提供元:ハウステンボス
地図を見る規模では圧倒的なのが、長崎県佐世保市の「ハウステンボス」で行われる「光の王国」。電球数は1,000万球を超え、世界クラスとなっています。
ヨーロッパの街並みを模した広大な園内を使ったイルミネーションで、宮殿やチャペルも電飾され、昼間とは異なる雰囲気を味わえるだけでなく、各種アトラクションとも連動したイベントなど、まさにテーマパーク型のイルミネーションと言えます。
2013年は、計4か所で行われる「プロジェクション・マッピング」や、動きに合わせて光や映像が変わる「スケートリンク」など新しい試みも。首都圏や関西圏の人が日帰りで行くのは難しいかもしれませんが、9連休の年末年始に泊まり掛けで行くのもオススメです!
提供元:株式会社 時之栖
地図を見る巨大イルミネーションを一躍ブームにしたとも言える静岡県御殿場市の「時之栖(ときのすみか)」は、まさに「東の横綱」。
2002年から始まり、時之栖を一躍有名にした国内最長クラス450mの「光のトンネル」は今年度一新!新たな希望を目指し飛んでゆく姿を現したという5,000羽もの木製のコウノトリが頭上に舞い、沿道のLEDに照らされていて、寒い冬にどこかホッとするような、とっても優しい雰囲気を演出しています。
トンネル内には40基の「かまくら」も登場。灯りを囲んで休憩すれば、どこか懐かしい気分に。家族連れやカップル・友人同士で、きっと思い出になるでしょうね。
また必見なのが、噴水ショー「ヴェルサイユの光」。ヴェルサイユ宮殿の噴水を再現したショーは、フランス人デザイナーのミッシェル・アマン氏が担当しており、なんと70mまで噴き上がるジェット噴水や、ウォータースクリーンに映し出される立体映像など、年々パワーアップ。水と光と音が三位一体となった「超エンターテイメント」と言えるでしょう。
提供元:長島観光開発株式会社
地図を見る時之栖が東の横綱とすれば、三重県桑名市の「ナガシマリゾート」内にある「なばなの里」は西の横綱。一年を通して楽しめる花と自然の庭園リゾートとなっており、庭園造形を活かし、自然を意識したテーマ性溢れる数百万の電飾は、西日本では不動の人気イルミネーションスポットとなっています。
毎年変わるテーマエリアには、世界遺産に認定された「富士山」が登場。日の出・桜・新緑・紅葉・夕日・雪など、移ろいゆく情景を変色していくLEDで表現されており、その美しさはずうっと眺めていたくなります。
また、のべ300mにも及ぶ人気の「光のトンネル」や、庭園を活かした「水上イルミネーション」「光の雲海」などダイナミックなレイアウトは必見。「冬華の競演」というイベント名の通り、約26,000平米の敷地内に展開する光の洪水には、誰しもが圧倒されることでしょう。
遊園地「ナガシマスパーランド」や、温泉施設「湯あみの島」、更には13年に完成した「アンパンマンミュージアム」に加え、アウトレットモール・宿泊施設・ゴルフ場なども併設しており、日帰り旅行先としても人気があります。
提供元:富士急行株式会社
地図を見る近年注目を集めているのが、神奈川県相模原市のリゾート施設「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」のイルミネーション「さがみ湖イルミリオン」です。
開催5年目と他のイルミネーションに比べると日は浅いものの、既に400万球に達した電飾規模には、目を見張るものがあります。
園内の広大な丘陵を活かした「光の庭」はリフトや観覧車から楽しめたり、写真の「ブリリアントパレス」は宮殿内の天井や壁面がLEDで埋め尽くされ、音楽に合わせ変色していく人気スポット。
現代的なテーマ設定も特徴で、今年は「墜落した8mもの巨大なUFO」という設定を舞台にプロジェクション・マッピングが登場。都心からも比較的近く、気軽に楽しめるイルミネーションスポットとなっています。
提供元:株式会社神戸ワイン
地図を見るこちらも3年目という若いイベントながら、電飾規模は約400万球という「神戸イルミナージュ」。開催している「神戸市立フルーツ・フラワーパーク」は、四季の花やフルーツ狩り、温泉や遊園地、ホテルなど六甲山の裏側に位置する市立複合施設で、神戸市内からも比較的近く、早くも関西の人気イルミネーションスポットになっています。
「希望のHIKARIを神戸から!」というテーマの元、阪神・淡路大震災を経験した神戸が、東日本大震災復興支援事業としてスタートさせており、広い園内に樹木や花・動物などの電飾が多いのが特徴となっています。
更に2013年からはプロジェクション・マッピングも登場。エミー賞を受賞したこともある映像作家のジャック・ハティング氏が特別制作した映像は非常にクオリティが高く必見です!
以上、編集部がお届けした「全国イルミネーション名所スポット5選」。2013年は規模だけでなく、こだわりの演出や、プロジェクション・マッピングなど新技術に取り組んでいるスポットが多く、見どころの一つと言えるでしょう。
来年の2月〜3月まで開催されているスポットがほとんどとなっていますので、日帰りだけでなく、この冬の旅行先として行きたい名所ばかりです。風邪を引かないよう「防寒」も忘れずにお出かけ下さいね。
この記事を書いたナビゲーター
トラベルjp 編集部
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