写真:花村 桂子
地図を見る「チョコレートショップ」は、福岡市博多区にある、チョコレート専門店。二代目オーナーシェフ佐野隆氏が作り上げる、本場ヨーロッパ仕込みのチョコレートは、博多女子はもちろん、九州男児も「めっちゃ好(す)いとう(とても好き)!」。バレンタインはもちろん、福岡を訪れたら、ぜひ味わってほしい「バリうまか(とてもおいしい)」博多っ子自慢のスイーツなのです。
写真:花村 桂子
地図を見るチョコレートショップの創業は、1942年(昭和17年)。創始者・佐野源作氏は、ヨーロッパでのチョコレート修行の帰り、ふらりと立ち寄った博多で、博多女子と恋に落ちました。ふたりは結婚し、生まれたのがチョコレートショップ。それからずっと、本物のチョコレートにこだわり続けた「博多のチョコのはじまりどころ」は、2017年に創業75周年を迎えました。
写真:花村 桂子
地図を見る福岡市博多区のチョコレートショップ本店で、ぜひ訪れたいのは、チョコレートのための特別な空間「サロン・ド・ショコラ」。ショーウィンドウには、宝石のようにキラキラまぶしか(眩しい)トリュフチョコレートが、ぎっしり並んでいるのです。
写真:花村 桂子
地図を見る鮮やかなオレンジ色のPASSION(パッション)は、パッションフルーツとマンゴーたっぷりのジュレと、ガナッシュの2層仕立て。口に入れた瞬間にとろけはじめる外皮の中から、爽やかなフレッシュフルーツジュレと、とろっとろのガナッシュが溢れて「バリうまっちゃん!」初代から一子相伝の技の結晶、1ミリ以下の薄い外皮が生み出す、超まろやかな口どけを堪能あれ。
写真:花村 桂子
地図を見るほんのりピンク色がキュートなショコラ・ド・トロピカル・ストロベリー味は、バレンタインデーのプレゼントにもぴったり。トリュフチョコレートは、1つ1つ味も食感もまったく違うから、「ぜんぶ食べたかっちゃけど!」「選びきらんよね!」と、スイーツ大好きな博多女子も嬉しい悲鳴をあげっぱなしなのです。
※トリュフチョコレートの品揃えは、季節によって変わります。
写真:花村 桂子
地図を見る「博多の石畳」は、口どけやわらかな生チョコレート。冷蔵庫から出したばかりでも、とろーりとろとろ。舌の上いっぱいにあまーくとろけて、バリうまっちゃん!
写真:花村 桂子
地図を見るコーヒ・紅茶はもちろん「ウイスキーのつまみに、あうっちゃんねー」と、酒飲みの九州男児や女子にも大人気。ワインと合わせても、グッドです。
写真:花村 桂子
地図を見るロッシェとは、フランス語で「岩山」の意味。「博多ロッシェ」は、さくさくクレープに、チョコレートショップ秘伝のミルクチョコレートをたっぷりからめたお菓子。
写真:花村 桂子
地図を見るひとくちかじると、口の中でするりと生地がほどけて、サクサク生地となめらかチョコレートのハーモニーが、バリうまっちゃん!ついつい2つ3つと手が伸びて「さくさく食感、たまらんっちゃけど!」「途中でやめられんよね」と、博多女子が困っちゃうほどに美味しいのです。
ミルクチョコレート味の「博多ロッシェ」の他、ビターな伝承ロッシェ、博多名物明太子味・明太ロッシェもお試しあれ。
チョコレートショップの、本場ヨーロッパ仕込みのスイーツは、博多女子はもちろん、男子にも大人気。九州男児といえば、「硬派で寡黙な大酒飲み」というイメージですが、彼らも美味しいチョコレートは大好き。バレンタインデー前ともなると、チョコレートショップ本店の駐車場は、彼女や奥さんを乗せてきた九州男児の車で行列ができるほど。
「チョコレートショップ本店」は、地下鉄中洲川端駅や呉服町から、徒歩3分。博多祇園山笠で有名な櫛田神社から、徒歩8分ほど。山笠やバレンタインデーなど、季節限定のスペシャル品もお見逃しなく。
時間がないあなたは、JR博多駅アミュプラザ博多1F「博多の石畳店」や、「天神ソラリアプラザ店」へ。福岡へお越しの際は、ぜひチョコレートショップへ足を運んで下さいませ。
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この記事を書いたナビゲーター
花村 桂子
長崎出身、福岡在住。地元・九州の「よかとこ」を探して旅する探検家。メジャーな有名観光地は、もちろん「よかとこ」ですが、ちょっとマイナーで人が少ない穴場な「よかとこ」が、大好きです。パワースポット、絶景…
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