは冷えてもカリカリで、どうやったらこんなに美味しく作れるのと思えてくるほど絶品グルメです。さらにカレーパンは山のパン屋さん一押しで、もっちもちの生地に、キーマカレー気味の濃厚な味わいを楽しむことができます。
それにしても山の上で食べる食事は、こう二倍も三倍も美味しく感じるんでしょうね?不思議です。

北横岳の公共機関でのアクセス方法

北横岳はマイカーでの来訪をオススメします。厳冬期はスタッドレスに越したことはないですが、除雪もこまめにされていますので御安心を。駐車場も大きいので心配には及ばないと思います。

公共機関の場合、電車、バスがメインになります。
関西、関東方面ともにJR茅野駅が起点となり、アルピコ交通の北八ヶ岳ロープウェイ線(茅野駅バス2番乗り場)から向かうことになりますが、日に四本と少なめでそれぞれ(07:55/10:20/11:55/13:30)日帰りの場合、少なくとも10:20のバスに乗りたいところです。そこから60分かけて北八ヶ岳ロープウェイへ、北横岳での行動時間は制限されますが、麓には十分日帰りで帰ってくることができます。ちなみにロープウェイの最終は16時です。

北八ヶ岳ロープウェイ〜茅野駅 09:05/11:40/13:05/14:45/16:45

茅野駅近辺で前泊後泊する場合は、ホテルわかみずといった素泊まり4000円程度で済ますこともできます。ただ駅近辺は予想以上に食事ができるお店が少ない、閉店時間も早い場合があるので事前に確認しておくとよいでしょう。

※時刻は2017.1.1現時点での土曜日、日祝日の冬期運行参照

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/01 訪問

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