ゾウ使いはモン族!カンチャナブリーでゾウ乗り体験「ワンポー エレファント キャンプ」

ゾウ使いはモン族!カンチャナブリーでゾウ乗り体験「ワンポー エレファント キャンプ」

更新日:2017/02/03 12:30

大宮 つるのプロフィール写真 大宮 つる 開運ライター、台湾愛好ライター
タイに訪れたら、ゾウに乗ってみたい! 観光客がタイでゾウに乗るとしたら、アユタヤが一般的……ですが泰緬(たいめん)鉄道で人気の観光地“カンチャナブリー”でも、ゾウに乗れるエレファントキャンプがいくつもあるってご存じですか?
そこで今回は、ゾウ使いはタイの山岳民族“モン族”&自然豊かなジャングルの中でゾウに乗れる「ワンポー エレファント キャンプ」についてご紹介します。

カンチャナブリ―では自然豊かなジャングルの中でゾウに乗れるのも魅力

カンチャナブリ―では自然豊かなジャングルの中でゾウに乗れるのも魅力

写真:大宮 つる

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タイの首都・バンコクから北に130キロほど離れた位置にある県・カンチャナブリー。カンチャナブリ―といえば、映画『戦場にかける橋(1957年公開)』の舞台となった地で、一躍その名を知らしめました。タイのなかでも人気の観光地となっており、「泰緬鉄道」をお目当てにこの地を訪れる方も少なくありません。

カンチャナブリ―では自然豊かなジャングルの中でゾウに乗れるのも魅力

写真:大宮 つる

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カンチャナブリーにはゾウに乗れるエレファントキャンプがいくつかあるのですが、そのうちの一つに、「ワンポー エレファント キャンプ(Wangpo Elephant Camp)」があります。自然豊かなジャングルの中でゾウに乗れるのが特徴となっています。

こちらのエレファントキャンプはタイ人が運営しているわけではなく、タイの山岳民族“モン族”の方が行っています。ゾウ使いの方によっては簡単な英語が通じたり、日本語も少し話してくれたりし、楽しくコミュニケーションをとることができますよ。

ドキドキ! ゾウにはこう乗る

ドキドキ! ゾウにはこう乗る

写真:大宮 つる

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「Wangpo Elephant Camp」と書かれた看板から少し歩いて行った先に、ゾウ乗り場があります。台座が置かれたゾウとゾウ使いの方が待機しています。

ドキドキ! ゾウにはこう乗る

写真:大宮 つる

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台座が置かれたゾウに、いざ乗象! ゾウの首・背中のあたりを踏むことになるのですが、体重をかけて大丈夫かちょっと不安になることでしょう。ゾウも慣れたもの。怖がっているとゾウに伝わってしまうので、信頼してサッと乗り込みましょう。

スリル満点! 急な斜面・段差を歩く、クウェー川の中にも入る

スリル満点! 急な斜面・段差を歩く、クウェー川の中にも入る

写真:大宮 つる

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ゾウ乗りの体験時間は、30分ほど。コースは、緑豊かなジャングルの中を歩き、クウェー川に向かい、折り返すという内容です。

こちらの写真は、ジャングルの中を歩いている様子。急な斜面を歩いたり、段差になっているところを一歩一歩下りていったり……かなりスリリングな感覚を味わえます。

スリル満点! 急な斜面・段差を歩く、クウェー川の中にも入る

写真:大宮 つる

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ジャングルの難所を超えたら、クウェー川へ。ゾウは川の浅瀬まで入っていきます。

スリル満点! 急な斜面・段差を歩く、クウェー川の中にも入る

写真:大宮 つる

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ここでキャンプのスタッフの方が写真を撮ってくれますので、最高の笑顔で記念撮影を!

写真撮影のサービスもしてくれる

写真撮影のサービスもしてくれる

写真:大宮 つる

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カメラで写真をいっぱい撮っていると、ゾウ使いの方が「take photos?」と聞いてくれたりします。カメラを渡して撮影をお願いしましょう。ゾウ使いの方はするするとゾウを降り、下でゾウを誘導しながら、写真を何枚も撮ってくれます。

ゾウ使いの方が降りてしまい、ゾウが歩いてくれるのか不安を覚えますよね。ですが、ゾウはとってもいい子! ちゃんと歩いてくれますので安心して乗っていましょう。

写真撮影のサービスもしてくれる

写真:大宮 つる

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ゾウ使いの方によっては、ゾウの背中に“直乗り”させてくれる場合も。ジェスチャーで“台座から下りて、背中に直接乗ってみたら?”と伝えてくれます。もし、こんなことがあったら、怖がらずにチャレンジ! ゾウの背中はちょっとしっとり……。肌と肌が触れ合うと、そんなことも感じとれます。

ゾウから降りるときは、ゾウ使いの方にチップ(30〜40バーツほど)を渡してあげると、喜んでもらえます。サービスをいっぱいしてもらったら、チップをはずんであげてもいいかも!

川の中で撮影した写真は販売! フォトスタンドは、“ゾウの糞”でできてる?

川の中で撮影した写真は販売! フォトスタンドは、“ゾウの糞”でできてる?

写真:大宮 つる

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ゾウ乗りが終わったあと、川の浅瀬で撮影した写真を販売しています。フォトスタンドに入って、250バーツ(=750円ほど)。買うも買わないも自由ですが、このフォトスタンドはゾウの糞で作られた?ものとか。草の繊維が感じられる仕様です。旅の記念になりますね。ちなみに、このフォトスタンドは全く臭くありませんのでご安心を。

緑豊かなジャングルで満喫! カンチャナブリでゾウ乗り体験

以上、カンチャナブリでゾウ乗り体験ができる「Wangpo Elephant Camp」をご紹介しました。

アユタヤでは世界遺産に登録された遺跡を観賞しながらゾウ乗りができますが、カンチャナブリでは、緑豊かなジャングルの中でスリリングを味わいながらゾウ乗りができます。「タイでゾウ乗りがしたい!」と思ったとき、カンチャナブリも選択肢の一つに入れてみてくださいね。

なお、カンチャナブリでゾウ乗りがしたい場合は、個人で行くには少し交通が不便です。カンチャナブリ方面のツアーにゾウ乗りが組み込まれていることが多いので、ツアーを利用されるといいでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/04 訪問

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