写真:やま かづ
地図を見るロットネスト島へのアクセスは簡単で便利です。
高速フェリーに乗れば、パース市内のバラックストリート桟橋からなら約1時間、フリーマントルのBシェッドからなら約30分で、ロットネスト島東部のフェリー桟橋に到着します。
また、レンタルバイクの受け取りも簡単、高速フェリーのチケット購入時に一緒に予約するだけです。あとは、フェリー下船時に桟橋で受け取ればOK、大変便利です。
写真:やま かづ
地図を見る桟橋でレンタルバイクを手に入れたら、まずはビジターセンターへ向かい、ロットネスト島サイクリングマップを手に入れましょう。
お勧めサイクリングルートは全部で3種類、自分のスケジュールに合わせてプランニングできます。
ルート1:約4キロ(30分〜1時間)島の北側をサイクリング
ルート2:約10キロ(2時間〜3時間)島の中央&南側をサイクリング
ルート3:約22キロ(3時間〜5時間)島一周をサイクリング
写真:やま かづ
地図を見るさあ、ガイドマップに従って出発です。
まずは、フェリー桟橋北側の岬にバサースト灯台(Buthurst Lighthouse)がありますので、そこを目指して自転車を走らせましょう。途中、多少上り坂がきついところがありますが、それはほんの数十メートル、その先ではインド洋を180度見渡せる絶景が待っています。
写真:やま かづ
地図を見るバサースト灯台でインド洋の青さを体感したら、早速島の北側を海岸に沿って自転車を走らせます。道路はしっかりと整備されていますので、多少の起伏があっても、開放的で美しい景色が続きますから、それほど苦にはなりません。
また、島内は一般の自動車が走っていません。時折見かけるのはツアーバスのみです。だから、安心して快適にサイクリングが楽しめます。
写真:やま かづ
地図を見る桟橋を出発して1時間、片道約10キロの道のりを走り切ると、そこにはロットネスト島の最西端ウエストエンドが待っています。
自転車を降りて、ウェスト・エンド・ボードウォーク(West End Boardwalk)やブラミン・ヘリテージ・トレイル(Vlamingh Heritage Trail)を進んでいくと、そこには何百年もかけて海風で浸食された岩々が横たわるカセドラルロック(Cathedral Rocks)やブラミン岬(Vlamimgh Cape)の勇壮な姿が横たわっています。
写真:やま かづ
地図を見るロットネスト島の中央部、小高い丘の上に立つのがワジェマップ灯台(Wadjemap Lighthouse)です。ここからの眺めは最高、360度のパノラマビューが楽しめます。
なお、ワジェマップ灯台では30分ごとに開催されるガイドツアーがあります。有料ですが、灯台の中に入ることができますので、興味のある方は参加してみてください。各ツアー10名限定です。
写真:やま かづ
地図を見るロットネスト島にはたくさんのクオッカが生息していますが、その遭遇確率は100%!
かつて、この島を訪れた探検家が、大きなネズミがいると勘違いしたことから「ロットネスト=ネズミの巣窟」の島と呼ばれました。
しかし、実はその大きなネズミとは、有袋類のオーストラリアの希少種クオッカだったんです。
写真:やま かづ
地図を見るクオッカは夜行性のため、昼間に遭遇するとちょっと眠たそうです。しかし、人間の姿を見つけると、両手を前に曲げてピョンピョンと近寄ってきます。その愛くるしさにみんなはイチコロです。
ただし、クオッカは野生の動物なので、エサをあげたり、触ったりしてはいけません。
写真:やま かづ
地図を見るそれにしても、この愛くるしいクオッカを見ているだけなんて〜!
いえいえ、フレンドリーなクオッカとツーショット写真を撮るだけならOKです。セルフィースティックを使って「はい、ポ〜ズ!」。
クオッカも心得ているのか、満面の笑顔で応じてくれます(そんな気がします)。
写真:やま かづ
地図を見るロットネスト島上陸後は、サイクリングのほかにも楽しみ方はいろいろですが、いずれも高速フェリーとのパッケージになっているものが便利でお得です。
・スリルボート・ライドツアー(スリリングなハイパワーボート体験)
・シュノーケリングツアー(用具つき)
・ガイドバスツアー
・セグウェイツアー
・アイランド・エクスプローラー(乗り降り自由の島内周遊バス)
旅行代理店によってツアー内容&料金が若干違います。乗船前に予約することもできますが、ネットの事前予約なら割引料金が適用される場合もあります。
大西洋の日差しをいっぱいに浴びて、ロットネスト島をサイクリング。やっぱり、これって最高の贅沢です。
途中のビューポイントで小休止、クォッカと記念撮影、ときにはシュノーケリングなどなど。気ままにゆっくりサイクリングしても、全行程は約22キロ、5時間もあれば島を一周できちゃいます。
ただし、気温がそれほど高くなくても、日差しは強烈なので日焼けどめは必須です。また、一旦サイクリングに出てしまうと、途中での飲食料の入手は困難です。出発前に準備しておきましょう。
では、ロットネスト島、あなたならではの楽しみ方で満喫してください。
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(2024/3/19更新)
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