写真:ろぼたん
地図を見る冬の北海道では、雪が多い地域で気軽に楽しめるアクティビティとして、クロスカントリースキーやスノーシューなどがありますが、その両方の要素を抽出したのがスキーシュー(スノーハイク)と呼ばれるもの。
スキー板は短めで扱いやすく、裏に起毛の滑り止めがついており、スノーシューのように雪の坂を上ったり、スキーと同じように坂を滑って降りることができます。
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地図を見る一般的なスノーシューズに装着できるスキーシュー(スノーハイク)は、初心者にも安全なアクティビティ。今回は、誰かが通った場所をなぞるように区画内の雪道を歩くタイプではなく、少人数対応のプライベートツアーをご紹介。
CMやパンフレットで見たような北海道の雪景色が見たくて来たのに、あっちもこっちも観光客ばかりでがっかり…なんてことにならず、穴場のスポットをプロが案内してくれる満足度の高い雪のハイキングができます。
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地図を見るもちろん穴場なスポットといっても、スキーシューでハイキングをする場所は、標高の高い山の上ではなく、なだらかな丘や林の中。滑り歩くような感覚で、ガイドさんの後を歩いたり、滑ったり。しかもプライベートツアーなので、自分のペースでゆっくり景色を見まわしたりすることだってできます。
写真:ろぼたん
地図を見る樹氷となった木々や北海道らしい白樺や松などの並木道。遠くの山や空を眺めたり、近くでキラキラ大気が輝く様子を感じたり。
雪が高く降り積もった上を歩くと、木々の高さだっていつもとちょっと違います。小さな木であれば、その上を歩いている…なんてことも。少し空に近くなった雪の上では新しい発見があるかもしれませんよ。
写真:ろぼたん
地図を見るしんしんと降る雪は、自分の吐く息、歩く音さえ、雪の中に包み込んで消し去っていくような感覚に。真っ白な雪原に光の筋が落ちてくる一瞬や、綿菓子のような白さの雪が一面に広がる様子は、日常を忘れる景色です。
写真:ろぼたん
地図を見るスキーシューは上りも下りもお茶の子さいさいな初心者向けのスキーですが、唯一の欠点はターンなどの操作性が優れていない点。起毛の滑り止めがある分、ターンをしようとすると抵抗力(摩擦)を感じます。つまり、下りもまっすぐが得意!
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地図を見るわわわ。滑る滑る〜!
直滑降やボーゲンなどで坂を一気に下ってみると…楽しい!わわっ!楽しい!
写真:ろぼたん
地図を見る転んだって1月〜2月の寒い日の雪はふわふわ。あまり痛くありません。暖かい日のシャリシャリな雪は、思わぬ方向に足をとられるくらい滑ることも。これはこれで楽しいですが、パウダースノーの雪原の美しさや感触を最も強く味わえるのは午前中。日差しがでて気温が上がる前がオススメの時間帯です。
写真:ろぼたん
地図を見るプライベートツアーのスノーハイクならではの楽しみは、雪原の中でティータイム。
自分たちで即席の雪のイスとテーブルを作ります。周囲に雪はたっぷりあるので、小さなスコップでちょっと寄せるだけで、あっという間に出来上がり。少々不格好でも、世界で一つだけ。この瞬間だけのための特等席です。
写真:ろぼたん
地図を見る熱々のお茶と手作りのグラノーラバーが、とびきり美味しく感じる雪原でのティータイム。少し疲れた身体に元気を注入!
もっと雪に触れてみたい…。そんな気分になったときには…。
写真:ろぼたん
地図を見る雪の上にダイブしてみるのもあり!雪に包まれてみると、意外と暖かい…、妙に落ち着く…。大地と一体になったような不思議な感覚ですよ。
気の合う仲間や家族だけ。おひとり様でも貸切OKなプライべートツアーは、事前に申し出れば、スキーウェアなどの貸出しもあり、ニセコエリアであれば、ホテルのロビーで待ち合わせるといった送迎の対応も。
そのときの雪のコンディションで散策するコースを選び、足跡ひとつない新雪の上を歩いたり、滑ったり。要望に応じて柔軟に安全に対応してもらえるプライベートツアーは景色だって独占。贅沢なように感じますが、お値打ちですよ。
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この記事を書いたナビゲーター
ろぼたん
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