景色と料理に酔うホテル 北九州市「プレミアホテル門司港(旧門司港ホテル)」

景色と料理に酔うホテル 北九州市「プレミアホテル門司港(旧門司港ホテル)」

更新日:2017/02/09 09:21

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門 一人旅ブロガー
福岡県北九州市の大正レトロの街並みが広がる「門司港レトロ」地区に建つデザイナーズホテルが、門司港ホテルから名称を変えた「プレミアホテル門司港」です。リブランドによってロビーをより開放的に、そして充実した食事も楽しめる「グルメホテル」として生まれ変わりました。部屋からの素晴らしい眺望はそのまま残る、門司港のホテルであるレトロ地区のランドマーク「プレミアホテル門司港」を紹介します。

開放的なロビーからの眺めが最高の「プレミアホテル門司港」

開放的なロビーからの眺めが最高の「プレミアホテル門司港」

写真:肥後 球磨門

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プレミアホテル門司港へは、車の場合、九州自動車道を利用し福岡市方面からは「門司IC」、本州方面からは関門橋を渡り「門司港IC」を降りて5〜6分で到着します。JRを利用の場合はJR門司港駅から徒歩2分の場所にあります。
イタリア建築会の巨匠の故アルド・ロッシが設計したデザイナーズホテル門司港ホテルが2016年10月にリブランドされた「プレミアホテル門司港」は、JR門司港駅(2017年4月まで改装工事中)を中心に広がる大正レトロの街並みの中心的建物です。

開放的なロビーからの眺めが最高の「プレミアホテル門司港」

写真:肥後 球磨門

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リブランドに先立ち2016年4月にホテルロビーが新しくなりました。関門海峡を一望できるように壁一面が窓になっていて、一日に数百隻が行き交う船舶や夕日をゆっくり観賞できます。宿泊者にはここでスパークリングワインやコーヒー、紅茶などのウェルカムドリンクがサービスされるので、飲み物を片手に刻々と変化する関門海峡の景色を眺めるのもおススメです。

※ウェルカムドリンクのサービスは16時から18時までとなっています。

船だまりと海峡プラザの夜景が楽しめるレトロ街側客室

船だまりと海峡プラザの夜景が楽しめるレトロ街側客室

写真:肥後 球磨門

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プレミアホテルはレトロ側と海峡側の眺望が楽しめる2種類の部屋が用意されています。
レトロ側客室からは関門海峡の遊覧船が発着する船だまりを挟んで海峡プラザを望むことができます。夕暮れまで多くの観光客がお土産や食事のために行き交って賑わう光景を楽しめます。

船だまりと海峡プラザの夜景が楽しめるレトロ街側客室

写真:肥後 球磨門

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夕暮れになると街灯や海峡プラザの灯りが船だまりに映りこみ、昼間とは違った景色が広がります。日中に何気なく散策していた街並みの姿が幻想的な明かりの中に浮かび上がって、ノスタルジーを感じてしまうかも知れません。
窓際に置かれたソファに腰掛けて、そんな街並みの姿をのんびりと眺めてみてはいかがでしょうか。

関門橋や対岸の下関の夜景が美しい海峡側客室

関門橋や対岸の下関の夜景が美しい海峡側客室

写真:肥後 球磨門

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海峡側の部屋からは、関門海峽が眼前に広がり昼夜を問わず素晴らしい景色が眺望できます。関門橋をバックに一日に数百隻の船舶が行き交う風景を客室の窓から楽しんではいかがでしょうか。
季節によっては下関の街の方角に沈んでいく夕日を楽しむことができます

関門橋や対岸の下関の夜景が美しい海峡側客室

写真:肥後 球磨門

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暗くなれば、岸壁につながれたタグボートの灯りや対岸の下関のライトアップが浮かび上がり、ロマンティックな夜景が広がります。
プレミアホテル門司港の客室には全て、心地よい眠りを提供してくれるシモンズ社製ベッドが採用されているので、夜景を楽しんだ後は心地よく夢の国へいけるのではないでしょうか。

地元食材による本格的イタリアンレストラン「ポルトーネ」

地元食材による本格的イタリアンレストラン「ポルトーネ」

写真:肥後 球磨門

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プレミアホテル門司港での食事は新鮮な地元野菜や関門の海の幸を使った本格的イタリアンはいかがでしょうか。
ホテル内にあるイタリアンレストラン「ポルトーネ」ではコース料理が夕食に用意されています。
天井を見上げると船のスクリューをかたどったファンや船のマスト灯を連想させる形の照明があって関門海峡のイメージを演出する内装になっています。

地元食材による本格的イタリアンレストラン「ポルトーネ」

写真:肥後 球磨門

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コース料理は、九州産食材満彩の前菜5種盛り合わせ、パスタ、メインディッシュ、デザート、珈琲or紅茶となっています。前菜は、北九州若松産の「若松トマト」や、福岡産の柿をイタリアの高級生ハムで包んだものなど地元食材が使われ美味しくいただけます。

地元食材による本格的イタリアンレストラン「ポルトーネ」

写真:肥後 球磨門

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パスタ料理とメイン料理は数種類から選ぶようになっていて、写真はホテルメイドサルシッチャのトマトソース ペコリーノチーズ添えです。メインは関門産甘鯛の香草オーブン焼きやブラックアンガス牛のステーキなど魚か肉料理が選べます。

ホテル内にはイタリアンのほかに本格的なアメリカンステーキのレストラン「Red & Black」もあるのでお肉をガッツリ食べたい方はこちらのレストランをおススメします。

朝食は地元名物も提供される和洋折衷のバフェ

朝食は地元名物も提供される和洋折衷のバフェ

写真:肥後 球磨門

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プレミアホテル門司港の朝食はバフェで提供されます。
品数は多くはないですが、いろいろな種類のパンが揃えられた洋食と地元食材を利用した和食、そして門司港レトロの名物「焼きカレー」も提供されます。

朝食は地元名物も提供される和洋折衷のバフェ

写真:肥後 球磨門

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関門といえば、フグ。焼き魚は脂がのった銀鮭の塩麹焼きのほかに、フグの一夜干しもいただくことができます。日ごろはあまり食べる機会がないフグの一夜干しはふっくらした身の薄塩味で、ご飯がすすみます。

朝食は地元名物も提供される和洋折衷のバフェ

写真:肥後 球磨門

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味噌汁は九州産の味噌を使い、ここでも地産地消を心がけています。その味噌汁は国産のアサリがたっぷり。プレミアホテルの料理は“どこで作られたか分からないもの、どうやって生産されたか分からないものは提供しない”という料理長の考えのもと、安心安全の料理が提供されます。

たっぷりと朝から美味しいものを食べて快適な朝をスタートしませんか?

関門海峡の魅力を満喫できる「プレミアホテル門司港」

大正浪漫あふれる門司港レトロの主要観光スポットまで全て徒歩10分以内にアクセスできるプレミアホテル門司港。ホテルのロビー、客室からも門司港の魅力を十分に堪能できるおススメのホテルです。本格的なイタリアン、アメリカンスタイルのステーキ、そして地元の食材を使った朝食をいただき素敵な門司港レトロの時間を過ごしてみませんか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/27−2017/01/28 訪問

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