大磯でナポリ気分に!本格イタリアンを気軽に味わえる「大磯迎賓舘」

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大磯でナポリ気分に!本格イタリアンを気軽に味わえる「大磯迎賓舘」

大磯でナポリ気分に!本格イタリアンを気軽に味わえる「大磯迎賓舘」

更新日:2017/01/22 20:50

成瀬 亜希子のプロフィール写真 成瀬 亜希子 ユニーク宿ライター、女子人気スポット探検家

神奈川県南部・大磯駅の目の前にそびえる優美な洋館「大磯迎賓舘」。築100年を超える歴史ある建物で、2012年には「国登録有形文化財(建造物)」に指定されました。現在はイタリアンレストランして生まれ変わり、相模湾の新鮮な魚介類と大磯丘陵の野菜を使った料理をいただけます。またナポリから取り寄せた薪窯で焼く本格的なピッツァが絶品です。クラシカルな雰囲気が漂う洋館で、特別なひとときを過ごしてみませんか?

大磯町の「景観重要建造物」第1号として登録

大磯町の「景観重要建造物」第1号として登録

提供元:大磯迎賓舘

http://www.oisogeihinkan.com/地図を見る

日本で初めての海水浴場が開かれた神奈川県・大磯町。現在でも夏になると大磯のビーチにはマリンレジャーをする人々で賑わいます。その一方で「明治政界の奥座敷」とも言われており、歴代の宰相や作家が保養や療養目的で邸宅を構えた土地でもあります。

大磯駅を出て徒歩1分のところにある「大磯迎賓舘」。駅前とは思えないほど自然豊かで落ち着いた雰囲気が漂っています。外観の形状が三角形であることから、昔は近隣の住民に「三角屋敷」と呼ばれて親しまれてきたそうです。

大磯町の「景観重要建造物」第1号として登録

写真:成瀬 亜希子

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元々は大正時代に貿易商の木下建平氏が所有したもので「旧木下家別邸」という名称です。設計を担当したアメリカ帰りの建築家・小笹三郎氏は、当時流行したツーバイフォー工法(柱や梁ではなく面で建物を支える箱型構造)を採用。国内に残っている同工法の住宅では最古のものだと言われています。

年月を経て様々なオーナーが引き継ぎましたが、この洋館が競売にかけられようとしたところを大磯町が購入。歴史的に価値の高い建造物を後世に受け継ごうと尽力しました。その結果、旧木下家別邸は平成24年2月に「国登録有形文化財(建造物)」、同年9月に大磯町の「景観重要建造物」第1号として登録されたのです。

その後、大磯町が活用事業者を公募し、小笠原伯爵邸などを展開するインターナショナル青和(株)が選定されました。現在は同社の運営でレストランとして生まれ変わり、多くのお客様に最高のおもてなしをしたい、という想いを込めて「大磯迎賓舘」と名付けられました。

作家の展示なども行えるサロンギャラリー

作家の展示なども行えるサロンギャラリー

写真:成瀬 亜希子

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入り口のすぐ右手にはウェイティングルームになっており、中央のテーブル席で自由に寛ぐことができます。アンティーク調のチェストには観光スポットのパンフレットやフライヤーが並んでいますので、周辺の見どころやイベントもすぐにチェックできますよ。

作家の展示なども行えるサロンギャラリー

写真:成瀬 亜希子

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1階の奥にある部屋はサロンギャラリーとして使用。1週間ごとにスペースをレンタルできるようになっており、大磯町在住の書道家や写真家が作品の展示しています。またイベントやワークショップも行っており、地域住民の交流の場としても活かされています。

作家の展示なども行えるサロンギャラリー

写真:成瀬 亜希子

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取材時には、1月中旬に無病息災を願って行われる伝統行事「大磯の左義長(さぎちょう)」を撮影した写真展を開催。正月飾りをつけた高さ7〜8メートルにも及ぶセイト(ワラの塔)に火をつけるというもの。真っ暗な夜空のなかセイトが燃えさかる様子は迫力があります…!

