時代の流れにとらわれず、日常の不便を笑顔で過ごした人達がいる村 ベトナム マイチャウ

時代の流れにとらわれず、日常の不便を笑顔で過ごした人達がいる村 ベトナム マイチャウ

更新日:2017/01/24 11:15

首都ハノイの南西約160キロメートル、ラオスとの国境に近い山間に位置するマイチャウ。ハノイから車をチャーターすると約4時間で到着。

ここは、昔の日本にタイムスリップをしたような農村。周りに溶け込むと、農作業をしている人と笑顔を交わすだけで心が通じ合います。

時代の流れにとらわれず、日常の不便を笑顔で過ごした人達がいる村、ベトナム マイチャウを紹介します。

昔見た光景がいっぱい

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ハノイから車で4時間ほどの距離があるため、日帰りでの観光は、チョットもったいないかもしれません。せめて1泊して地元料理を満喫し、カメラ片手に村巡りをすることをお勧めします。

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ここは、高床式の民家が宿として観光客に開放されており、床下は伝統的な織物などのお土産品が売られている光景を見ることができるでしょう。

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もっとも紹介したいことは、田園風景、田に放たれる牛、農作業の光景など等。昔どこかで見たことがある、懐かしみを感じる光景。
このような光景を独り占めして見られることは、贅沢以外のなにものでもありません。

まず この地に溶け込む

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わざわざ外国に来て、どうして農村、農村で何を見るのと思われている方、「百聞は、一見にしかず」。この言葉が一番似合います。

この地に溶け込むと、張りつめた肩の力が抜け、心地よさを体全体に感じます。
始終、平安な気持ちでいられるでしょう。

まず この地に溶け込む
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田に素足で入ってツボを捕る女性、きれいに着飾り田仕事をする女性、竹を編む男性。まるで昭和30年代の日本の農村風景を見ているようです。懐かしさが安心感をもたらし、心地よさに変わります。

昭和30年代の日本の農村風景を見たことのない若者の皆さん、大丈夫です。貴方たちの中に、この光景を歓迎する、DNAが流れています。
ここで出会った人達は、あいさつを交わしながらカメラを向けると、快く被写体になってくれるでしょう。微笑みを持って、対応してくれます。

まず この地に溶け込む
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ここで大切なことは、周りに溶け込む臨場感です。服装はあまり華美でなく、相手への配慮を忘れない、フレンドシップが大切でしょう。こちらが微笑むと、素敵な微笑み返しをしてくれます。

親との旅をお勧め

親との旅をお勧め
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目にする光景は、数十年前の日本の光景。昔見た光景がここにあります。日本の70歳台以上の親達が、この地を訪れたならば、懐かしさを感じ、昔話に興じることでしょう。
ここはひとつ、親と一緒に訪れたらいかがでしょうか。

親との旅をお勧め
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きっと、昔の日本で見た光景と見比べ、新たな日本の行くべき方向をも親が語ってくれるかもしれません。
静かな時間が流れますので、親との会話が弾むことでしょう。

のんびりした光景が

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歩いていると、何故?の光景に出合うでしょう。卓球台が庭の真ん中にある家。野天にあり、屋根もないので雨でも降ってきたらどうするのでしょうか。ここに卓球台が有るには、有るに必要な意味が必ずあります。それは、長期間滞在しないとわからないかもしれませんが、何となく、想像は出来ます。その想像が大切です。

のんびりした光景が
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何故を繰り返さないと、このマイチャウの良さが半減してしまいます。のんびりした光景の中に、今の我々に不足しているものを、見つけられるかもしれません。

最後に

これからの観光地として伸び盛りのマイチャウ。この地の持つ魅力を観光に結びつけ、展開しています。
 親孝行の旅を考えているならば、この地を訪れ、滞在してみてはいかがでしょうか。
親が饒舌になり、昔話を語ってくれることでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/16−2016/01/20 訪問

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