茅ヶ崎というと、ビーチやサーフィン、それにサザンや湘南の海といったイメージが強いかと思います。しかし、海から少し離れた国道1号線沿いには、安藤広重の浮世絵にも描かれた松並木や旧跡、そして時折見える富士山と、風情ある旧東海道の街並みが楽しめます。
その東海道・国道1号線沿いにお店を構える「ロイヤルブルーティージャパン」では、日本茶のほか、台湾や中国の烏龍茶、インドの紅茶などのボトル入りを、開発・製造・販売まで自社一貫で行なっています。
「ロイヤルブルーティー茅ヶ崎ブティック」は、2016年4月に神奈川県茅ヶ崎市に初の直営店舗としてオープンした、工場を併設したティールーム。
ここでは、ワインボトルに入った世界の銘茶を、ワイングラスでいただくことができます。
「ロイヤルブルーティー」のボトルドティーは、高級ホテルや国際線ファーストクラス、また昨年開催された伊勢志摩サミットでも採用された、知る人ぞ知る高級茶です。
手摘みの茶葉を、3〜7日も時間をかけてゆっくり水出しで抽出。加熱殺菌をせず、ろ過除菌という特別な製法を取り入れていて、添加物等も一切加えられていません。
こうして出来上がったワインボトル入りの高級茶は、手間と時間がかかっている分、もちろんお値段もそれなりに高いです。
品評会で賞を取るような茶葉で作る高級茶には、1本数十万円という値段がついているものも。そんな高級ボトル茶も、本数限定で販売したところ完売したというのだから、驚きです。
6席のカウンターがあるティールームは、まるでオシャレなワインバーのようです。
たくさんのボトルが飾られた素敵な空間の中、カウンターで気になるお茶の試飲ができます。
※試飲は、基本的に予約制です。
試飲は有料で、テーブルチャージが300円。お茶の種類によって、グラス一杯500円前後でいただけます。グラス一杯からでもOKですが、お得な飲み比べができる料金設定もあります。
JAL国際線ファーストクラスで提供されている「Queen of Blue(東方美人茶)」や、伊勢志摩サミットで各国首脳たちに振舞われた「京都宇治碾茶 The Uji」など、気になるお茶ももちろんテイスティングできますよ。
なぜワインボトルに入っていて、なぜワイングラスで飲むの?という疑問は、試飲してみると分かります。お茶の芳醇な香りや、綺麗な水色を愉しむには、やっぱりこの方法なんですね。
味わい深く、見た目にも美しく、本当に美味しいお茶です。
ティールームでの試飲には予約が必要ですが、購入だけなら予約は要りません。こちらの茅ヶ崎ブティックでは、すべての商品を取り扱っています。
高級ボトルドティーを購入される方の多くは、贈り物にされることが多いようです。
アルコールに弱い方や、妊娠中や授乳中などでお酒を飲めない方、海外の方へのプレゼントなど、どんな方へのギフトにしても喜ばれそうです。
ロイヤルブルーティー茅ヶ崎ブティックは、東海道・国道1号線沿いにあります。JR東海道本線辻堂駅(西口)から徒歩10分。
立地的に観光エリアではないですが、一度こだわりの高級茶を飲んでみたい方、お茶好きの方なら、わざわざ足を運ぶ価値があると思います。
ボトルのラベルや試飲のグラスにまで、随所にこだわりが感じられるオシャレな空間で高級なお茶を飲む。手軽に非日常を味わうことができますよ。
湘南方面に旅行、おでかけの際に、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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