写真:大宮 つる
地図を見るタイの首都・バンコクから北に130キロほど離れた位置にある県・カンチャナブリー。カンチャナブリ―といえば、映画『戦場にかける橋(1957年公開)』の舞台となった地で、一躍その名を知らしめました。タイのなかでも人気の観光地となっており、「泰緬鉄道」をお目当てにこの地を訪れる方も少なくありません。
写真:大宮 つる
地図を見るカンチャナブリーにはゾウに乗れるエレファントキャンプがいくつかあるのですが、そのうちの一つに、「ワンポー エレファント キャンプ(Wangpo Elephant Camp)」があります。自然豊かなジャングルの中でゾウに乗れるのが特徴となっています。
こちらのエレファントキャンプはタイ人が運営しているわけではなく、タイの山岳民族“モン族”の方が行っています。ゾウ使いの方によっては簡単な英語が通じたり、日本語も少し話してくれたりし、楽しくコミュニケーションをとることができますよ。
写真:大宮 つる
地図を見る「Wangpo Elephant Camp」と書かれた看板から少し歩いて行った先に、ゾウ乗り場があります。台座が置かれたゾウとゾウ使いの方が待機しています。
写真:大宮 つる
地図を見る台座が置かれたゾウに、いざ乗象! ゾウの首・背中のあたりを踏むことになるのですが、体重をかけて大丈夫かちょっと不安になることでしょう。ゾウも慣れたもの。怖がっているとゾウに伝わってしまうので、信頼してサッと乗り込みましょう。
写真:大宮 つる
地図を見るゾウ乗りの体験時間は、30分ほど。コースは、緑豊かなジャングルの中を歩き、クウェー川に向かい、折り返すという内容です。
こちらの写真は、ジャングルの中を歩いている様子。急な斜面を歩いたり、段差になっているところを一歩一歩下りていったり……かなりスリリングな感覚を味わえます。
写真:大宮 つる
地図を見るジャングルの難所を超えたら、クウェー川へ。ゾウは川の浅瀬まで入っていきます。
写真:大宮 つる
地図を見るここでキャンプのスタッフの方が写真を撮ってくれますので、最高の笑顔で記念撮影を!
写真:大宮 つる
地図を見るカメラで写真をいっぱい撮っていると、ゾウ使いの方が「take photos?」と聞いてくれたりします。カメラを渡して撮影をお願いしましょう。ゾウ使いの方はするするとゾウを降り、下でゾウを誘導しながら、写真を何枚も撮ってくれます。
ゾウ使いの方が降りてしまい、ゾウが歩いてくれるのか不安を覚えますよね。ですが、ゾウはとってもいい子! ちゃんと歩いてくれますので安心して乗っていましょう。
写真:大宮 つる
地図を見るゾウ使いの方によっては、ゾウの背中に“直乗り”させてくれる場合も。ジェスチャーで“台座から下りて、背中に直接乗ってみたら?”と伝えてくれます。もし、こんなことがあったら、怖がらずにチャレンジ! ゾウの背中はちょっとしっとり……。肌と肌が触れ合うと、そんなことも感じとれます。
ゾウから降りるときは、ゾウ使いの方にチップ(30〜40バーツほど)を渡してあげると、喜んでもらえます。サービスをいっぱいしてもらったら、チップをはずんであげてもいいかも!
写真:大宮 つる
地図を見るゾウ乗りが終わったあと、川の浅瀬で撮影した写真を販売しています。フォトスタンドに入って、250バーツ(=750円ほど)。買うも買わないも自由ですが、このフォトスタンドはゾウの糞で作られた?ものとか。草の繊維が感じられる仕様です。旅の記念になりますね。ちなみに、このフォトスタンドは全く臭くありませんのでご安心を。
以上、カンチャナブリでゾウ乗り体験ができる「Wangpo Elephant Camp」をご紹介しました。
アユタヤでは世界遺産に登録された遺跡を観賞しながらゾウ乗りができますが、カンチャナブリでは、緑豊かなジャングルの中でスリリングを味わいながらゾウ乗りができます。「タイでゾウ乗りがしたい!」と思ったとき、カンチャナブリも選択肢の一つに入れてみてくださいね。
なお、カンチャナブリでゾウ乗りがしたい場合は、個人で行くには少し交通が不便です。カンチャナブリ方面のツアーにゾウ乗りが組み込まれていることが多いので、ツアーを利用されるといいでしょう。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/20更新)
- 広告 -