ホレボレするぜ、その雄姿。「呉艦船めぐり」で軍港クルーズ

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ホレボレするぜ、その雄姿。「呉艦船めぐり」で軍港クルーズ

ホレボレするぜ、その雄姿。「呉艦船めぐり」で軍港クルーズ

更新日:2017/11/21 13:05

風祭 哲哉のプロフィール写真 風祭 哲哉 B級スポットライター、東海道完歩ブロガー、青春18きっぷ伝道師

かつて東洋一の軍港と呼ばれた広島県の呉は、現在も海上自衛隊の呉基地があり、神奈川県の横須賀と並ぶ、日本を代表する海上自衛隊の主要基地。
そのため呉の港には潜水艦や護衛艦など多彩な艦船が並んでいるのですが、ここではそうした艦船を間近に眺めながらのクルージングができるのです。
その名も「呉艦船めぐり」。海からでしか見られない角度や近さで艦船を仰げば、きっと惚れ惚れするようなその雄姿が楽しめるはずです。

「呉艦船めぐり」は呉中央桟橋ターミナルから

「呉艦船めぐり」は呉中央桟橋ターミナルから

提供元:一般社団法人 呉観光協会

http://www.kure-kankou.jp/

「呉艦船めぐり」のクルーズは、呉の海の玄関口、呉中央桟橋ターミナルから。レンガ調の外壁に青銅色のドーム屋根が印象的なこのターミナルからは四国の松山や対岸の江田島行きなど、数多くのフェリーや高速船が発着しています。

また、ここは呉を代表する観光スポット、「大和ミュージアム」や「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」とも隣接し、JR呉駅からも徒歩5分と大変便利な場所にあります。

「呉艦船めぐり」は呉中央桟橋ターミナルから

写真:風祭 哲哉

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「呉艦船めぐり」の日中のクルーズは火曜日を除く平日4本、土日祝日は5本。この日中のクルーズは予約不要ですが、このほかに「夕呉クルーズ」という予約制のサンセットクルーズが毎日1本運航されています。
呉中央桟橋ターミナルの1Fロビーに専門の受付場所がありますので、出向の20分前に乗船手続きが必要です。

「呉艦船めぐり」は呉中央桟橋ターミナルから

写真:風祭 哲哉

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「呉艦船めぐり」の所要は約30分。もちろんクルーズ船内にも客室がありますが、屋上はオープンデッキとなっていますので、天気がよければ外に出て、瀬戸内海の風を肌で感じながらのクルージングをおススメします。

いざ、大迫力の艦船を眺めながらのクルージングへ

いざ、大迫力の艦船を眺めながらのクルージングへ

写真:風祭 哲哉

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呉港を出発するとすぐに左手に見えるのがジャパン マリンユナイテッドの造船所。ここはかつて戦艦大和を建造した歴史ある造船所で、現在でも艤装中や建造中のタンカーを見ることができます。

いざ、大迫力の艦船を眺めながらのクルージングへ

写真:風祭 哲哉

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奥へと進むとやがてたくさんの艦船が現れます。このクルーズの目玉のひとつ、海上自衛隊の最新護衛艦「いせ」も、その日に在港していれば間近に見ることもできます。また、船内には海上自衛隊自衛官のOBが乗船していますので、艦船についても詳しく説明してもらえます。

この日は天皇誕生日だったため、艦首からマストを通して艦尾まで、信号旗などの旗が連ねて掲揚され、いつもよりちょっと華やいだ印象。これは「満艦飾(まんかんしょく)」と呼ばれ、祝日や自衛隊記念日など特別な日に行なわれています。

いざ、大迫力の艦船を眺めながらのクルージングへ

写真:風祭 哲哉

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数多くの艦船の横を通りすぎ、さらに奥に進むと、潜水艦桟橋があり、停泊中の潜水艦が見えてきます。カメラの望遠レンズを使えば、現役の潜水艦がこんなに間近に眺められますよ。
彼らがバッテリー充電のために勢いよく水を吐き出したりする姿を見ると、まるで生きて呼吸しているかのようで、少しコミカルにも思えてきます。これも呉ならではの風景ですね。