国指定の重要無形民俗文化財にも指定されており、小説家・島崎藤村もこの火祭に心動かされて大磯の移住を決めたと言われています。現在では、観光客が参加できるガイドツアーやイベントなども盛んに行われているようです。

大磯の自然によって彩られたステンドグラス

大磯の自然によって彩られたステンドグラス

写真:成瀬 亜希子

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2階の海側はサンルームで、全面ステンドグラスという開放的な空間が広がっています。ステンドグラス自体は透明ですが、入り口正面は相模湾の青、両端には山々の緑を見渡せることから、大磯の自然によって彩られているように見えます。光の加減によって色合いも変わるので、その時だけしか見ることができない貴重な光景なのです。

大磯の自然によって彩られたステンドグラス

写真:成瀬 亜希子

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2階サンルーム隣のVIPルームから見た景色。こちらのステンドグラスは大磯の風景、波と泡をモチーフにしたデザインで、元々カラフルな色合いになっています。サンルームの自然光を取り込むとキラキラ輝いたり、また違った色合いに見えるのがおもしろいですね。

クラシックな内装を活かしたレストランフロア

クラシックな内装を活かしたレストランフロア

写真:成瀬 亜希子

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1階の一番奥に位置するのが、大磯の海を一望できる広々としたレストランフロア。洋館のクラシックな内装を活かしており、ゆったり落ち着ける空間となっています。ランチは女性同士、グループのお食事会、小さな子供を連れた家族も多く、カジュアルな感じで楽しめます。

クラシックな内装を活かしたレストランフロア

写真:成瀬 亜希子

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こちらの洗練されたデザインの窯は、ピッツァの本場ナポリで100年以上も窯を造り続けた「アクント・マリオ」社製のもの。また燃料となる薪にも、厳選したこだわりの樫の木を使用しています。

ナポリピッツァをおいしく焼き上げる温度は450度と言われていますが、ピッツァ職人が500度の窯の中、職人技で450度の場所を探し当てて焼くのだそうです!これによりサクっと軽く、もっちりとした食感のナポリピッツァに仕上げることができるのです。

クラシックな内装を活かしたレストランフロア

写真:成瀬 亜希子

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レストランフロアの隣には、見晴らしの良いテラス席も用意されています。毎年、春になると庭園に美しいバラが咲き誇るため、外で食事する方も多いようです。春に比べると本数は少なくなりますが、秋バラも香り高く花弁の張りが美しいのでバラが好きな方におすすめです。

またテラス席からは大磯の花火大会も見渡せるので、地元の人々も訪れます。立地も良く建物内の段差も少ないことから、特に高齢の方も安心して利用できると評判なのだそうです。こんな素敵な空間でイタリアンを味わながら花火鑑賞できたら最高ですね!

大磯の食材をたっぷり味わえるイタリアン

大磯の食材をたっぷり味わえるイタリアン

写真:成瀬 亜希子

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レストランでは「地産地消」をテーマに、相模湾でとれた新鮮な魚介類、藤沢ブランドのみやじ豚、大磯丘陵の豊かな野菜などを使った本格イタリアンをいただけます。契約農家で作られた有機野菜や、姉妹店・小笠原伯爵邸特製のオリーブオイルも購入できます。

ランチで注目したいのが、見た目にも色鮮やかな「サラダワゴン」。契約農家から直送された種類豊富な野菜とフリットを用意しています。スタッフがサービスワゴンで席まで運んでくれて、好きな野菜をいくつか選ぶとキレイに盛り付けてくれますよ。

大磯の食材をたっぷり味わえるイタリアン

写真:成瀬 亜希子

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こちらのピッツァは、唐辛子に漬けた大磯産生しらすと釜揚げしらすの2種類をトッピングした「ロザマリーナ」。新鮮なしらすのうま味とモッツァレラチーズのもちもち感、そして唐辛子の辛さがピリッと後を引く、三位一体のバランス感が絶妙です!

ピッツァのサイズは全て10インチ(26センチ)ですが、生地自体は薄いので意外と完食できちゃいますよ。全部食べきれなくても持ち帰り可能ですので心配いりません。予めテイクアウト用に購入できますので、事前に電話で連絡してみて下さいね。

大磯の食材をたっぷり味わえるイタリアン

写真:成瀬 亜希子

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デザートのプレートもかわいくて華やか!旬のイチゴを添えたバニラアイス。またデザートグラスには、ピスタチオ、アプリコット、クッキーが散りばめられたリコッタチーズです。一番下にはふわふわのケーキもあって食べ応えもありますよ。季節や日によって内容が変わりますので、どんなデザートになるのか楽しみですね。

都心から約1時間半!ナポリ気分を楽しめる「大磯迎賓舘」

大正時代から続く歴史ある洋館ということでウエディングにも利用されており、落ち着いた雰囲気の中で式を挙げたいカップルに人気なのだとか。その後も結婚記念日や子供の誕生日など、節目ごとに訪れる家族が多いようです。

そんな特別な日はもちろんですが、都心から約1時間半ほどで行けるので、リゾートを満喫したい方にもおすすめです。大磯の豊かな自然に囲まれたクラシカルな洋館の中で、ナポリ気分を味わってみてはいかがでしょうか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/13 訪問

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