写真:月宮 うさ
地図を見る最初にご紹介するのは円山動物園の人気アイドル「レッサーパンダ」です。
夏場は葉をつけている木々達が冬場は葉を落とすので、とても愛らしい姿も仕草も冬の間はより良く観察することができます。
野生のレッサーパンダはヒマラヤ南部と中国南部の山岳地帯に暮らす冷涼な気候を好む生物。そんなレッサーパンダ達ですので、冬の間も元気いっぱいに来場者の目を楽しませてくれること間違いなし!
レッサーパンダの暮らす「高山館」では、室内で楽しむこともできますので、寒さで身体を温めたいときは、室内から愛らしい仕草に癒されつつ身体を温めてくださいね。
写真:月宮 うさ
地図を見る円山動物園はホッキョクグマの飼育下による自然繁殖に成功している数少ない動物園の1つです。(2000年以降、日本国内で成功しているのは札幌市円山動物園と秋田県立男鹿水族館のみ)
ホッキョクグマは北極で暮らす動物、冬が大好き♪雪の季節は元気いっぱいのホッキョクグマの動きを楽しむことができます(※妊娠・出産の関係で見ることができない年もあります)。真っ白い雪景色の中のホッキョクグマはとても絵になります!写真を撮るのがお好きな方にもオススメですよ。
ホッキョクグマの暮らすエリアまでは距離がありますので、できるだけ暖かい服装で向かってくださいね。
※2015年度はホッキョクグマの雌(キャンディ)に妊娠の兆候が見られるため、11月4日からしばらくの間、世界の熊館は立ち入り禁止になります。詳しくは記事一番下のMEMO内「円山動物園」のホームページをご参照ください。
写真:月宮 うさ
地図を見る円山動物園には、寒い地域に暮らす動物を暖かい施設内から楽しめる場所もいくつかあります。その中の1つ、「エゾシカ・オオカミ舎」に暮らすシンリンオオカミをご紹介。
カナダ・アラスカの森林地帯に住んでいるシンリンオオカミはオオカミの中で最も大きく頑丈な体をしています。冬は動きも活発なのですが、冬毛で体毛が多く見た目の迫力も倍増!ここでは動き回るシンリンオオカミ達を暖房がきいた暖かい室内から間近で観察することができます。
エゾシカ・オオカミ舎には多目的トイレ・授乳室・キッズルームがあり、バリアフリーにも配慮した設計になっていますので、お子様連れのご家族やお身体が不自由な方にも嬉しい施設です。
写真:月宮 うさ
地図を見る円山動物園には暖かい地方で暮らす動物達も沢山暮らしています。
そんな暖かい地方の動物達は冬はぽかぽかの施設内にお引越し。室内だからこそ近くで見ることができる、そんなところも冬の動物園の魅力の1つですよ。
百獣の王ライオンだって目の前の近さで観察可能です!(この写真はズームは使わず撮影しています)
写真:月宮 うさ
地図を見る円山動物園では冬にしか楽しむことのできないイベントも沢山あります。
イベントは年によって多種多様、週末限定・日付限定のイベントもありますので、記事一番下のMEMO内「円山動物園」のホームページから「イベント情報・ドキドキ体験」の項目をチェックして冬の動物園を思いっきり楽しんでくださいね。
雪が降る冬も楽しめる円山動物園を感じていただけましたか?
ここではご紹介できなかった沢山の動物達も待っています。また、冬は夏場より園内が空いているで人混みを気にせずゆっくり楽しむことができるのも魅力的!冬の札幌観光の候補地にご検討いただければと思います。
春は園内に桜が咲き、夏は緑が美しく、秋は紅葉に染まり、そして冬の雪景色。動物達の表情も四季それぞれ。1年を通して楽しめる円山動物園です。沢山の動物達に会いに是非いらしてくださいね。
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(2024/9/9更新)
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