箱根仙石原に佇む6室の隠れ宿「いちい亭」で本格懐石と歴史の温泉を嗜む

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箱根仙石原に佇む6室の隠れ宿「いちい亭」で本格懐石と歴史の温泉を嗜む

箱根仙石原に佇む6室の隠れ宿「いちい亭」で本格懐石と歴史の温泉を嗜む

更新日:2017/01/29 16:34

Happy ブンブンのプロフィール写真 Happy ブンブン

箱根の秋の風物詩として有名な仙石原のすすき草原から歩く事10分、仙石原の奥座敷に佇む僅か6室の旅館。料亭旅館として親しまれて来た「いちい亭」は、季節の旬の素材を全国から取り寄せ、味だけではなく見た目も美しい日本伝統の本格懐石を堪能でき、温泉は箱根でも歴史のある「姥子温泉」が宿自慢の古代檜の浴槽に注がれます。最高の懐石料理と伝統の温泉、そしてゆったり寛げる空間、仙石原の隠れ宿はいかがですか。

吹き抜けのラウンジで庭と箱根外輪山を眺める

吹き抜けのラウンジで庭と箱根外輪山を眺める

写真:Happy ブンブン

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入口の庭門の左にある一位の木はこの宿の名前の由来にもなった銘木で、古くから尊い木とされ、御神体や仏像の彫刻にされています。樹齢200年といわれる歴史のある「いちい亭」の一位の木を見ながらこの宿の滞在が始まります。
お着きはお庭をのぞむ開放感のある吹き抜けのラウンジでお抹茶とお菓子でお迎えします。 常連の方や早くお部屋で寛ぎたい方は部屋でのサービスを受ける事も出来ます。

吹き抜けのラウンジで庭と箱根外輪山を眺める

写真:Happy ブンブン

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お抹茶とお菓子のサービスを受けるラウンジからは、手入れのされた庭の向うに箱根の外輪山のパノラマが広がります。宿自慢のこの場所には、女優の「朝丘雪路」の実父でもあり、明治から昭和の初期に活躍した「伊東深水」の美人画などの調度品も飾られています。風呂上がりにはビールやジュースの飲み物も用意されているので、ゆっくり寛いで下さい。
また限定で一組ではありますが、夕食をここで食べることも出来ます。夜はライトアップされた庭が幻想的で、昼間とは違った美しさがあります。希望されるなら予約の際にお問い合わせ下さい。

客室はどの部屋も広くゆったりした設計

客室はどの部屋も広くゆったりした設計

写真:Happy ブンブン

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部屋数は全6室、どの部屋も主室と次の間があるゆったりした大きな造りです。落ち着きのある5室の和室のうち「雅」と「宴」の2部屋は内風呂の他に露天風呂も用意されています。上の写真はこの宿で唯一の洋室です。別棟にあり「ラグジュアリースイート」と呼ばれ、80平方メートルの広さの部屋と外にはジャグジーの露天風呂やサウナも完備されています。部屋には大きなテレビやベッドだけでなく、数々の調度品も飾られた贅沢な空間となっています。

客室はどの部屋も広くゆったりした設計

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2階には伝統的な数奇屋造りの部屋が2室あり、こちらの部屋からは箱根の外輪山だけでなく、女子プロのゴルフトーナメントが行われる「大箱根カントリー倶楽部」を見ることも出来ます。2階の部屋にも檜の内風呂が用意されています。

歴史ある古代檜の浴槽に注がれる伝統の温泉でリフレッシュ

歴史ある古代檜の浴槽に注がれる伝統の温泉でリフレッシュ

写真:Happy ブンブン

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「いちい亭」の大浴場は貸切風呂となっていて、夕食前は時間制(40分)の予約式で大風呂と小風呂の2つが用意されています。夕食後から次の日の朝までは予約制でなく、空いていたら自由に入れるようになります。温泉は街道筋から離れているため箱根七湯には数えられませんでしたが、歴史の古い名湯の為、箱根八湯とも呼ばれる「姥子温泉」が注がれます。
貸切風呂へはラウンジを通り外に出て、雰囲気のある通路を通って行きます。

歴史ある古代檜の浴槽に注がれる伝統の温泉でリフレッシュ

写真:Happy ブンブン

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宿自慢の大風呂は「神木」と言われる古代檜の浴槽で、2007年に放送された「木村拓哉」主演のドラマ「華麗なる一族」の撮影にも使用された古代檜風呂です。写真のように窓を開ければ開放的な半露天風呂に早変わり。広いデッキに出れば四季折々の美しい自然も満喫出来ます。

四季折々の食材を使った季節感を演出する本格懐石

四季折々の食材を使った季節感を演出する本格懐石

写真:Happy ブンブン

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料亭旅館を名乗る「いちい亭」の本格懐石料理は、四季折々の旬の食材を全て手作業で仕上げた逸品。味はもちろん目でも楽しめる料理に仕上げます。
こちらの料理は冬の料理で「年の瀬の懐石」です。秋から冬が旬となる「むかご」や「くわい」を使った一品や雪化粧をイメージした甘海老などで季節を表します。柚子の器の中は車海老のゆりね和えにとんぶりを乗せた先付けが盛られています。

四季折々の食材を使った季節感を演出する本格懐石

写真:Happy ブンブン

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こちらは「納涼の懐石」と名付けられた夏の料理。見た目も涼しげに盛り付けられた前菜は、夏に旬を迎える鱧の唐揚げを中心に鰻八幡巻き、聖護院茄子田楽などが並び季節を感じさせてくれます。手前の小さな西瓜は子メロンで作られた可愛い一品。もちろん全て食べられます。季節を通じて料理は1品ずつ出され、最後の水物まで約2時間の至福の時間です。

四季折々の食材を使った季節感を演出する本格懐石

写真:Happy ブンブン

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日本料理の華とも言われる椀物も季節を感じさせてくれます。この一品は名残の鱧と走りの松茸を組み合わせた絶品の椀物です。この名残と走りの組み合わせは、季節の移り変わりが端的に表現されるので、いっそう四季の移ろいを感じられる事でしょう。

ゴルフが好きな方は2階のお部屋がお勧め

ゴルフが好きな方は2階のお部屋がお勧め

写真:Happy ブンブン

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「いちい亭」の目の前は大箱根カントリー倶楽部の1番ホール。朝食の用意が始まる頃になるとゴルフ場にもプレーヤーが現われます。目の前がゴルフ場という宿泊施設は国内では大変珍しい存在です。箱根外輪山の自然とゴルフ場のリゾート感の両方が楽しめるのです。ゴルフの好きな方は2階の「舞」と「扇」の部屋がお勧めです。ゴルフ場がよく見えるのはもちろんの事、グリーン上のプレーヤーの姿も見る事が出来ます。

チェックアウトは11時なので、朝食が終わってからもゆっくり温泉に浸かる事が出来ます。急がずにゆっくりと「いちい亭」での滞在を楽しんで下さい。

温泉と料理はもちろん僅か6室だから出来る接客も素晴らしい

旅館に着くと「お帰りなさいませ」と接客係が迎えてくれるのは「いちい亭」を自分の家のように過ごして欲しいという気持ちが込められています。そして帰りには「行ってらっしゃいませ」と見送ってくれます。初めのうちは何となく、違和感があるかもしれませんが、回数を重ねるごとにこの挨拶が心地よくなります。
この旅館の素晴らしさは食事や温泉に負けない接客係の心遣いです。到着からお帰りの時まで宿泊者の良き滞在を約束してくれます。
箱根で静かにゆっくり過ごしたい方には最高の旅館となるでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/07−2016/12/08 訪問

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