感動的な「夕呉クルーズ」もおススメ

感動的な「夕呉クルーズ」もおススメ

提供元:有限会社バンカー・サプライ

http://kure-kansen.com/

「夕呉(ゆうぐれ)クルーズ」はその名の通り、日の入り時刻の15分前に出航し、呉湾を真っ赤に染めるサンセットと、日没に合わせて艦船の自衛隊旗が降下されるシーンを見ることができる、特別なクルーズ。
夕暮れ色に染まる艦船から、ラッパによる君が代に合わせて海上自衛隊旗が降ろされてゆくシーンは、厳かで感動的。これこそ、ここでしかできない体験です。

ただし夕呉クルーズは予約制で出航時刻も毎日変わるため、必ず事前にご予約の上、ご乗船ください。


<呉艦船めぐり 基本情報>
住所:広島県呉市宝町4-44 呉中央桟橋ターミナル1階フロア
電話番号:082-251-4354(10:00〜18:00/日曜・祝日以外)
アクセス:JR呉駅から徒歩5分

※2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

地上からの艦船眺望スポット「アレイからすこじま公園」

地上からの艦船眺望スポット「アレイからすこじま公園」

写真:風祭 哲哉

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海上からの艦船を眺めるクルーズが「呉艦船めぐり」でしたが、呉には地上から艦船を眺望できるスポットもあるのです。それが呉港の南にある「アレイからすこじま公園」。
「アレイからすこじま」の名前の由来は、かつて魚雷発射訓練場として埋立られた周囲30〜40mの「からすこじま」という小島の名称と、「小道」を意味する英語「アレイ」からきたもの。現在は艦船を眺めながら、美しいアレイ(小道)をゆっくりと散策することができます。

地上からの艦船眺望スポット「アレイからすこじま公園」

写真:風祭 哲哉

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「アレイからすこじま公園」の最寄りのバス停の名前は、なんと「潜水隊前(せんすいたいまえ)」。もちろんバス停の向こうには、停泊中のホンモノの潜水艦が見えますよ。
呉駅からは広電バスの昭和町経由・音戸倉橋方面か、呉探訪ループバス「くれたん」にご乗車ください。

地上からの艦船眺望スポット「アレイからすこじま公園」

写真:風祭 哲哉

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この「アレイからすこじま公園」は国内で唯一、現役の潜水艦を間近で見ることができる公園。陸からの姿もやはり大迫力で感動モノですね。
公園の周りは旧海軍工廠のレンガ建造物が並ぶレトロな雰囲気のまま残っていて、その昔、ここが海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアでもあります。

呉名物のメロンパンが手軽に手に入る?

呉名物のメロンパンが手軽に手に入る?

写真:風祭 哲哉

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呉の名物メロンパン。
ラグビーボールのような形の大きなパンに特製のクリームがたっぷり詰まったメロンパンは戦前から大人気の商品で、旧海軍兵士にも愛された呉のソウルフード。現在では呉のみならず広島県内の各所で販売され、全国各地で行われる催事販売ではあっという間に売り切れてしまうほど。

呉名物のメロンパンが手軽に手に入る?

写真:風祭 哲哉

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このメロンパンは通常は呉市内の「メロンパン本店」や「福屋百貨店」「ゆめタウン呉」等で買うことになりますが、実は「呉艦船めぐり」の出航する呉中央桟橋ターミナルのセブンイレブンでも手に入れることができるのです。市内のほかのコンビニでは手に入りませんので、知る人ぞ知る穴場だと言えます。
せっかく呉に来たのであれば、ぜひクルーズのお供にメロンパンを一つ、いかがでしょう?
ただしこのメロンパン、かなりボリュームがありますので、おやつ感覚だと結構お腹いっぱいになってしまうかもしれません。

「呉艦船めぐり」は艦艇ファン以外でも大満足!

インターネットの育成シミュレーションゲーム「艦これ」人気で、にわかに艦艇ファンも増えているようですが、この「呉艦船めぐり」はそうした艦艇ファンはもちろんのこと、普通の観光客にも大人気。穏やかな瀬戸内の風を頬に感じてクルージングしながら、ホレボレするような雄姿の艦船に接近。その迫力ある非日常の体験は、呉でしかできないことだからなのでしょう。

映画「この世界の片隅に」の大ヒットでその舞台、呉を訪れるファンも多いことでしょう。ぜひその際には「海軍の町・呉」を感じることができる「呉艦船めぐり」も合わせてお楽しみください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/23−2016/12/24 訪問

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