先ずは本四高速主催「ブリッジワールド」事務局へツアー参加を申し込みましょう。
平日は比較的申込みやすいのですが、休日は直ぐに予約が埋まります、早めに申し込んで下さいね。
他にも参加条件やツアー参加に関する誓約書への同意などが必要となります。
(詳細は下記の関連MEMO「明石海峡大橋ブリッジワールドツアー」のリンクを貼っていますので、そちらを是非ご覧下さい)
受付けが済みますと、青いヘルメットとメッシュのベストを渡され着用します。諸注意事項や展示ブースのパネルや模型(写真は中央主塔が設置されている基礎の模型!)などで一通り説明を受けますが、みなさん早く登りたくてウズウズ、そわそわ。もう少しの我慢ですよ!
いよいよ橋に移動です!本ツアーのメイン、中央主塔へはこの橋の車道の下を通る管理路、約960mを徒歩で移動します。その管理路はご覧の通り、海の風を直に感じられるグレーチング床なんですね。そして海面からこの床までの高さが何と65m!超豪華客船でも通過可能な高さだと言う事ですが、グレーチングの隙間から海面が・・・しっかり見えてます!眼が眩むような高さ!
みなさん、ぞろぞろと歩いてますが、主塔まで960m!意外に距離があります。いや、道のりもありますが、滅多にない機会!写真撮りながらなので歩みが遅い!
ここが中央主塔です!あの入口から入ると高さ300mへ昇るエレベーターがあります。但し、主塔の幅は根元が46.5mで頂上付近は35.5m。どう云う事かと言うと上に向かって傾斜している為、エレベーターは真っ直ぐ一度には昇降出来ません。傾斜しているので、途中でエレベーターを乗り継ぎます。エレベーターに一度に乗れる定員は約10名、ここで3班に班分けされるんです。
誰もが息をのむ程の眺望!中央主塔の頂上には視界を覆うガラスも無ければ天井もありません。僅かに腰壁のような高さ1m少しの壁が立つだけ!高所恐怖症の方には申し訳ありませんが、一度は昇って頂きたい大パノラマ、さすが海上300mの世界!海の風を頬に直接感じながら、明石市の街並みはもちろん、遠くは遥か有馬や六甲の山並みまで。誰の口からも吐息ばかり!
こちらは南側の淡路島。この視界にただ、ただ感嘆するばかりのツアー参加者!下を通過する車や船の大きさをご覧になると、この高さを少しは実感して頂けるんではないでしょうか。
ここが「ブリッジワールドツアー」のメインエリア!海上約300mの高さ、中央主塔の最上階です。他の施設の展望ルームと大きく違うのは、窓のガラスがありませんし、屋根もありません。この広々とした開放感と風を直接感じる気持ち良さ。何よりも下を見下ろした時の視界は想像を遥かに超えた世界!ブリッジツアーでしか味わえない爽快感です。このエリアで感激出来る時間はわずかに15〜20分程度。見残しや悔いの残らないようにしっかりと観賞して下さいね!
ブリッジワールドツアーは午前の部も午後の部も所要時間は2時間40分。お時間がある方、このツアーに訪れた機会に明石海峡を真っ赤に染める夕陽を是非ご覧になってください。明石海峡に沈む夕陽は近畿地方では定評があるんですよ!明石海峡大橋の架かる北側は舞子公園の名で親しまれ、市民の憩いの場になっています。公園内には中国の革命の父と呼ばれた、孫文の記念館や旧武藤山治邸などの施設がありますので、夕陽の時間までゆったりと過ごせます。
これは瀬戸内に浮かぶ小豆島に沈む夕陽です!日によっては水平線に直接沈み、写真家の間では「ダルマ夕陽」と呼ばれる貴重な光景を眼にする事もあります。
明石海峡大橋を渡り、神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリア下り線からの眺めです。淡路島明石海峡大橋は日没から一定の時間、それぞれテーマを決めてライトアップされています!ライトアップパターンは平日パターンや休日パターン、時報毎に5分間の時報パターン。全部でパターンは31パターンありますから色々なブリッジパターンが楽しんで頂けます。
この橋の架設中にあの未曾有の阪神淡路大震災に見舞われ、主塔間距離が約1mズレて強度や材料の影響度を再計算したのは有名な話です。また橋の完成まで工事による死亡被災者が一人もいらっしゃらなかったのも胸を張り、誇れる話として語られていました。
200年以上健全な状態に保たれる事を目標に建設された明石海峡大橋、万全な管理の橋の内部も見学致します。そして何と言っても海上300mの高さから360度に広がる大パノラマを満喫出来る貴重なツアーです。この機会に是非、是非「明石海峡大橋ブリッジワールドツアー」に参加をご検討下さい。
※予約申込が少し判りづらかったり質問したいなと思ったら、先ず「ブリッジワールド」事務局にお電話を!丁寧な対応で判り易く説明して頂けます。
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(2024/12/6更新)
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